彼氏に作ってあげたい、または男性が彼女に作って欲しい料理ランキングの中でも上位の料理が玉子焼きです。
そんな玉子焼きですが、簡単そうに見えて焦げ付いてしまったり味がぼやけてしまったりと実は作るのが難しい料理だったりします。
そこで玉子焼きを失敗しないためのポイントをご紹介します。
砂糖を使う場合はしっかりと混ぜる
玉子焼きが焦げ付いてしまったという場合、原因は砂糖がしっかりと混ざっていなかったということが考えられます。
砂糖を使うと焦げ付きやくなってしまいますのでそのことを考えて作るようにしましょう。
また、巻くときに一つ一つ丁寧に巻いていて焦げてしまったというケースも多いです。
最後に巻くときに丁寧に巻けばいいので、途中まではさっと巻くようにしましょう。
この時、弱火にして丁寧に巻くようにすると砂糖を使っても焦げずにキレイに作ることができます。
砂糖の代わりにみりんを使って甘さを出すのも一つの手です。
きちんと甘くなる上に焦げ付きにくくなるので初心者は砂糖を使うよりもまずはみりんで練習することをオススメします。
盛りつけた時に卵の液が漏れる
きちんとできたと思っても盛りつけた時に卵の液が漏れてしまうという方は火が弱いことが原因です。
玉子焼き初心者の失敗の原因が中火で焦げ付くのを怖がるあまり弱火に近い中火で作ってしまうことがあげられます。
盛りつけた時に卵の液が漏れずにかつふわふわっとした卵焼きを作るコツは、しっかりと中火にして焼くことです。
そうすると火が通って美味しい玉子焼きを作ることができます。
また、菜箸を使ってあちこちグチャグチャのバランスが悪い状態で巻き続けていても卵の液が漏れてしまうことがあります。
慣れていないうちは大きめのフライ返しを使って全部平等に巻くようにしましょう。
そうすると形がキレイでかつ液が漏れないしっかりとした玉子焼きになります。
ぱさついている
食べた時に妙に水分のたりない、パサパサした卵焼きになってしまうという方は卵を巻くときに表面が乾いた状態で巻いている事が原因です。
表面が乾ききってから無理やり巻くと卵の面と面がくっついていない状態になるので見た目も悪く、中には大失敗してそぼろのようになってしまう場合もあります。
卵を巻くタイミングは気泡が出てきた時です。
気泡が出てからは時間との戦いです。
思い切ってさっと巻いてしまいましょう。
失敗を怖がるあまり慎重に巻いてしまうと表面が乾きパサパサとしてしまいます。
また、弱火で調理してもぱさつく場合があります。
弱火なのにどうして?と思いますが、それは弱火で焼くと気泡の出るタイミングがほぼ卵に全て火が通った状態の時に出てしまうからです。
中火で焼くと下はしっかりと火が通り上はほぼ生の状態で巻くことができるので美味しい玉子焼きを作ることができます。
味がぼやける
玉子焼きを作っても味が妙にぼやけて美味しくないという事が初心者にはよくあります。
これは自分で自分の好みの味を見つけるまで何度も挑戦しなければなりませんが、一番の近道がプロの味付けと方法を真似することです。
今は様々な動画サイトで玉子焼きの作り方を見ることができるので何度も見ながら練習しましょう。
それにプロの味付けは様々な人が「美味しい」と認めたものばかりですので万が一形が崩れても最後まで美味しく食べることができます。
色んなプロの料理人のレシピを見てそこから自分に合いそうなものを選んでベースにし、そこから自分好みの味付けに変えていきましょう。
料理初心者の方は
料理を今までしたことがないという初心者の方は初心者向けの和食の料理本を買ってから作るようにしましょう。
玉子焼きは簡単そうに見えて作るのが非常に難しいので、何も見ずに作ったら大失敗してしまったというケースが料理初心者にはよくあります。
今は料理初心者のためにイラストや大きな字で作り方を丁寧に描いている本が増えていますので、まずはそういう本を買ってイメージトレーニングをすると多少形は崩れても大失敗しなくてすみます。
そこから何度も練習をしてコツを掴みましょう。
上手に作るための裏ワザ
玉子焼きには上手に作るための裏ワザがいくつかありますので紹介します。
まずは最近有名な裏ワザがマヨネーズを入れてから焼くことです。
マヨネーズに入っている油とお酢がふわっとした美味しい玉子焼きにしてくれます。
冷めても美味しいですし、マヨネーズの味は全く気にならないので安心です。
よく卵の液が漏れてしまうという方は片栗粉がオススメです。
卵2個に対して片栗粉を小さじ2分の1程度入れると片栗粉特有のとろみを感じる事無く卵の液が漏れるのを防ぐことができます。
また、ぱさぱさしてしまうという方は豆腐を入れて焼くとマイルドで柔らかい味になる上にしっとりとした仕上がりになります。
玉子焼きを失敗せず上手く焼こう
玉子焼きを失敗しないためのポイントについては以上です。
実際に作ってみたら予想以上に難しいのが玉子焼きですが、ポイントを抑えることで誰でも失敗なく美味しいものを作ることができます。
是非彼氏に美味しい玉子焼きを作って胃袋をしっかり掴んで下さいね。
「玉子焼きを失敗しないコツ。キレイに玉子焼きを作ろう」への感想コメント一覧
卵焼きはお弁当の必須アイテム!だけど、朝慌てて急いでいる時ほど失敗しやすい〜!今度からはマヨ追加でふわふわの卵焼きをお弁当に入れてあげよう❣️
玉子焼きにマヨネーズを入れる方法は全く知りませんでした。半熟の玉子焼きが好きなので、片栗粉を使った裏技も参考になります。
卵を焼くコツのカギは気泡なんですね。いつもぱさぱさになることが多いので今度豆腐を入れてみようと思います。ありがとうございました。
うな重を家で食べるとき、うなぎの横に黄色の卵焼きが乗っかっていると幸せな気持ちになります。甘くてだしの効いた卵焼きが好きなんですが、焦げやすいです。友達のお弁当にシーチキン入り卵焼きが入っているのを見て驚き、真似したこともあります。
卵焼きもオリジナル感出せますよね。
卵焼きという料理はシンプルなのですが、意外に難しいです。片栗粉を少量入れるというテクニックは珍しいですね。一度試してみようと思います。
卵焼きには砂糖を入れる派なのですが
なかなか上手くいかなくて困っていました。
みりんをいれると上手くいくのですね!
参考になりました。今度挑戦してみます。
みりんを使って甘味を調整するのは簡単なんですが、ふんわりしていて程よい焦げ目がついている玉子焼きを作るのに苦労します。どうしてもうまく巻けず、おいしそうな出来上がりになりません。練習あるのみですね。