ああ言えばこう言うような、他人の揚げ足ばかりを取る人って、どこにでも一人はいますよね。
そんな人との会話は、いまいち楽しくないし、面倒くさいことばかり。
今回は、そんな揚げ足ばかり取る人との上手な接し方をご紹介します。
聞こえないふりをする
もしも、その場の話が盛り上がっているときに揚げ足を取られたら、相手の発言を無視して、自分の話したいことを思う存分話してみましょう。
揚げ足取りが好きな人は、どんな真面目な話だとしても、人の言葉尻などにしか意識を向けられず、話の本筋をちゃんと聞いていない人が多いです。
ですから、話し合いが興に乗っているときに、そんな人の意見なんて、わざわざ聞く耳を持たなくて良いのです。
何かを真面目に議論しているときに、細かい言い間違いがどうだとか、時系列がおかしいだとか、今はそこはどうでもいいでしょと言いたくなるようなダメ出しをされると、せっかく話し合いが良い流れになっていたとしても、その流れが止まってしまいますよね。
そんなことでは、せっかく一生懸命話した内容が台無しです。
そうならないためにも、そのような席での揚げ足取り発言は、相手の独り言だと判断して、無視してしまいましょう。
口ケンカを仕掛けてみる
揚げ足を取るということは、少なくとも、その相手に対して軽い敵意がある状態と考えられます。
その証拠に、揚げ足取りをされてしまったら、表面上は気にしない態度を演じても、心の中で悔しい思いをするのが普通ですよね。
そんな風にやられっぱなしだと心にモヤモヤが残ってしまうだけですから、ここは、一度口ケンカで戦ってみると、スッキリするかもしれません。
相手が揚げ足取りをしている時点で、既に大人の対応ではないのですから、こちらも大人げなく、相手の発言の揚げ足を取ってやれば良いのです。
「そんな風に人の言葉の揚げ足取りばかりして、あなたはどれだけ優秀なボキャブラリーを持ってるのよ」くらいの勢いで言ってもきっと周囲は許してくれます。
相手は揚げ足を取ることで、その対象に不快感を与えるとわかっててやっているのですから、そのケンカを買ってやったって、向こうにしてみれば本望だと思いますよ。
茶化してみんなの顰蹙を浴びせる
大勢いる中で、揚げ足取りばかりをされてうんざりしてしまう状況なら、茶化して白い目で見てやるという方法もあります。
例えば、揚げ足取りが出たら、「……と、言っていますが皆さんどう思いますか(笑)」とか、「出た(笑)」などと、嘲笑いながら、軽くあしらって肩身が狭い思いをさせてやりましょう。
人が揚げ足取りをするとき、「相手の発言のダメ出しする自分カッコいい。
賢い」という、間違った認識のもとで行われていることが多いです。
ですから、そうではなくて、揚げ足取りは馬鹿にされて笑われる行動なのだということを、周囲の反応でわからせてやりましょう。
一度大恥をかけば、もう、今後一切揚げ足取りなんてやめてくれるのではないでしょうか。
「この話、もうやめよう」と、マジ切れする
あまり相手を傷つけるような行動を取りたくないという優しいあなたなら、マジ切れして相手を引かせてしまうというのも手です。
特に、真剣な話をしていて揚げ足を取られたときに、その怒りをむき出しにすると効果的です。
怒るときは、オーバー過ぎるくらいに苛立ちを前面に出しましょう。
「人が真面目に話しているのに、あなたはなんなの」と、怒りを露わにして言えば、相手も自分の言動に問題があることに気が付いてくれるでしょう。
そんな風に、反省してくれれば儲けもので、今後、揚げ足を取る癖を直してくれるはずです。
そうでなくても、あなたの前でだけは揚げ足取りな発言を控えてくれるようになるでしょう。
はっきり「他人の揚げ足ばかり取って何が楽しいの?」と聞く
もう、どんな対策を取っても、揚げ足取りをやめようとしない困った人なら、直接「揚げ足取りの何が楽しいの?」と聞いてみましょう。
もちろん、深い意味があってしている行動ではないことは見え見えですが、本人なりの理由があって、わざわざ話の腰を折ったり、他人に不快感を与えているのなら、その理由を一度聞いてみたいものですよね。
ちゃんとした主張があって揚げ足取りをしているのなら(そんなことはまず無いと思いますが)、仕方がないので、今後も聞こえない振りをしてあげましょう。
そうではなくて、ただ面白がってとか、癖で、ということなら、その揚げ足取りがどれだけ周囲に不快な思いをさせているかをコッテリと説教してあげて下さい。
そうすれば、今後一切揚げ足を取らなくなるか、付き合いが絶たれて、もう煩わしい思いをせずに済むようになります。
揚げ足取りが好きな人とは適度な距離感をとろう
他人の揚げ足取りが好きな人への対処法についてご紹介しました。
せっかく楽しく話しているときに揚げ足取りをされると、本当に腹が立ちますよね。
付き合いが浅い人なら、縁を切れば良いことですが、なかなかそうも行かない関係性の場合もあるでしょう。
そのため、適度な距離感を保っていきましょう。
「揚げ足取りが好きな人との付き合い方。適度な距離感をとろう」への感想コメント一覧
職場内に揚げ足取りばかりする上司がいるため日ごろから悩みになっていました。
真面目にすべての話を聞いてばかりいたのですが記事を参考にして聞こえないフリをして業務を進めてみようと思います。