塩まじないのやり方。塩まじないで願いを叶えよう

近年インターネットで爆発的に広まった、塩まじないというおまじないをご存知でしょうか。

ごく簡単な方法ながらその効果は抜群といわれ、多くの人がインターネット上で成果を報告しています。

叶えやすい願い事が分野で限定されないのも塩まじないの特徴です。

何の努力もせずにおまじないだけに頼るのは考え物ですが、人事を尽くして天命を待つ状態から運に一押ししてほしいとき、塩まじないをしてみるのはいかがでしょうか。

塩まじないの基本的なやり方

塩まじないには特別な準備はいりません。

使う道具は以下の5つです。

塩ペン紙(トイレットペーパーなどの水に溶けるもの)ライターまたはチャッカマンなど灰皿やり方はまず紙に願い事を書き、その紙でひとつまみの塩を包んでから灰皿の上で燃やします。

燃え切ったらその灰をトイレに流すだけです。

ただし塩まじないは、この願い事の書き方にコツがあります。

それは「願いが叶わない現状を書く」こと。

例えば好きな人に告白して中々来ない返事を待っているなら「○○さんからお付き合いOKの返事が来ない」もっと高賃金の会社に転職したいなら「給料が高い職場に転職できない」仲違いした友達と元通り仲良くしたいなら「○○さんと元のように仲良くできない」このように「~~したい」ではなく「~~がない」「~~できない」と紙に書いてください。

塩をかける、火で燃やす、水に流すという行為はいずれも強い浄化作用を持つといわれています。

塩まじないは願いが叶わない状態をこれらの浄化方法で消してしまおうというおまじないなので、願いそのものを書くのは逆効果です。

塩まじないが叶いやすくなるコツ

とにかく簡単なことが特徴の塩まじないですが、いくつかの点に注意すると更に効果が高くなるといわれています。

特にオススメできるいくつかのポイントをご紹介します。

塩は精製塩ではなく粗塩を使う一般的に販売されている塩には天然塩と精製塩があります。

天然塩とは海水を蒸発させて作った粗塩や、天然の状態で結晶化した岩塩など。

その天然塩を電気分解し、ほぼ塩化ナトリウムだけにしたものが精製塩です。

この内お祓いや神事に使うのは、専ら粗塩です。

粗塩には海の浄化作用が込められていると昔から考えられており、逆に精製塩にはその力がないとされています。

塩まじないは塩の浄化力に頼るおまじないなので、より高い効果を得るには粗塩を使った方がいいでしょう。

塩まじないをする日時に気を配る大安、仏滅などの六曜の他にも五行や干支などから割り出された様々な吉凶日があり、これらを暦注と呼びます。

この暦注の吉日に塩まじないを行うことで、効果はより高くなるといわれています。

特に人気があるのは「一粒万倍日(一粒の種が万倍になって返ってくるように、行動の成果が高く現れるとされている日)」や「天赦日(天があらゆる罪を赦すとされる日)」です。

これらの吉凶日が記されているカレンダーもありますが、インターネットで検索しても調べることができます。

また、物事を手放すのに向いているとされる新月の日も塩まじないをするのに適した日です。

灰を流す場所をキレイに保つ紙を燃やした灰はトイレから流すのが良いとされています。

トイレは不浄を流す場所なので、浄化の力もまた強いと考えられるからです。

塩まじないの紙を流すとき、トイレは簡易的にではありますが儀式の場になります。

あらかじめていねいに掃除しておきましょう。

トイレを清潔にしておくと心身の調子が整います。

逆に不潔にしておくと悪い状態を引き寄せるともいわれています。

塩まじないをするしないに関わらず、トイレは普段からこまめに掃除することをオススメします。

「斜め上現象」を回避するには

塩まじないで時折起こるトラブルとして「斜め上現象」というものがあります。

これは「願いが叶うには叶ったが、予想もしない(そして望ましくない)形だった」というものです。

例えば余暇が欲しいという意味で「仕事を休めない」と書いたら病気を得て休職する羽目になった。

あるいは収入を増やしたいという意味で「お金がない」と書いたら、家族が事故に遭って保険金が入ってきた。

こういった事例があるといわれています。

この「斜め上現象」を避けるには、自分の叶えたい望みをよく考えてなるべく具体的に書く必要があります。

斜め上が起こる可能性をていねいに潰しておくのです。

上記の例ならば「デートや旅行を楽しむための充分な時間がない」「労働に見合うだけの収入が会社から得られない」というような書き方がオススメです。

塩まじないは本当は呪いって本当?代償はあるの?

自力ではどうにもならない事柄を神仏などにお願いして叶えてもらうための作法をお呪(まじな)いと呼び、中でも相手に不幸を願うものを一般的に呪(のろ)いと呼びます。

ですので呪(のろ)いであるかどうかは、紙に記す願い事によるといえます。

通常の塩まじないで代償を取られたという話は聞くことがありませんが、気になるようであれば川沿いや海辺でゴミ拾いをしたり自然保護活動に募金したりするといいでしょう。

川や海に坐す神様にお礼をする気持ちでしてみてください。

しかし、塩まじないに限らず人の不幸を願えばそれは呪(のろ)いですので、相応の代償を払わされる可能性もあります。

願いは叶ったが、結局自分も……とならないよう、気をつけてください。

塩まじないを上手に使うと新しい自分が見えてくる

塩まじないを的確に行うには、まず自分の本当の願望を知らなければいけません。

「結婚できない」と漠然と書いたのでは「斜め上現象」が起きてしまう可能性があります。

「自分が結婚したいのはなぜか」「欲しいのはパートナーか、それとも生活の安定か。

あるいは家族か」こういったことを自問自答しながら願い事を記していくだけでも、本当に自分が望むことが見えてくるでしょう。

塩まじないの効果は高いですが、そこに明確な目標と努力が加われば願いが叶う可能性はさらに何倍にも膨れ上がります。

ぜひ塩まじないを上手に利用し、たくさんの願いを叶えていってください。

 

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