まだ、相手と恋人同士にはなっていないけれども、デートを重ねる。
なんとももどかしい空気も漂いますが、反面恋愛においてもっともドキドキワクワクできる期間でもあります。
そんな恋人未満の時期のデートは、いったいどれくらいの感覚で行なうのがよいのでしょうか?
中一週くらいの適度な飢餓感が重要
恋愛学の世界では、女性は常に男性に追われる立場でいることが恋愛を成功させる絶対条件だとされています。
その前提から言えば、あまりに頻繁に会いすぎるのは考え物です。
デートをすることに特別感を感じさせなくてはなりません。
かといってあまりに会う感覚が広がりすぎてしまうと、相手の気持ちが別の女性に移る可能性もあります。
そういう心理的な影響も考えると、月に2回程度のデートというのがベストです。
2回と言ってもより具体的には2週間に一度といった会い方のほうがよりよく、相手に飢餓感を与えることが出来ます。
次のデートまでの時間、男性はあなたと会える人指折り数えて楽しみに待っている…。
そんな状況を作ることが重要です。
都合が合わずに会えないときも相手へのケアを忘れずに
まだ2人は交際していないわけですから、あくまでデートの日取りはお互いの都合が会うときという事になります。
そうなると忙しい社会人などは、どうしても都合が合わずにデートのペースが空いてしまうことも十分に考えられますよね。
そんなときは、しっかりと連絡を取り合って相手に「あなたのことを忘れてませんよ」アピールをしてあげてください。
そのケアがあるだけで、仮に会うのが一ヶ月ぶりになろうとも、気持ちはしっかりと持続したまま素敵なデートを過ごせます。
短時間デートでもOK
デートといえば、休みの日や仕事終わりにたっぷり時間をかけて会うというのをイメージしがちです。
本当にオフの時間が取れないという忙しい状況が長く続く場合は、ほんの数十分程度でもいいので、短時間デートをしてみるのも効果的です。
先ほどのメールと組み合わせればより効果的で、今度ちゃんと時間をとって会えた日のことを、デート当日まで男性に考えさせ続ける効果もあります。
頻繁に会いすぎたときはあえて断って感覚調整
男性側があなたに気持ちがありすぎる場合は、デートの感覚も短くなり頻繁になってしまうケースがあります。
「そんなに会いたいならば、ちゃんと告白して恋人同士になろうよ」という気持ちは女性としてはあると思いますが、最近の男性の中には「こうやって会って楽しい時間を過ごせる関係性が、告白することで崩れるのが怖い」なんて感情を持ち、いつまでたっても告白してこない臆病な草食系クンも人も少なくありません。
そんな時には、あえてあなたからデートにNGを出すのも有効です。
理由は「別の用事が入っている」でも「仕事が忙しくて」でも何でもかまいません。
とにかく相手に、会いたいときに会えないという気持ちを持たせることがポイントです。
反対にいつでも誘われた日に会っていると、会うことが日常になってしまい、何の進展も無いまま友達以上恋人未満のふわふわした状態が続いてしまう危険性もあります。
たまには自分からも誘う
最初に恋愛では女性が追いけられる立場になるのが重要といいましたが、いつも男性側だけが女性をデートに誘ってばかりだと、男性の中に「向こうは自分の事を好きじゃないのでは?」という不安がよぎってしまいます。
もしあなたも相手の男性に好意を持っているようならば、たまにはあなたの方から男性をデートに誘ってみるのも、2人の関係を発展させるのには重要です。
頻繁に女性側から誘うのはNGですが、ここぞというタイミングであなたから誘えば、相手男性もよりあなたのことを意識して、告白へとつながる可能性が高くなります。
あくまでも相手のペースに合わせる
女性側だって、男性に好意を持っていると何度でも会いたくなるのは仕方がありません。
ただ、あくまでデートのペースに関しては女性が男性側に合わせるのが絶対だと心がけましょう。
男性から誘われていないのに、何度も会いたいアピールなどをしてしまうと、男性が「あいつオレのこと好きなんだな」と軽く見られることにもつながりますし、反対に猛アピールに引かれるケースも多々あります。
さらに最悪の場合は男性側に「自分とは考え方とかが違う人なんだな」と価値観の違いを考えさせてしまう事にもつながります。
巧みに自分と相手の会いたい気持ちをコントロールすることが、交際前のデートでは重要となってくることを忘れないようにしましょう。
交際前のデートだからこそドキドキしよう
交際前のデートは2人の微妙な距離感もあって、恋愛の中でもとても楽しい時間のひとつです。
だからこそしっかりと自分をコントロールすることが、その先の告白や交際へと発展していきます。
ちなみに一般的には月2~3回程度のデートを3ヶ月続けても、進展が無ければ、関係性がさらに発展するのは難しいとされています。
その辺も頭の片隅に入れて、巧みに駆け引きを楽しめば、よりスリリングでドキドキなデートをすることができるでしょう。
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