メイクブラシの正しい洗い方4選。定期的に洗浄しよう

メイクブラシは、きちんと洗っておかないと、化粧品がうまく付かなくなり、メイクの仕上がりが悪くなってしまいます。

又、メイクブラシの汚れをそのままにしておくことで、ブラシに雑菌が繁殖し、肌荒れの原因となってしまいます。

そこで、メイクブラシをいつでもキレイにキープしておくために、正しい洗い方についてご紹介します。

無水エタノールを使って洗う

メイクブラシは水で洗うと、湿気で雑菌が繁殖してしまいます。
なので、化学製品を使って洗うことをオススメします。

最も簡単なやり方の1つに、「無水エタノールを使って洗う」というやり方があります。

まず平たい小さな容器の中に、無水エタノールを入れます。
あまり量が多過ぎると良くないので、「メイクブラシが十分吸収してくれる程度の量」と考えてください。
そしてその中に、ブラシを浸し、無水エタノールを吸わせてください。

浸している間、軽くブラシを揺さぶってみたりして、汚れを落とします。
「あくまで軽く」がポイントです。

そして汚れが落ちたら、ティッシュで無水エタノールを拭き取り、ブラシに残った水気を吸い取りましょう。

無水エタノールは比較的早く乾燥するので、メイクブラシを長い時間乾かしておくという手間も省けます。

パウダーを使って洗う

メイクブラシを洗う方法として、「パウダーを使う」というやり方もあります。

使うパウダーは、ベビーパウダー・コーンスターチ・フェイスパウダーのどれかです。
好きなパウダーを使ってください。
そのパウダーをビニール袋に入れます。
そして、メイクブラシの毛先をパウダーの中に入れてしまい、ビニール袋の口をゴムなどで縛って閉じます。

袋の中で、パウダーをメイクブラシの毛先に馴染ませたり払ったりする作業を、何回か繰り返してみてください。
そうすると、メイクブラシに付いた汚れがパウダーの中に落ちていき、パウダーに色が付いていきます。
これで「汚れが落ちた」ということがわかります。

この作業が終わったら、パウダーをキレイにはたいて、メイクブラシの毛先をくしでとかしましょう。

水分のあるものを一切使わない洗い方です。

固形石鹸を使って洗う

パウダー類やエタノールなどが家にない場合は、固形石鹸を使ってメイクブラシを洗っても大丈夫です。
石鹸はどんなものを使っても良いので、いつも使っているものを使ってください。

まず、メイクブラシの毛先で石鹸の表面を何往復か撫で、毛先に石鹸を付けます。
そして、指先を使い、軽くブラシの毛先をこすったりしごいたりして洗っていきます。

この時、あまり力を入れてこすると、メイクブラシの毛先が傷んでしまうので、軽めにしておくことがポイントです。

汚れが落ちたら、ぬるま湯で十分に石鹸をすすいでください。
水やお湯だとブラシを傷めてしまうため、ぬるま湯がオススメです。

これで終わりかと思うのですが、このままだとメイクブラシの毛先がパサついたままになっています。
そこで仕上げとして、ブラシの毛先にリンスを馴染ませ、ぬるま湯でよくすすぎましょう。

終わったら、温度が低く、直射日光が当たらない場所で、3日くらい乾かします。
生乾きのまま使うと、雑菌が繁殖する原因となるので、必ず十分に乾燥させることが大切です。

又、固形石鹸の代わりに、ハンドソープやボディソープなどを代用することも可能です。

食器用洗剤を使って洗う

市販の食器用洗剤を使って、メイクブラシを洗うこともできます。
この方法は1番手間のかからないやり方です。

普段使っている食器用洗剤を少量、ぬるま湯で希釈し、その中にメイクブラシをつけ込んで洗います。

この場合は、こすったりしごいたりせず、振り洗いをすると良いでしょう。
メイクブラシを洗剤の中で振り、十分に汚れが落ちたという手ごたえを感じたら、ぬるま湯でしっかりすすいでください。
食器用洗剤は、固形石鹸よりも成分が強いため、しっかりすすがないと肌を刺激し、肌荒れを引き起こします。

なので、洗剤の泡やぬめり感が完全に消えるまで、しっかりとブラシをすすぎましょう。

そして洗った後は、固形石鹸で洗った時と同じく、温度が低く、直射日光が当たらない場所で、3日くらい乾かします。

メイクスポンジクリーナーを使って洗う

メイクブラシに付く汚れは、基本的に、メイクスポンジに付く汚れと同じです。
なので、メイクスポンジ専用の洗浄剤をメイクブラシに使っても構いません。

使い方は、それぞれの商品の使用方法の通りに使えば大丈夫です。
メイクブラシもメイクスポンジも、同じようなやり方で洗うことができるのです。

最近は、メイクブラシ専用のクリーナーも販売されていますので、そちらを使うこともオススメです。

メイクブラシの洗浄は定期的に行おう

メイクブラシを洗うには、少々手間がかかりますが、肌を清潔にキレイに保つためにも、メイクブラシの洗浄はきちんと定期的に行うことが大切です。

乾かす時間もかかるので、休みの日の前日に行うなどの工夫をして、ぜひメイクブラシの洗浄を習慣化させてください。

 

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