男性がデートで「もったいない」と思うものには、どんなものがあるでしょう?
お互いに余計な負担をかけないようにすることも、関係を長続きさせるコツですね。
「この女性にはあまりコストをかけたくない」という話ではなく、好きだからこそ節約したいものもあります。
普段のデートでの、食費や交通費
食事にいくなどのデートを良くしている場合、食費や交通費について毎回毎回の絶対額は小さくても、積もり積もると彼にとってかなり負担になっていることもあります。
安定した職についている男性でもお金にそれほどの余裕はないのが現実です。
「毎回のデートに費用をかけるより、少しお金をためて遠出をしてみたい」などと考えている男性も少なくありません。
それこそ旅行を計画していることなどもあるでしょう。
最初のうちは、毎回の食事などでも少し格好をつけたい、とするのも男性ですが、くだけた間柄となってきたなら「もう少し安いところ近場でもいいよ」などと気軽に提案してみましょう。
頻繁に会っている場合の「時間」
付き合いたてでは「わずかな時間でもとにかく会いたい」となるのが恋愛ですね。
しかし一ヶ月ぐらい経つとか、あるいは何度かデートを重ねたりすれば、ある程度関係が落ち着いてくるのは自然です。
こうなってくると「無理をして頻繁に会うよりも、まとまった時間があるときにゆったり会いたい」という気持ちも男性に生じてきます。
時間差は有っても双方に出てくる気分でしょうね。
「時間がなくてもとにかく会う」ことに長期間こだわりすぎてしまうと、男性も疲れてしまい、新たなデートプランを立てる余裕もなくなってきたりします。
またどんなに好きな女性がいても少しだけ「孤独が好き」なのも男性です。
そのような孤独な時間に改めてあなたのことを考えていたりもします。
余計な人間関係への「配慮」
普段のデートで「共通の友達を連れてくる」「共通した知り合いの話題」など色々な人間関係を持ち込んでしまうと、彼は方方に気を配らなくてはならなくなります。
あなたと同接するかだけを考えられなくなってきて、とても気を使うデートになっていることも。
同棲したり、結婚を考え出したりというなら、色々な人間関係のなかで上手くやっていくことが試されますが、まだそういう段階にない場合は余計な人間関係は持ち込まないようにしたいものです。
「考えるコスト」を節約したいという発想も、彼の中にはあります。
「面倒くさがっている」という解釈もできますが「あなた自身との話に集中したい」気持ちの現われでもあります。
服装にかけるお金
当初は、ある程度自分を良く見せたいという気持ちが双方高まるのも恋愛では自然です。
しかしそこそこ安定した関係となってきたなら、例えば服装についてあまり無理をしたくなくなってくるのも、また自然な話です。
付き合いが安定しても、彼がオシャレについて若干「頑張っている」ように見受けられるなら「私、もう少し気楽な服装でデートに来てもいいかなあ?落ち着けるようになったから」なんて言ってみてもいいでしょう。
服装にそれほど気を使わなくする分、あなたとの新たなデートやサプライズにお金をかけたいと思っている男性もいるのです。
お金を貯めて計画したいことがあるのに、普段のデートで服装にお金をかけすぎるのは「もったいない」と考える、などです。
服装と費用の問題は男女共通ともいえますが、彼氏がいてもいなくても、どんなシーンでもオシャレにはこだわりたい女性と、必ずしもそうではない男性の違いをちょっと考慮したいものです。
デートの約束メールでの余計な?話題
「明日の○時ごろ、いつものところで会おうか」といった事務連絡的メールが男性から来たとします。
ここで「了解。今日は晴れていて気持ちよかったね。明日早く会いたいね」などであれば問題がありませんが「それで最近私が思うことは…」と何十行も続いてしまうようだと、彼はそれを読むことにとても頭を使ってしまいます。
男性の思考として「要はこの話の結論は何なのか」と考えてしまうケースが多く、用件の分かりにくいメールは彼を悩ませてしまいます。
女性としてはほんの何気なく書いたことでも「デートではなく、続いている文章のほうに何か重要な意味があるのか」などと、男性は意外に真面目に考えてしまいます。
そのように無用に考えることも「もったいない」「節約」したいと思ってしまうのも男性の傾向です。
それよりはキチンとシンプルな連絡を取り、あなたと会って話したいわけですね。
デートの連絡メールは連絡メール、何となくのメールは何となくのメール、と書き分けるようにすると彼の負担になりません。
女性慣れしている男性では、メールに余計な?ことが多いなども上手に楽しんでくれますが、実直生真面目不器用なタイプの男性相手では少し注意したい点です。
もっとも、遠距離恋愛や、なかなか会えない間柄では話は別です。
長いメールやLINEなども上手く使って、お互いに距離感を保ち合いましょう。
「節約」はケチられているわけではない
男性は、あなたとの関係が安定してきた場合、あまりコストをかけなくてはいいところにはコストをかけないようにし、重要なところにコストをかけるようにしたいとも考えます。
「ケチ」な考えで対応されているということではなくて、あなたに興味があるからこそ、余計なお金や時間を使いたくない「もったいない」と考えたりもしています。
より効率的にあなたとの関係を楽しみ育みたい、といった気持ちもあることでしょう。
実際にケチというか節約家の男性もいますが、そうでない男性でも何か「節約しているポイント」があると知ると、面白くもあり、恋愛関係をより大らかに楽しく続けられるでしょう。
「男性がデートで「もったいない」と感じることとは」への感想コメント一覧
デートの回数に応じて、捻出可能な金額がある程度限られている人が一般的な意見ではないでしょうか。それらを的確に表現していて、うんうんと頷きながら読んでしまいました。特に、服装は毎回違う服を着て行けるほど持ち合わせてもいないですし、私自身それほどオシャレに興味もなく、服装にはお金を節約したい傾向が強くありました。食事代も毎回となると、せっかくのデートを楽しむよりかは、将来の関係であったり生活費だったりが気になってしまい、デートどころではありませんでした。そんな時は、弁当を作ってもらい公園など行けばよかったなーと今さらながらに思います。記事を読み、昔を懐かしんでしまいました。