津波の夢は突発的な感情を意味する【夢占い】

最終更新日:2016年11月2日

津波の夢は「突発的感情」「破壊と再生」「状況がコントロールできない」「抵抗できない」「呑み込まれる」「破滅願望」「逃げる」などを暗示します。

津波の主役は「水」即ち感情であり、天災的な事象を表すよりも、潜在意識からくる感情が主役の場合が多くなります。

今回はそんな津波の夢の意味や深層心理をご紹介します。


1.感情の大波に飲み込まれる不安

津波の夢を繰り返し見るときは、内なる感情の大波に呑み込まれそうになる不安を感じている時です。

愛情、憎しみ、恐怖、怒り、もどかしさ、苛立ち、感情には色々な形がありますが「津波」という圧倒的な力を持つ水の形はそのまま「圧倒的な感情」を表しています。

中でも、今まで自分自身が否定し続けた憎しみや怒り、目を背け続けてきた寂しさ、愛情への飢餓感、そんな感情は、夢の中で押し寄せる津波になってあなたに襲いかかってきます。

津波の夢を見たら「天災や災難の前触れ」と恐れる人が多いし、実際、災厄の予知夢であることも否定はできません。

ただ、夢は、暗喩と象徴の世界です。

津波がそのまま「津波という事象」を表すのではなく「感情」の象徴である「水」の奔流が、あなたに襲いかかってくる、と見たほうが、津波の夢の意味するものが受け取りやすくなるでしょう。


2.津波により襲われる感情はどんな種類か

津波の夢の意図を探るには、まずその感情がどんな種類のもので、どのように現実のあなたに影響を及ぼすかを読み取ることが必要です。

最近、沸き出す感情を無理矢理抑えつけていませんか?

特に、怒り、憎しみ、寂しさ、焦りなどは、認めてしまうと苦しくなるので、ついつい心の隅に放置して顧みなくなりがちです。

そこにあるネガティブな感情は、その存在を認めて感じてあげない限り、繰り返し夢に表れて来ます。

津波の夢を定期的に繰り返して見る場合は、自分が暗い感情を必死で抑えつけていないかどうか確認してください。

憎しみなどの感情は特に認知されにくいため、夢の中で津波の形になってあなたに何かを知らせようとしてるのです。

家族関係や彼氏との関係で我慢に我慢を重ねていたり、DVを受けていたりして、怒りを溜め込んでいる場合にも、津波が襲いかかってくる夢を見たりします。

津波の夢のメッセージは「このままだといずれ、抑えつけていた感情が溢れだしてあなた自身を呑み込んでしまいますよ」と言う警告であることが多いのです。


3.あなたは今どこに立っているのかを知る

夢を見せてくれる本体である「潜在意識」は、あなたが知覚している世界の何万倍もの情報をキャッチしています。

情態をストレートにあなたに夢で伝えるとあなたはパニックになってしまうでしょう。

そのため、潜在意識は「感情」を水に「家」をあなた自身の状況に置き換えたりして、象徴を通してあなたにコンタクトしてきます。

津波の夢を見た時、あなたはどこにいましたか?あなたがどんな場所で津波に襲われたか注目することで、襲いかかってくる感情がどこにどのような変化をもたらすかを読み解くことができます。

旅行先で津波に遭うのは、日常生活に飽きたらず、外に飛び出したい願望とともに、そこでは、自分が普段否定している感情を洗いざらいぶちまけたい欲求を示しています。

住んでいる家で津波に襲われ、家が壊れる、流される、そんな夢は、自分が今まで努力して維持してきたものが、突発的な衝動によって破壊される恐れを暗示します。

彼氏とのどこかを歩いていて、津波に巻き込まれて流される、溺れる夢は、二人の感情の奔流が自分達のコントロールを超えて、すべてを巻き込んでいく暗示です。

夢は、オリジナリティーに満ちたものですから、どこで、誰と、どういう状況で津波に呑まれたかに注目して状況を判断してみてください。


4.破壊願望、再生、そして新しい自分へ

現実の津波は、命も何もかも流し去っていく恐ろしいものですが、夢の中で遭う津波は、津波が起きた後どのような変化が起きるかに注目することで、その先に続くものの姿を垣間見ることができます。

津波が襲ってきて、高いところに逃げて助かる夢は、まだ理性のほうが感情より勝っている状態です。

津波がそのまま引いていく夢は、感情と理性のバランスが再び均衡する暗示です。

津波に襲われる瞬間、諦めたり、ほっとする場合は、自分の中の感情や衝動を認め始め、それに呑み込まれてもよい、と受け入れつつある状況です。

津波がきて、自分が死んでしまう夢は、豊かな感情を再び自分の中へ取り込み、再生することができる吉夢です。

津波が来て家や街をキレイさっぱり流していく夢は、今までの価値観がすべて覆り、縛られるものが無くなった状態を表します。

このように、津波の夢には「破壊と再生」がセットになって訪れる場合も多いので、物事の新しい展開を期待できる面もあります。

付け加えますが、実際に震災などで津波の被害に遭われたかたの場合は、津波の夢は、そのまま「津波」を表していることがほとんどです。

そのときの恐怖を夢で追体験することで、恐怖を克服しようとしている状況でしょう。

津波の夢は「突発的な感情の奔流」「衝動」を表す

津波の夢は「突発的な感情の奔流」「衝動」を表します。

現実に生きているわたしたちは、心の奥底から自然に沸き上がる感情と素直に向き合い、呑まれそうになっても再生を信じて向かい合う子とが大切です。

「津波の夢」の中でも、足をしっかりと踏ん張り、津波に立ち向かってみてください。

そうすると津波はいずれ遠ざかり、豊かな海へと戻っていくのが見えてくるでしょう。