愛が憎しみに変わる瞬間とは?愛情が憎しみに変わることがある

それまで「愛」を持っていた相手に、一瞬で「憎しみ」を持つことがあります。

愛が憎しみに変わってしまう瞬間は、それまでの時間や経緯を無視して、一時の出来事です。

そんな愛が憎しみに変わってしまう瞬間とは、どんな時に訪れ、どんなきっかけが元となるのでしょうか。

愛を持っている相手に別れ話をした瞬間

自分に愛を持っている恋人に、別れ話をした瞬間は、相手の憎しみを生んでしまいます。

これまでも、これからも変わらぬ関係でいたいと思って愛を持っている相手は、別れ話をされた瞬間に愛が憎しみへと変わります。

「こんなに愛しているのに」「これからも一緒だと思ってたのに」と、憎しみに変わってからの恋人は、人が変わったように豹変することもあります。

急に別れ話を出す場合、何の前触れもなかった場合は、このように愛が憎しみに変わりやすく、相手の憎しみを強くしてしまいます。

相手が自分を思ってくれている状態で、何の変化も与えず急な別れ話を切り出してしまうと、あなた自身が追い込まれてしまう危険性があるでしょう。

気のある素振りだけを見せる瞬間

まだ付き合っていない関係でお互いの気持ちにも確信が持てない状態の中で、愛が憎しみに変わることもあります。

散々気のある素振りを見せてきておきながら他の人と付き合った、という状態でも憎しみに変えてしまうでしょう。

たとえば毎日のように連絡をしてきた「好き」とは言わないまでも「○○と一緒にいたい」とか「○○がいればいい」といった発言をしてきた。

もしくは理想のタイプを聞いた時にまるで自分のことかのように言ってきた。

そのように相手が自分に気があると思い込むような発言や行動をしてきた場合、付き合っていないとしても多少の愛は相手に持つものです。

そんな中で「△△と付き合うことになった」と言われたり、急に連絡が途絶え疎遠になったりすると、その瞬間裏切られたような気持ちになり、愛が憎しみに変わってしまいます。

相手に「付き合おう」とか「好き」と言わなくても、自分の発言や行動で相手が勘違いしてしまうようなことをしてしまうのは、自分に憎しみとなって返ってきます。

気のある素振りだけを見せるのは避け「好き」と思える相手だけに特別な発言や行動をするようにしましょう。

嘘をつかれたと気付いた瞬間

裏切りに含まれる「嘘」に気付いた瞬間に、憎しみに変わってしまうケースもあります。

例えば彼氏が「男友達と買い物に行ってくるね」と言っていたのに、友人から「あなたの彼が違う女性と歩いてるのを見たよ」と言われた瞬間、頭に血がのぼるように一気に憎しみの気持ちがこみ上げてきます。

その女性が単なる友達だったとしても、嘘をつかれたことに怒りがこみ上げてきてしまいます。

相手が自分に嘘をつくということは、少なからず「裏切ってもいい」「バレなければいい」という安易な考えが愛よりも先行したと言え、彼氏に愛を持って接していた女性は、愛を捨て憎しみを持つようになります。

嘘は、裏切りと同じ行為で、その大小にかかわらず、つかれた側はひどく傷つくもの。

相手を思いやっての嘘や、優しい嘘であれば愛を感じられるものの、自分の都合による嘘は、愛を憎しみに変えてしまうことになります。

知らない面を見た瞬間

自分が知っている相手とは違う一面を見た瞬間に、愛が憎しみに変わってしまうこともあります。

例えば、付き合っている彼氏はとてもマメで連絡も頻繁によこしてくれて、いつも優しく接してくれるという良いイメージや性格だと思っていたのに、一緒に同棲したり結婚した後に、自分のことも自分でまともにできないとします。

もしくは連絡はくれるものの毎日外泊ばかり、いつも口だけの優しさ、という面を見た時に「騙された」と感じて憎しみに変わることがあります。

誰しもが100%交際中に相手を知れる訳ではないため、多少のイメージの違いや驚く行動を目にするかもしれませんが、そのギャップが激しければ激しいほど、憎しみに変わる瞬間も早いものです。

恋に恋している状態の勢いで同棲や結婚をしてしまうと、このような知らない面に遭遇し「こんなはずじゃなかった」と後悔することも多いです。

愛が憎しみに変わらないよう、時間をかけて相手を知っていくことや、周りから聞こえてくるその人の本質を知ることで、このような憎しみを回避することができるかもしれません。

あえて隠していた、あえて嘘をついていたという場合は、愛が憎しみに変わるだけではなく、人を信用できなくなるほどの不信感を抱くこともあるでしょう。

愛が憎しみに変わる瞬間を知ろう

愛が憎しみに変わる瞬間は、いつどんな時でも訪れる可能性があります。

それまで愛を持って接していた相手でも、憎しみに変わってしまえば、脅威な存在となることもあります。

このような憎しみに変わってしまう瞬間を覚えておけば、事前に回避することは可能かもしれません。

ただ、愛には「絶対」がないものです。

これもまた同時に覚えておきたいものです。

 

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