女性がオールバックをするコツ。オールバックの作り方を前髪の長さごとに

海外セレブや女優モデルさんに多く見られるオールバックヘア。

そのスタイルはフォーマル普段使い関係なく、清潔感漂う涼しげな印象を与えてくれます。

女性なら誰しもが一度はあこがれるオールバックヘアスタイルですが「美人な人しか似合わなそう」とか「自分の顔のパーツとおでこの形じゃ似合わないのでは」などど、少しハードルの高いイメージもあるスタイルでもありますよね。

でも、実はこのオールバックヘアスタイルは髪型顔の形も関係なく誰でも小顔効果が期待できるヘアスタイルでもあります。

そこで今回は誰でも簡単にできるオールバックヘアスタイルの作り方を前髪の長さごとに分けてそれぞれご紹介します。

前髪ロング編.ワックス&ジェル

前髪が長めの方は小物を使うことなく簡単にオールバックスタイルが作れちゃいます。

まず、髪全体を水分で濡らし、ヘアドライヤーを使い髪を後ろにかき上げるような形で乾かしていきます。

このとき、ゆるふわな印象に仕上げたい方は手グシを、きっちりとした印象に仕上げたい方はブラシ(コーム)を使ってしっかり乾かしていきましょう。

髪全体が乾いたら、整髪料をつけていきます。

ここでも、ゆるふわがお好みの方はワックスを、しっかり派の方はジェルタイプを使っていきます。

どちらもまず、整髪料を手のひらになじませたら髪全体にいき届くように、乾かすとき同様、髪を後ろにかきあげるようにして髪全体になじませていきます。

ワックスの場合は指先を使い、ワックスが固まらないように、ジェルの場合はブラシで固まらないようにするのがオススメです。

あとは前髪以外の残りの髪となじませれば完成です。

ちなみに、全体的にロングスタイルの方は髪全体をコテなどでまいてゴージャスな印象に、ミディアムショートスタイルの場合はストレートアイロンでしっかり伸ばし、モード系なスタイルにするのもgoodです。

前髪ミディアム編.カチューシャ

前髪を伸ばしている最中、中途半端な前髪の長さにお困りのミディアムヘアの方にオススメなのがカチューシャを使ったオールバックヘアです。

まず、ロング編同様に髪全体を水分で濡らし、ヘアドライヤーを使って乾かしていきます。

このとき、ミディアムヘアの方は手グシではなく、必ずブラシを使用しましょう。

ブラシを使うことで短い髪の毛が崩れるのを防いでくれます。

次に整髪料ですが、今回はジェルではなくワックス(出来ればハードタイプ以外)を使用します。

ジェルだとカチューシャの留め針に絡みついて髪の毛を痛めてしまう恐れがあるため必ずワックスを使用しましょう。

ロング編同様ワックスを、手のひらにつけ、髪全体を後ろにかきあげるようにしてまんべんなくなじませます。

全体になじませたらカチューシャを使い前髪サイドの髪の毛を後ろにかきあげます。

頭頂部付近までカチューシャを持ち上げたら少し前にずらし、完成です。

ちなみに、カチューシャを前にずらすことで、髪にゆるみと動きが出て、きっちりしすぎず、アレンジ感を出すことができます。

あとは髪全体がロングヘアの方ははポニーテールにするもよし、ミディアムショートヘアの場合はコテでゆるふわに巻いたり、サイドヘアーを束ねてハーフアップスタイルにするのもいいですよ。

前髪ショート編.ヘアゴム&シュシュ

普段はパッツンスタイルが好きなんて方も、たまにはオールバックヘアで大人っぽい女性の印象になってみませんか?

まず、ロングミディアム編同様、髪全体を水分で濡らし、ヘアドライヤーを使って乾かしていきます。

このときはミディアム編同様、手グシではなくブラシを使いましょう。

次に整髪料ですが、今回はジェル(出来ればハード系が好ましい)を使います。

ただ、ハードタイプなのでたっぷりつけすぎると白く固まったり、前髪がバリバリになってしまう恐れがあるので少量を手のひらにまんべんなく広げ、髪全体になじませます。

全体になじませたら、ここで使うのがヘアゴムです。

ヘアゴムといっても太めのゴムではなく輪ゴムのような髪に絡まないタイプのヘアゴムを使いましょう。

まず、ヘアゴムで前髪のみをちょんまげのようにしてまとめます。

髪全体がミディアムショートヘアの方は前髪のゴムのところにシュシュをつけて可愛い印象に、もしくは前髪の残りの髪をヘアピンでとめてクールな印象にすれば完成です。

ロングヘアの方は前髪以外の残りの髪の毛と先ほどまとめた前髪を一緒に高めの位置でポニーテールにします。

このとき、前髪を止めたヘアゴムを残りの髪の毛で隠すようにすると仕上がりがとてもキレイです。

あとはヘアトップの髪の毛を指で少し崩し、全体的にバランスをとれば完成です。

高めの一でポニーテールをすることで小顔効果が期待できますよ。

オールバックに挑戦してみよう

きっちり仕上げればフォーマルの場でも通用し、もちろんゆるふわ感を重視すれば普段づかいもできるオールバックヘアスタイル。

暑い時期は涼しげな印象を、寒い時期もマフラーなど厚手の服装でもたつきやすい時もスッキリとした印象を与えてくれます。

髪型、髪の長さも関係なく、誰でも簡単にでき、しかもスマートで美人な印象を与えてくれるこのスタイルにぜひ一度試してみて下さい。

 

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