打たれ弱い人への対処法4つ。打たれ弱い人にどう接したら良いの?

最終更新日:2015年9月29日

ちょっと注意するとすぐ気に病んで、落ち込んでしまうような打たれ弱い人が、現代では増えているそうです。

こんな人は、職場の部下や後輩にいると本当に扱いにくく、仕事が滞ってしまう原因にもなります。

そこで今回はそんな打たれ弱い人への対処法をご紹介します。

1.褒めて伸ばす

ただの友達なら、腫れ物に触るように扱って、深入りしないようにすればそれで済みますが、上司や先輩という立場なら、そうは行きません。

仕事を円滑に進めるため、打たれ弱くすぐに引っ込んでしまうような人でも、どうにかして仕事ができるように伸ばす必要があります。

そこで、よく言われるのが「褒めて伸ばす」ということ。

本人の良いところを褒めておだてて、自信を持たせれば、多少のことでは落ち込みにくい、強いメンタルが育まれていきます。

打たれ弱い性格の原因としては、自分に自信が無いことと、打たれ慣れていないことが挙げられます。

ですから、その前者の方、自身の無さを払しょくしてあげれば、打たれても心を折ることなく、跳ね返すだけの力を付けることができるのです。

人を褒めるには向き不向きがあり、あなたはもしかしたら褒めるのが不得意な方の人かもしれません。

でも、未来ある後輩のために、頑張って自信を付けさせてあげましょう。


2.飴と鞭を使い分ける

褒めて伸ばすと言っても、何かミスをしたり、望ましくない行動を取った時は、ちゃんと注意しなければいけません。

でも、その注意のしかたによっては、過剰に落ち込んで、次の仕事がうまく行かなくなってしまう可能性もありますよね。

それを防ぐためには、飴と鞭を上手に使い分け、注意や説教という鞭を与えたら、褒めたりなぐさめたりの飴も同じだけ与えてやるのです。

「ミスしたのは許されることではないけれど、きっと次はできるようになるから、頑張ろう」というように、注意と同時に前向きな言葉もかけてあげると良いでしょう。

これなら、プラスマイナス0になり、本人の心にもちゃんと注意の言葉が響きますし、これから頑張ろうという気持ちも生まれます。

ですから、怒るときは怒る、褒めるときは褒めるというメリハリをしっかり付けることが大切です。

3.一人だけを立て続けに怒らない

例えその人だけがミスをしているのだとしても、同じ人ばかりを立て続けに怒ったり注意したりするのは良くありません。

打たれ弱い性格の人なら、自分だけがダメだと思い込んで委縮してしまい、良い仕事ができなくなってしまいます。

そして、注意の回数が重なると、注意された内容よりも、「また怒られてしまった」というショックの方が大きく残ってしまうことになります。

これでは、せっかく心を鬼にして注意しても、その効果が生かされません。

ですから、注意の必要があっても、その都度小出しで言うのではなく、同じジャンルのミスを何回か溜めておいて、まとめて注意すると良いでしょう。

また、その人を連続で注意することになりそうなら、小さなミスでも、間に他の人に対する注意を挟むとなおダメージが小さくて済みます。

そしてまとめて注意する時は、できれば他の人がいないところで言うのがポイントです。

みんながいる前だと、周囲の視線の方が気になってしまい、さらに落ち込んで注意が耳に入らなくなってしまう可能性があります。


4.一度痛い目を見せる

先ほど、打たれ弱さの原因の一つに、打たれ慣れていないということも挙げました。

それを解消するためには、少々手荒ですが、一度、敢えて痛い目を見せて打たれることに慣れさせるという方法もあります。

ちょっとの失敗や注意を強く気にしてしまうのは、様々な失敗を乗り越えた経験が少ないからです。

過去に大きな失敗をして、それを乗り越えた人は、その後の失敗も、「あの時に比べたら、これくらい何てことないさ」とすぐに立ち直ることができます。

逆に、そんな大失敗をしたことが無い人は、小さな失敗でも心の落としどころが見つからず、いつまでも気に病んでしまうのです。

社会人なら失敗を乗り越える力は必須ですから、打たれ弱いからといつまでも手取り足取りしてあげるのではなく、一度失敗覚悟で、難しいことをさせてみましょう。

そして、失敗しても責めずに後始末を手伝ってあげれば良いですし、成功したら、本人の大きな自信につながりますからそれはそれで結果オーライです。

経験不足の部下や後輩を世間の荒波に揉ませるのも、先輩、上司の大事な務めです。

優しくするだけでなく、時にはかわいい我が子を鍛えるようなつもりで、厳しくすることも大切です。

打たれ弱い人に合った対応をしていこう

打たれ弱い人に対して、上司や先輩の立場からできる対処法をご紹介しました。

社会人になりたての若者は、経験が少ないため、打たれ弱くて当然と言えばその通りです。

ですが、扱いを間違って心をへし折ってしまっては、すぐに職場を転々とする人間に育ってしまいます。

そうならないように、社会で通用する大人に育てるのも、先輩の大事な役目。

扱いにくいと思っても、根気よく教育してあげて下さい。