もの静かでクールな彼氏。
大人っぽくて憧れの彼だったはずですが、あまりの無口さに「何を考えているのかわからない、ひょっとしてただ暗いだけ?」なんて思ってしまうこともありますよね。
そんなミステリアスな彼とはどのようにつきあっていけば良いのでしょうか。
今回は「無口でクールな彼氏と上手に付き合う方法」についてご紹介します。
シャイな彼の心に共感する
クールで無口な男性は、多くの場合とてもシャイだったりもします。
あなたの彼氏は「こんなことを言うなんて、するなんて恥ずかしすぎる」と思ってしまっているのです。
グループで盛り上がるような場所にいても、恥ずかしさが先だってしまいいまいちノリきれずにいたりもします。
どうしてもプライドや羞恥心が邪魔してしまいます。
あなたの彼氏はそんな恥ずかしがり屋で弱い自分を「クールな俺」という殻で守っているのです。
そんな彼氏が抱いているそんな複雑な気持ちを汲んであげることが大切になります。
もしもあなたがシャイな彼氏の気持ちを汲んであげることができれば、彼のあなたへの信頼感はグッとアップすることでしょう。
彼がクールに思えたときや何も言わず黙っているとき、実は彼が抱いているであろう恥ずかしさにそっと共感してみてあげてください。
「こんなことが恥ずかしいんだ」と意外な発見があります。
そうすると、彼の新しい一面が見えて、彼への愛情ももっと深くなっていくかもしれません。
また「こんなことで恥ずかしがるだなんて、そんなところが可愛い」といったように、新たな萌えポイントの発見にもなるかもしれませんよ。
クールそうに見える彼の、その内に秘めた恥ずかしがりやな一面をぜひこっそり見つけてみてください。
クールな彼の気持ちを確認する
自分の一挙手一投足に強すぎる責任感を持っているがゆえに、クールにならざるを得ない男性がいます。
「俺が冷静でなければ」と気負うあまりに判断が遅れがちになったり、自分の素直な気持ちを押し殺してしまったりすることがあります。
感じる必要のない責任を感じてしまうということは、あなたの彼氏がとっても真面目だということの裏返しでもあります。
そんな誠実で真面目、責任感の強い彼らには「こちらから本当の気持ちを確認してあげる」というひと手間が必要になってきます。
もしもあなたの彼がなにか決断をするときなどに、無口になってしまったような場合にはこの方法を試してみてください。
つまり「私はこう思うのだけれど、あなたはどう?」などといった感じで彼氏に尋ねてみるのです。
あなたの方から「なんでも言ってくれていいんだよ、わたしも言うから」という優しい姿勢を見せることで、彼の気持ちもきっとほぐれていくことでしょう。
けれども、彼氏から返ってきた答えを否定するようなことは絶対に言ってはいけません。
たとえそれがあなたの気に入らない答えであったとしても、いったん受け止めてあげましょう。
どうしても受け入れがたい答えであっても「そうなんだ、あなたはそう思うんだね」くらいに軽く受け流してあげると良いでしょう。
もしもあなたが彼の返答を否定してしまうと、無口な彼はますます自分の殻にこもっていきかねないからです。
「責任感」という殻から優しくひっぱりだしてあげるような気持ちで、彼氏に接してあげてください。
彼に感情の出し方のお手本を見せる
感情表現が苦手な恥ずかしがり屋さんタイプの彼には、あなたからお手本を見せてあげるのも効果的です。
女性は本来感情表現がとても得意なのに対して、男性は感情を受け取り共感するのも、自分から発信するのも苦手としている人が多いのです。
ですのであなたが「ちょっとオーバーかな?」と感じるくらいに自分の気持ちを見せてあげれば、彼は「こういうふうにすればいいのか」と学んでいってくれるでしょう。
頭の良い彼であれば、きっと少しずつ感情を表現する方法を学習してくれるはずです。
また、もしも彼が思い切って自分の感情を表現してくれたらしっかりと褒めてあげることを忘れないようにしてください。
例えば日ごろは無口でクールな彼が「料理を作ってくれてありがとう。
嬉しい」などという発言をしてくれたとしたら、褒めるチャンスの到来です。
「わあ。こちらこそありがとう。
「嬉しい」だなんて言ってもらえて、私のほうが嬉しいよ~。ほんとになんだか嬉しくて泣いちゃいそうだよ」というように、ちょっとおおげさすぎるかな?と思うくらいの褒め方をしてあげましょう。
そうすれば普段は無口でクールな彼氏も「感情を表現しただけで、こいつはこんなにも喜んでくれるのか…嬉しいな」と思ってくれることでしょう。
そういったことを根気よく続けていくうちに、あなたの彼氏の中に「感情表現をする=あなたが喜ぶ+自分が褒められる」という回路が構築されていくはずです。
脳は幸せなことを繰り返したいと思うものですので、きっと彼氏が感情表現をしてくれることも増えていくことでしょう。
ただし彼にイライラする感情をぶつけてしまってはいけません。
いくら彼に感情表現の方法を教えたいからと言って「どうしてわかってくれないの?」などという苛立つ感情まで教えなくても良いでしょう。
そうではなく、素のままの「嬉しい、楽しい」や「悲しい、辛い、不安」といった感情を見せてあげてください。
「悲しい、辛い、不安」などというネガティブな感情は表現するのが大変かもしれませんが、これらもとても大切な感情です。
こういった感情を溜めておくとストレスが溜まって病気になってしまうこともありますので、上手な表現方法を教えてあげてください。
例えば「あなたがいなくて寂しかったな」や「今日は会社でミスをしてしまって、とっても悲しかったんだ」など、軽い内容の事をサラッと彼氏に伝えるようにしましょう。
あくまでもサラッと言うことが大切です。
彼氏は「ああ、ネガティブなことであってもこんなふうに表現していいんだ」と学習し、ちょっとしたストレスをあなたに明るく話してくれるようになるかもしれません。
彼と一緒に動物と触れ合ってみる
無口でクールな彼氏でも、愛する動物を前にするとついついベタベタになってしまうという話はよく聞きます。
ピュアな動物の前では彼の心も武装する必要がなくなり、きっと心が癒されるのです。
「アニマルセラピー」という療養方法があるように、動物には人の心を癒す力があります。
動物と触れ合うことできっと彼の心もほぐれていくでしょう。
余裕がある人はペットを飼ってもいいですね。
ただし、当たり前ですがペットは生き物です。
最期まできちんと面倒を見られる場合のみ飼いましょう。
また、ペットを飼う余裕がない人はネコカフェやバードカフェなどを利用してみるのも手です。
彼氏と一緒に動物カフェへいくことで、きっと日ごろはクールな彼氏の違った一面を発見することができるでしょう。
もちろんペットショップでも構いませんので、ぜひ試してみてください。
無口でクールなところが好きな場合はいろいろと詮索をしない
あなたが彼氏の無口でクールな部分が大好きな場合は、そんな彼をそっとしておきましょう。
彼を変えようと思ったり、いろいろと詮索をするのはNGです。
そのままの彼を愛してあげてください。
そして「クールなあなたが大好きだよ」と日々伝えてあげましょう。
無口でクールな彼も同じ人間
何を考えているかわからない彼も、あなたと同じ人間です。
傷つくこともあれば弱い部分もあります。
そのことを忘れずに、彼のことを大切にしてあげましょう。
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