目が合えば肩をポンと叩いたり、褒める時には必ず頭を撫でてきたり、付き合っている訳でもないのにボディタッチがやたらと多い男性っていますよね。
ボディタッチをされている女性からすれば、一体何が目的?もしかして好意があるの?という気持ちになってしまうものです。
そこで今回は男性からのボディタッチの心理と、それに対する対処法についてご紹介します。
触りたい欲求をストレート表している
やたらとボディタッチをしてくる男性に最も多いのがこのタイプです。
性的好奇心から、目に触れる好みのタイプの女性はどこでも触ってみたいという気持ちは、多かれ少なかれ全ての男性に存在します。
確かに女性からしても、タイプの男性って思い切ってボディタッチしたくなりますよね。
ただ、見た目がタイプだからと言って全ての男性がボディタッチが激しい訳ではありません。
一体彼らの中で何が違うのでしょうか。
それを抑え込む理性が働くか働かないかの差は、あなたに「スキ」があるか否かと言えます。
ついあなたの方から甘えてしまったり、親しげな態度をとったり、妙に距離を近くしてみたり、そんなことからでも男性は「もしかしてあっちも自分に興味があるのでは?」と感じてしまいます。
「この女なら、オレでもいけちゃうんじゃないか」という勘違いの気持ちがエスカレートした結果、男性をついついボディタッチに走らせてしまいます。
こちらからすれば「そんなつもりじゃなかったのに」なんとこともよくあることです。
もしも、その男性に対して恋愛感情は無いけれど、今後も友人としての関係は維持したいと感じるなら、笑顔を保ちつつ、その手を思いっきり払ってやってください。
もしそれが難しいのであれば、素直に「やめてくださいね」と言ってやりましょう。
その瞬間、スケベ心に支配されていた男性の頭はかなり冷え「もしかして盛り上がっていたのは自分だけ?」と気付いてくれることでしょう。
どこまでなら許してくれるかボディタッチで確認している
女性慣れしている男性の心理です。
いわゆる恋愛の駆け引きが上手いタイプの人間ですね。
「こいつはオレと友達のつもりみたいだけど、こいつの友達の定義ってどのへんなのかな」「こいつの中での男女の仲ってどれくらいからなんだろう」と推し量るためにあえて体に触れ、反応を見ているのです。
このタイプの人にありがちなのが、ソフトなボディタッチだったものが段々とエスカレートし、歯止めが効かなくなってしまいセクハラになってしまうパターンです。
男性の方は「本当は嫌がっていないだろう」と自分が良いように自己判断してしますのです。
セクハラのニュースでもよく、男性側の主張が「そんなつもりじゃなかった」「彼女も同じ気持ちだと思っていた」と男性の勘違いの結果、ボディタッチがエスカレートしたと報道されていますよね。
そういう人は、あわよくば「そういう」友達になりたいという期待も含んでいるので、抵抗しようがおかまいなくボディタッチをしてきます。
そうなる前にハッキリと「そこに触られるのはイヤだ」「あなたとはそういう関係にはならない」という意思表示をしましょう。
女慣れはしているものの実際には「嫌われたくない」と小心者であるケースが多くなります。
自意識過剰なところが多いので、はっきりと嫌だと伝えておかないと「自分のことは特別に思っていてくれている」と勘違いしてしまいます。
強い態度で示されたらスッと引いてくれますから、試してみてください。
男友達と同じ扱いでボディタッチをしている
先の二つとは少し違い、恋愛初心者でオクテな男性が多いタイプです。
あなたへの親しみを表現したいものの、このタイプの人は男性と女性に扱いの上で差をつけることに照れを感じており、結局男性相手にするのと同じようにボディタッチで表してしまいます。
特に元男子校だったり、運動部だった方に多いですね。
先の二つと違って少し粗暴なボディタッチが多いので、扱いには違う種類の注意が必要です。
ボディタッチされる際、あなたが「痛い」などと言ってしまうと、相手があなたの「女性」に気まずさを覚えてしまい、友人関係が崩れる可能性があります。
もしその相手と友人関係を壊したくないなら、冗談ぽく「やめてよ」と言ってみましょう。
恋愛対象など、それ以上になりたいのなら女子っぽさをアピールする方法で、相手のボディタッチを和らげてみてください。
部活の後輩の様に見てボディタッチをしている
同じく元運動部などの体育会系の男性に多いのがこのタイプです。
年下の女の子だったり、部下の女の子に対して恋愛感情よりも「部活動の後輩」のような感情を抱いているパターンです。
確かに学生時代の部活動って、先輩から叩かれたり頭をぐしゃぐしゃされたりしてもお互いに何も感じていませんでしたよね。
逆に、仲の良いほどそんなボディタッチが多くあるイメージが強いです。
この手の男性は、そんな体育会系の考えがまだ抜けきっておらず、大人になってからも部活の後輩のように女の子を扱ってしまう傾向があります。
仕事の相談に乗ってくれようとしたり、やたら心配してくれたり、大人数のご飯に誘ってくれたりしませんか?もし当てはまるのであれば、立派な部活の後輩ポジションです。
どちらかと言えば恋愛感情よりも「可愛い後輩」といった様に考えています。
男女という考えは全くなく、ただ後輩だから可愛がっているという考えです。
この場合には、子供扱いされている可能性が高いので、ちょっと髪型を変えてみたりメイクを変えてみたりして大人な姿を見せておくのが効果的ですよ。
相手からすれば、急に大人っぽくなったあなたに驚き、子供扱いしたボディタッチは減っていくでしょう。
好意があるから気づいてほしい。精一杯の愛情表現の可能性も
世の中の男性の中には「恋愛感情はあるけれど、どう気づいてもらえば良いのか分からない」と悩む人も多いです。
確かに、同じ職場だったりすれば思い切って告白をして振られてしまうと、気まづい思いもしてしまいますもんね。
そこで彼らが思いついたのがボディタッチです。
ボディタッチをすれば、自分に好意があるのでは?と思ってくれるのではないかという考えの末の行動だったのです。
もしボディタッチが激しい男性が近くにいれば、よく見てみてください。
自分以外にはボディタッチをしていなかったりしませんか?もし、その相手のことが気になっていて、自分も好意があるのであれば思い切って恋話をしてみましょう。
「彼氏ができなくて」
「友達に彼氏ができて」
そんなソフトなもので問題ありません。
また違うアピールを考えてくれる可能性が高いです。
逆に恋愛感情がなく、ボディタッチが嫌だと思っている場合には、他の男性と仲良くしてみたり、少し避けてみたりと工夫をしてみましょう。
「好きな人がいる」なんてダミーな恋話をしても良いですね。
「自分には興味がないのかもしれない」そんな気持ちになり、諦めてくれることが多いですよ。
男友達によるボディタッチの大半は下心
様々な男性がいますが、基本的にはスケベ心の塊と見ておきましょう。
もし仮に純粋な友達同士であっても、パワーで男性に劣る女性は、男友達からの過度のボディタッチには気をつけましょう。
男友達による女性へのボディタッチのほとんどは下心と考えておきましょう。
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