デート代って結構バカにならない出費ですよね。
中でも女性から「私にも出させて」と言い出しにくいのがラブホテル代。
そんなホテル代を割り勘しようとする彼氏は一体何を考えているんだろうと気になったことはありませんか。
そこで今回はラブホテル代を割り勘する彼氏の心理をご紹介します。
男女平等の精神から割り勘を提案している
男女に待遇の上での差をつけてはならないという意識が、かなり一般的になってきました。
働き方にしても、男女平等が考えられ、昔は男性だけの仕事とされていた仕事に女性が就くことも増えましたよね。
中には男性顔負けの収入を得ているような女性も多い昨今「奢るということは彼女に対して失礼にあたる」という感覚を持っている男性が増えてきています。
奢るということは上位に立った者の傲慢である、自分が男性であるというだけで、女性である彼女の上位に立ってはならないという意識です。
こうした考えを持つ男性は、デート代全般や交通費についても平等にしようと努めているので、ラブホテルでも同様の感覚で割り勘をしていると言えます。
おごるに値する女性と思わなかった
男性は女性が思っているよりもかなりシビアに女性を見ています。
「こいつ、付き合い始めた当初より太ったよなあ」「若い頃はキレイだったのに」とかなり失礼な感想を持っている男性も多いのです。
女性からすれば「お前の方こそ」なんて思ってしまいますよね。
それでも「これが現実、俺に手の届く範囲ってこんなもんさ」という妥協めいた考えでお付き合いをしている人が多いものです。
とは言え、彼女に対して嫌気がさしている訳でも、適当に扱おうなんてそんな思いはありません。
ただ「どうしていつも俺だけが負担しなきゃいけないの?」という不満はどうしても出てきてしまうものです。
その不満が、ラブホテル代の割り勘要求という形で表れた可能性もあります。
自分が彼にとって「奢るのに見合うほどの魅力的な女性」であるかどうか、一度客観的に自分を見つめ直す努力をした方が良いかもしれません。
二人の楽しみは二人の負担と考えて割り勘にしている
男性と同様に、女性にとっても性的な楽しみは生活する中で必要なものです。
中には、性的な関係を持つことで愛されていることを感じ、幸せと思う人も多いでしょう。
少し前までは、性の楽しみ=男性だけの楽しみと考えられていました。
その話題すらタブーという暗黙の了解があったのです。
それが今はとても開放的で、女性も「性的な楽しみがしたい」そう感じて発言する人も増えました。
肉食女子が増えたのもこの影響でしょう。
ラブホテル代を割り勘しようという彼は、女性も楽しめているのであれば、二人で楽しむために必要な出費を男性だけが負うということ自体が疑問に思っているのです。
結構な額に登るラブホテル代という出費に対して「これは俺だけのワガママじゃないはず」という考えは多くの男性が持っています。
何も無理して恥を捨ててまであけっぴろげになる必要はありませんが、せっかくの二人の時間です。
そういった気持ちで彼氏も割り勘を提案していると考えられます。
本命ではない可能性も?他の女性の影はない?
ラブホテル代を割り勘する男性の中には、その相手の女性を本命として見ていない男性もいます。
いわゆる二股です。
あなたも男性にとって都合の良い女になってしまっていませんか?
男性からすれば、本命ではない女性にお金を使うのは勿体なく感じてしまうものです。
本命が他にいるのであれば、そちらの女性と過ごすためのホテル代だったり、イベント時のプレゼント、旅行などお金がかかるタイミングは山程あります。
特に男性はお金がかかるものなのに、更に女性2人を喜ばせようとする出費を考えれば相当なものですよね。
共通の友人がいたりする場合は可能性が低いですが、共通の知り合いがおらず、あまりにも残業が多かったり連絡が取れなかったり、一緒にいるのにスマホのチェックばかり行なっている等、怪しい部分があれば、少しチェックする必要があります。
例えばクリスマスなどのカップルイベントに予定を入れられている場合は注意です。
また、ラブホテル代を奢ってもらったことがない場合や、最初だけ奢りでその後急に割り勘になった場合は怪しいですね。
単にお金がない
男性がラブホテル代の割り勘を言い出す時「単にお金がないから」というパターンもあります。
特にまだ年齢が若い場合には、給料日前になると金銭的に厳しくなってしまい、ラブホテル代さえも出せない時もあります。
確かに休憩ならまだしも、宿泊となるとかなり高額になってしまいますよね。
ですが男性からすれば「お金がないからと言って、女性に出してもらうのは恥ずかしい」という思いがあります。
男としてのプライドがそうさせるのでしょう。
そのため、理由は詳しく言わず割り勘を要求します。
もちろん、その結果が女性を不安な気持ちにさせてしまう、そんなところまでは頭が回っていません。
給料日前であれば「もしかしたら金欠なのかも」と考えて深くは追求しないであげた方が良いですね。
男性はプライドが高い生き物ですから、追求することでプライドが傷つき、関係性が悪くなってしまう可能性もあります。
しっかりした姉御肌タイプは奢られない
ラブホテル代にしても食事にしても、奢りたくなる女性のタイプは「弱くて守りたくなるタイプ」「年下の人懐っこい子」「ゆるふわ女子」などの可愛らしい女の子らしい子という共通点があります。
逆に、奢らないタイプの女性は「しっかりしている」「姉御肌」という人が多いのです。
その理由は「舐めて見られたくなさそうだから」「奢ったら逆に怒られそうだから」というものです。
女性からすれば「勝手に決めるな」と言いたくなってしまいますが、男性からすれば奢ろうとしようとして無理やり割り勘にされるのはショックなもの。
「まるで自分が頼りないと言われたようでショック」という男性もまだまだ多いのです。
そのため、奢っても良いものか駄目なものかと悩むうちに会計がごたついてしまうこともあります。
もし周りに姉御肌だと思われていて、彼氏からも頼られることが多いタイプであれば、思い切って甘えて女の子らしいギャップを見せてみてはいかがでしょうか?
元から節約家の男性かも?普段の生活をチェック
男性ってお金遣いが荒い人が多いですが、中には貯金が大好きで節約が趣味という変わった男性もいます。
その分、貯蓄もかなりしているので将来有望ではあるのですが、中にはラブホテル代すらも節約したいと考える人もいるのです。
女性からすれば「そこは節約しないでよ」と思ってしまいますよね。
ラブホテル代を節約するのであれば、他の部分は節約しているかをチェックしてみましょう。
例えば自分から貯金が趣味と言っていたり、収入はそこそこあるはずなのに、何故か安めのアパートに住んでいたりしていませんか。
そのタイプは結婚するのには良いとしても、やはり楽しく付き合いたいと思うとケンカになることも多いかもしれません。
割り勘だからといって軽く扱われているわけではない
「デート代は割り勘で」という意識は、若い世代にとっては既に一般的です。
出費の性質上どうしても抵抗があるのは分かりますが、彼から割り勘を要求されたとしても、必ずしも安く扱われたわけではありません。
その点を注意し、二人の時間を大切に過ごしてください。
「ラブホテル代を割り勘する彼氏の心理とは?二人のデートという感覚が強いのかも」への感想コメント一覧
ラブホ代を割り勘とかあり得ないです。
確かに2人で楽しむものですが、私は男性に出して、欲しいと思います。
割り勘にされたら、あんまり、自分の事を思ってくれているとは思えません。
お茶や食事なら割り勘でも構いませんが、ホテル代はあり得ないと思う