Twitterの乗っ取り対処法。乗っ取られないための予防法と乗っ取られた時の対処法

気軽に短文や写真などを投稿できることで利用者が多いTwitterですが、最近ではアカウントを不正に乗っ取られる被害も増えています。

安心して使い続けるために、Twitterの乗っ取り対処法を6つのポイントをご紹介します。

パスワード変更で強制的にTwitterからログアウト

投稿していないツイートを発見したりログイン通知として知らない地域、あるいはログインしていない時間帯にログインしたとメールが届いたら、第三者にTwitterのアカウントを乗っ取られている可能性があります。

乗っ取り被害かもと感じたら、ログイン後に直ちにパスワード変更をしてみましょう。

Twitterではパスワード変更をするとすでにログインしている端末やアプリから強制的にログアウトされます。

そのため再度ログインするには新しいパスワードが必要になるので、乗っ取られていた場合でも新しいパスワードを知られていないかぎり再度乗っ取ることはできなくなります。

乗っ取られたTwitterアカウントの情報を忘れてログインできない時はパスワードリセット

乗っ取られたアカウントを取り戻すにはログインが必須ですが、アカウント所有者本人でもログイン情報がわからなくなることがあるでしょう。

しかしそういったケースでもTwitterに登録しているメールアドレス宛てに届いたメールが受信できる状態にあれば、簡単にパスワードの初期化ができます。

ログイン時はメールアドレスとパスワードの組み合わせが必要となりますが、メールアドレス以外にもTwitterのIDでもログイン時使用が可能です。

そのため登録したメールアドレスがその時点でわからなくても、登録したメールアドレスにメールが届くので判明します。

パスワードの初期化は、ログインページのパスワードをお忘れですかをクリックします。

登録のメールアドレスまたは電話番号またはアカウントIDのどれかを入力します。

パスワード初期化のリンクが記載されたメールが届けば、そのリンク先で再度パスワードを再設定できます。

ログイン情報まで勝手に変更されている場合はTwitterのサポート対応に任せる

乗っ取られたアカウントを取り戻すより前に、勝手にログイン情報を書き換えられてしまことがあります。

そういった場合ログインできず、尚且つ登録しているメールアドレスも変更されていたというケースもあります。

パスワード初期化をしたくてもできない状態になっているなら、Twitterのサポートへと対応を任せましょう。

サポートに連絡を取るにはTwitterのアカウントが必要な場合もありますが、新たにアカウントを一時的に新規登録して、アカウントが不正に乗っ取られたことを報告しましょう。

サポートとのやりとりで所有者であることが確認できれば、アカウントを乗っ取り犯人から取り戻すことができます。

ログインできなくても諦めずに対処することが大切です。

Twitterへの不審なログインの記録を確認

Twitterのアカウントではログインした履歴が残るようになっています。

いつ、どのIPからログインしたかが記録されてているので、乗っ取られたとはっきり確認できます。

ログイン履歴はTwitterにログインしてから設定とプライバシーの項目から参照できます。

乗っ取られていた場合、普段の行動パターンとは異なるログイン履歴が残されています。

また、普段の自身のログイン時のIPなどと見比べて、怪しい履歴をチェックしましょう。

定期的に確認することで、乗っ取られて行動を起こす前つまり犯人が気づかれてないかなど様子を見ている状態で、被害を未然に防ぐことが可能です。

投稿していないツイートは速やかに削除で被害を減らす

乗っ取り被害を気づく場合、投稿していないツイートがタイムラインにあることが顕著です。

そういったツイートには大抵URLが記載されていて、そこからさらなる乗っ取り被害を拡大、またはウイルスの拡散などの被害があることが予想できます。

なので乗っ取られてその形跡をタイムラインに残されているなら、速やかにそのツイートを削除しましょう。

放置しておくのではなく削除し、また言いづらくても不正なアクセスで勝手にツイートされたことをフォロワーに周知させるとより丁寧な対応となります。

リンクを踏んで乗っ取られたフォロワーのアカウントから発信されたツイートで、再度アカウント乗っ取りに遭うループを断ち切ることができます。

原因となったTwitterのアプリ連携を解除する

アプリ連携で乗っ取り被害が増えています。

Twitterで連携できるアプリには問題ないものもありますが、なかには悪質な不正アクセスを目的にしたものもあります。

アプリ連携で乗っ取られているならパスワード変更だけじゃなく、アプリの連携を解除しないと被害が収束しません。

アプリは一度連携しても解除も再連携もできるので、怪しいアプリは解除、また必要としていないアプリも解除はておくと安心でしょう。

診断やキャンペーンなどをうたってツイートのリンクを踏ませることでアプリの連携は済んでしまいます。

Twitterにログイン中は、簡単にリンク先にアクセスしないようにしましょう。

IDとパスワードという最低限の情報でログイン可能なTwitterだからこそ、万が一乗っ取られた時の対処法を知っておくことで慌てずに対処可能です。

ログイン後速やかにパスワード変更、アプリ連携解除でひとまず様子を見ることができます。

普段から不審なアプリ連携もしない、親しいフォロワーのツイートであってもジャンプ先のわからないリンクを踏まない、また二段階認証などを利用することで、簡単にログインできないようにして乗っ取り犯の再度の不正ログインを防止します。

 

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