おなかもいっぱい、おむつも濡れてない、特に理由も見当たらず、抱っこしても何をしてもなかなか泣き止まない赤ちゃんの夜泣き。
お世話している親のほうが泣きたくなっちゃいますよね。
夜泣きせずぐっすり眠るための対策をご紹介します。
生活リズムを規則正しくする
ついつい大人の都合で寝る時間が遅くなったり、お昼寝時間がずれ込んだりしていませんか。
まだまだ体も心も未熟な赤ちゃんは、ちょっとした生活の変化にも敏感。
ストレスを感じ夜泣きにつながるので、できるだけ規則正しい生活リズムにしてあげたいですね。
起床時間、就寝時間は、なるべく毎日同じ時間になるように心がけます。
そうすることによりお昼寝の時間や食事の時間が定まってきて、安定した生活リズムになります。
生活リズムが整うと身体的にも精神的にも安定し、夜ぐっすり眠れるようになります。
赤ちゃんと一緒にパパママも早寝早起きして健康な生活を送ってみてはいかがですか。
日中に強い刺激を受けた
赤ちゃんは何から何まで初めての体験だらけ。
色々な刺激を受けながら心も体も成長していきます。
しかし、あまりにも過度な刺激を受けるとそれがストレスになり夜中に突然泣き出したりすることもあります。
ゲームセンターや映画館、遊園地、コンサート会場やスポーツ観戦など、小さい赤ちゃんを連れているお母さんお父さんを見かけることがありますよね。
しかし大人にはなんともない音も赤ちゃんにとってはかなりのストレスになることがあります。
一日中外で日光を浴びたり遊ぶのも、疲れすぎて逆に熟睡できない原因となることがあります。
その子の年齢にふさわしい遊び、お出かけを心がけるようにしてみてください。
睡眠環境を整える
室温が高すぎる、蒸し蒸ししているなど、赤ちゃんにとって不快な環境ではないですか。
風邪をひかせたら困ると思い、ついつい厚着にさせていたり布団を着せすぎることにより不快で熟睡できずに夜泣きしているのかもしれません。
赤ちゃんは体温が高いので、着せすぎにより汗をかいてすぐあせもができてしまいます。
そのかゆみにより熟睡できないことも。
汗をかいていたら体を拭いてさっぱりさせ、新しい下着に取り換えてあげましょう。
また、住環境によっては車の騒音がうるさかったり、隣近所からの騒音がある場合も。
当たり前のことですが、赤ちゃんが寝ている横で大きな音でテレビを観たりゲームをしたりもしないようにしましょう。
夜はなるべく静かな環境でぐっすり眠らせてあげたいですね。
どうしても泣き止まないときは一度起こす
夜泣きしている赤ちゃんは目をつぶったまま、半分夢の中で泣いていることも多いです。
怖い夢でも見ているのでしょうか。
夢か現実か、本人もわからないような状態なんでしょうか。
そんなときは思い切って、名前を呼ぶ、抱き起すなどして一度しっかり目を覚まさせてみます。
すると何事もなかったかのように、泣き止むことがあります。
お茶を飲んだり、少しその状態でゆっくりして落ち着いてから再度仕切り直して眠りにつくと、朝までぐっすり眠れたりします。
赤ちゃんの夜泣きって不思議ですね。
目が覚めてもなお泣き続けるときは思い切ってお出かけする
アパートなどに住んでいると、夜泣きの声で隣近所に迷惑をかけるのではと、心配になりますよね。
それも毎晩のように泣かれると、親のほうまで泣きたくなります。
赤ちゃんがいるからと寛大な心で受け入れてくれているお隣さんも毎晩ではいつか苦情が来るかもしれません。
そんなときは戸外に出てぐるっとお散歩をしてみるのも良いでしょう。
外の空気を吸えば赤ちゃんもスッキリ気分転換になりますね。
お母さんも一緒に気分転換できてよいのではないでしょうか。
お父さんもいるのならドライブに出てしまうのもいいですね。
車の揺れは心地よくそのままぐっすり眠ってしまうかもしれません。
赤ちゃんごとタオルケットで包み込む
おなかの中にいたころのことを思い出すのでしょうか。
赤ちゃんは包み込まれると安心します。
泣き止まないときは抱っこした上からぐるっとタオルケットなどで自分の体と一緒に包み込んでみましょう。
お母さんのぬくもりと包み込まれた安心感で
赤ちゃんごとタオルケットで包み込む
おなかの中にいたころのことを思い出すのでしょうか。
赤ちゃんは包み込まれると安心します。
泣き止まないときは抱っこした上からぐるっとタオルケットなどで自分の体と一緒に包み込んでみましょう。
お母さんのぬくもりと包み込まれた安心感で泣き止み、リラックスした状態で眠りにつくことができます。
お母さんの心臓の音を聞くのもいいので、赤ちゃんの耳が胸に近くなるように抱っこしてあげるとよいでしょう。
赤ちゃんの夜泣きに備えよう
赤ちゃんの夜泣きの原因はさまざまです。
でも、夜泣きも赤ちゃんが成長していく過程での通過点。
夜泣きを全くしない子もいれば、毎日のように夜泣きをする子もいます。
いろいろ試していくと、きっとその子に一番合った夜泣き対策が見つかるはずです。
お母さんの不安感がますます赤ちゃんの夜泣きを助長することもあるので、そのうち収まるとリラックスし一人一人の個性だと受け止めて、あまり考え込まずに乗り切りましょう。
「赤ちゃんの夜泣きを軽減させる方法とは?夜泣き対策をしてみよう」への感想コメント一覧
日中はしゃぎすぎると、ぐっすり寝ることもありますが、逆に目がさえてしまって夜中に目覚めることもありますね。どの方法も参考になりました。