眉毛を上手に整えることができれば顔全体の印象が変わりますよね。
男性の化粧というのは世間ではまだあまり受け入れられていないといった風潮もありますが、最近ではばれないように眉毛を描く練習といった涙ぐましい努力をしている男性もいます。
今回は男性がどういったモチベーションで眉毛を書いているのかをご紹介します。
気になる子や彼女に手入れしたほうがいいと言われた
眉毛を描く理由として最も多いのがこちらです。
ナチュラルな眉毛がカッコいい、なんて言われることも多いですが、ナチュラルな眉毛ととボサボサ眉毛は似ているようで全く異なります。
伸びっぱなしの眉毛は「垢抜けない」「もっさりとしている」なんて印象を与えたりすることも多いでしょう。
細かいところも普段からしっかりしている女性は、ちかしい男友達や彼氏に「ちょっと眉毛を整えたらイケメンになると思うのにな」なんていうこともありますよね。
そんなことを言われたら男性は「これはやらないと」と思ってしまいます。
自分の眉毛を理想の眉毛に近づけたい
眉毛の形のブームは期間が短く、その時々ではやりの俳優をまとめた記事などを見る機会も多いです。
「平眉がいい」「薄めで短いのが今時だ」「ワイルドにきめていて素敵」など芸能人の誰々さんの眉毛がどうだといった男性の眉毛の流行は年々変わります。
そして自分に似合うのはこういう眉毛だなんて理想の眉毛をもっておられる方は多くなります。
しかし、自分の眉毛を鏡で見てみると理想とはかけ離れ、なぜこんなに薄いんだ短いんだ垂れてしまっているんだと悲しくなってしまうのは想像に難くないですよね。
そのため濃く、長く、男らしい眉毛を手にいれるためにアイブロウを手放せない人が多くなります。
髪色とのバランスを取りたい
オシャレな男性は髪色にも気を配ります。
日本人は特に地毛が黒いため、明るい髪色をいれてしまうと眉毛の色とのバランスが気になってしまいます。
一緒に眉毛も染めてしまうというのも一つの手段ですが、アイブロウを用いると手軽に色を帰ることができて便利ということです。
特にパウダータイプのものは色の濃さ調整が簡単で、かつ汗を多くかく男性でも、油性のペンシルタイプと違って長持ちするという利点があり、選ばれることが多いのだとか。
夏場、嫌でも汗ばんでしまう女性も取り入れてみてもいいかもしれませんね。
不慣れなセット力を誤魔化したい
眉毛をセットするということで難しいのが長さの調整です。
一般的にはコームを眉毛に当てて下に押さえ、コームから出た余分な毛をハサミでカットするといった流れです。
しかし慣れない男性ではハサミだけだとどうしても均等になりづらく、挙句の果てにコームを使わずにやってしまおうというして大惨事ということもあります。
そうした不慣れゆえの失敗をカバーするのがアイブロウです。
基本的には濃さを出したいときに用いられるものですがこういった時にも強い味方になってくれます。
毛の長さを整えたら次は形を整えます。
眉毛の形を整えるためには主にシェーバーを用いますが、利き手の関係で左右のバランスを取るのが難しくなってきます。
その際に最後はアイブロウペンシルなどで書いてしまうというのが手軽でよいという意見が多くなります。
手軽にカッコいい眉毛を手にいれたい
男性はやはり日々の手入れが面倒くさくなってしまう人が多くなります。
長さ、形などを細かく調整したり、美容院で毎回色を入れてもらったりなかなか美容に対する意識の高い人じゃないとやってられないと感じるのでしょう。
そんな男性には、少し薄めにカットしてある程度形を調整しておけば、あとから描き直しのきくアイブロウは意外とマッチします。
本格的に整えようということになると、最近では男性向け眉毛サロンなんてものも出てきていますが、やはり値段が高かったり予約をするのが面倒で行かなくなってしまったりします。
やはりモノグサな性格が多い男性には手軽さがウケるのでしょう。
なぜ眉毛を描くのかを知ろう
眉毛を描く男性の心理についてご紹介しました。
これからは眉毛を描くのは男性のたしなみのひとつになっていくのではないでしょうか。
気になる男性と眉毛トークに花を咲かせるというのもおもしろいかもしれませんね。
「男性で眉毛を描く人の心理とは」への感想コメント一覧
男性はあまり慣れていないせいか、とんでもない眉毛になっている人がたまにいますよね。美容室等でも眉毛カットがあるはずなので、利用するのもアリだと思います。