子供の頃の理不尽な仲間外れがトラウマになっている人も多いとかと思います。
仲間外れにされる状況というのは、長く続けば続くほど、私達の精神を見えない形でゴリゴリと削っていきます。
周囲から仲間外れにされた時の対策をご紹介します。
まず、体の健康に気をつける
まず特に気をつけて欲しいのは体の健康です。
なぜなら仲間外れにされている状態と、鬱の入り口はとても近いものだからです。
体が不調だと心に影響を及ぼし、欝の扉を開くきっかけが増えてしまいます。
あなたの存在を無視・軽視されることで、少なからず自己評価が下がり、あなたが普段しない、やけ酒をしたり暴飲暴食をした心身の健康を害することは容易に想像できることです。
しっかりとした栄養と睡眠をとって、理不尽な状況でも、いつも通りのあなたを運用できるように、最低限健康でいることを心がけましょう。
コミュニティを3つ以上持つことを心がける
多くの人々の生活は、一般的には「仕事とそれ以外」、あるいは「家庭とそれ以外」「恋愛とそれ以外」などの「2個で1セット」で成り立っていることが多いかと思います。
しかしこの状態は要注意。
どちらかが壊れてしまったり上手くいかなくなったときに、逃げ込める、あるいはあなたを受け入れてくれる別のコミュニティを持つことが重要です。
例えば家族とうまくいかなかった時、残りは仕事しかないというのは危険な状態です。
もし一つ目のコミュニティが破綻していて、二つ目も順調でなかったら?
そこでもう一つか二つ、あなたを受け入れてくれるコミュニティがあると、精神的に安定するでしょう。
趣味や習い事、良く行く飲み屋や、インターネットのSNSでも大丈夫。
別のコミュニティを持つ事が、リスク回避する方法として覚えておきましょう。
恋愛もひとつの支え
恋愛もひとつの支えになるでしょう。
すでにパートナーがいる人はその方とセックスをすることも有効です。
肉体的なふれあい「必要とされている」と自身の体で実感することは、少なからず心を満たします。
異性としての自分の魅力が認められる、認められていくというステップは自分自身への自信につながるでしょう。
その際に今仲間外れにされている苦しい状況を上手に活用しても良いでしょう。
物語に触れる
小説でも、漫画でも、映画でも、舞台でも良いでしょう。
必要なのは、今自分が置かれている世界以外の物語に身を投げ込んで「自分自身を忘れること」です。
無心になって物語の世界を味わい、登場人物の感情を追体験することは、良い息抜きになるでしょう。
仲間外れは、日常生活を営む事が困難な異常事態、いわば特殊な状況です。
そんなときに自分自身の良い点、悪い点を考える意味や効果は薄いでしょう。
自己評価が下がっている時に周囲と自分の関係をどうこう考えても、両者にとってフェアな判断が出来ないからです。
振り返って反省するのは心身の状態のいい時だけにしておきましょう。
「仲間外れにされた時の対処法。孤独感から逃れよう」への感想コメント一覧
私は、学生時代に友達関係が原因で鬱になった事があるので、「仲間外れと鬱への入り口はとても近い」に凄く共感しました。
私は口下手なのでどちらかというと聞き上手のほうです。大勢と要る時は、少し孤独感を味わいますが、無理に合わせなくても良いと思います。物語に触れるのも一解決だと思いますが、むしろ孤独を楽しむという考えでいるのがまず第一かなと思います。
学生時代に軽い仲間外れを経験した人は多いと思います。特に女子にはよくある話だと思います。私にも娘がいますが、自分がされたら嫌なことは人にはしない人間に育って欲しいです。