病弱フェイスが、女子高生の中でトレンドになってきていることをご存知ですか?病弱フェイスとは外国の白人の少女のような感じで、透明感がありはかなげなフェイスのことを言うようです。
病気なのかな?と思わせるほど真っ白な陶器のような肌や、感情がでにくい並行な眉などをつくることで、まるでお人形さんのようなはかなさを演出するのが病弱フェイスのメイク方法です。
乃木坂46の白石麻衣さんや、きゃりーぱみゅぱみゅさん、AKB48の島崎遥香さんなどが代表的な病弱フェイスの持ち主です。
今回はこの病弱フェイスの作り方についてご紹介します。
大切なのはベース。グリーン系の下地に注目
ファンデーションを塗る前に化粧下地をつけますが、病弱フェイスをつくるためには血色を消すためにグリーン系の下地をつけておくと良いでしょう。
グリーンの下地をつけることで、肌に透明感も生まれてきます。
そして、その下地をしっかり叩き込んで、肌に密着させてから明るい色のファンデーションを塗りましょう。
このとき大切なのはカバー力がありすぎるものや、厚塗りになってしまうものや、くすみやすいものは使わないことです。
病弱フェイスははかなげな雰囲気つくりが大切です。
肌に自信があるのであれば、下地をしっかりたたきこんだあとに、透明のフェイスパウダーをかるく乗せておくだけでもよいかもしれませんね。
毛穴はしっかりケア&カバー
毛穴が目立ってしまっていると、人形のような陶器肌や透明感を演出するのが難しくなってしまいます。
毛穴が目ただなくなるようにコンシーラーを使ったりすることが必要です。
でもコンシーラーを使うとどうしても塗った感が出てしまうことがあるので、元々毛穴が目だたないようにケアしておくほうが良いかもしれません。
毛穴を小さくするには、汚れをしっかり落としたり、角質ケアをすることが大切ですよ。
毛穴のつまりなどは、角栓を溶かしてくれるクレンジングオイルや、専用の美容液などがたくさん販売されていますので、ドラッグストアをチェックしてみましょう。
つるっとした陶器のような白い肌は、病弱メイクには必要不可欠。
メイクに凝る前に、まずお肌作りにとりかかりましょう。
眉毛はうすいグレーやうすい茶色系でぼんやりと。主張しすぎる眉はNG
一時期は眉毛がうすいと、外にも出られない。
そういった女性も多かったのですが、病弱フェイスを作るためには、このうっすらとした眉毛がとても重要なポイントになります。
もちろん本当に何も手入れをしない眉のままだと、かわいい病弱フェイスにはなりません。
主張しすぎないような意志のなさそうな眉を、うすい色のアイブローペンシルなどでさっと平行に描き上げてみましょう。
優しい下がり眉でもなく、気の強そうな上がり眉でもなく、感情が読みにくいような平行の眉毛がオススメです。
ぼんやりと描くことで、よりはかなさがUPしてとても素敵な病弱フェイスができあがります。
チークは薄めにほんのりと
チークは血色に近いような色を肌になじませてしまうと、顔色がよい健康な雰囲気になってしまうので、病弱メイクには青みががったピンクのチークをほんのりつけてみるのがオススメです。
青みのピンクを目頭側の頬骨の一番高い位置から、目尻にむかうようにして、少しだけ斜め下にむかって、自然にぼかしていきましょう。
パウダーのチークだと、うっすらぼかすのが難しかったりもしますので、練りチークやリキッドチークなどをつかえば、透明感がでてうまく病弱フェイスを作り上げることが可能になります。
チークを控えめにつけるのはテクニックが必要なので、もしテクニックがない、自信がないという人は、あえてチークをつけないでいれば良いでしょう。
そのほうが、より病弱さやはかなさを強調させることができますよ
アイメイクは色味を抑えて
アイメイクは、オレンジベージュなどのベージュ系で、こちらも主張しすぎない目元をつくります。
ベージュ系は、色味はないものの、彫りや影、立体感が作れるので、人形のような病弱フェイスを作るのには最適なカラーだと言えるでしょう。
目元のくすみは病弱っぽいですが、本当に疲れた人に見えてしまいますので、ミステリアスではかなげな印象を出すためにも目元のくすみはとばせるように、あかるいハイライト的なベージュをまぶた全体にのせて、明るい目元をつくってあげます。
そして、黒目の上だけ、ペンシルアイライナーでまつげの隙間を埋めるようにしっかりアウトラインを入れます。
そのアウトラインをブラウンのシャドウでぼかすように入れていきます。
こうすることで、印象的でありながら、はかなげな目元を演出することができます。
病弱フェイスでモテよう
このポイントを押さえて、今流行りの病弱フェイスにチャレンジしてみましょう。
今トレンドのオシャレ顔に変身できますよ。
しかし、本当に健康的な体でないと、病弱フェイスは可愛く決まりません。
そしてお肌の状態も良いほうが、病弱フェイスがキレイにつくれますよ。
メイクの力だけに頼らず、肌の状態にも気をつけてみましょうね。
「病弱フェイスの作り方とは?最新のトレンドメイクを学ぼう」への感想コメント一覧
現在のところ、まだ感想はありません。ぜひ最初の感想を書いてください。