博物館デートを成功させるためのポイント5つ。マナーを守り服装や持ち物を用意すれば完璧

航空博物館

「博物館に行かない?」

そんなデートを彼もしくは気になる男性から誘われた時には注意が必要です。

博物館デートが良い思い出となり、相手との距離を縮め次のデートにつながるために守るべきマナーや避けたいNG行為をご紹介します。

歩きやすい靴で臨み、ヒールは避ける

デートだからこそ高いヒールでオシャレしたいと思うかもしれません。

しかし博物館でデートするときはヒールは避けたい履物の一つです。

理由は二つあります。

一つ目はヒールだと「歩き疲れる」かもしれないということ、二つ目は「音の問題」です。

大きな博物館だと、展示物を一つ一つ見て回ると結構な時間と距離を歩くことになります。

高いヒールだと足が疲れたり痛くなったりします。

まだ見て回りたかったとしても、あなたを気遣った彼が見るのを中断することもあり得ます。

博物館デートではかかとの高い靴は避け、歩きやすい靴を履くようにしましょう。

また、博物館は静かに展示物を鑑賞する場所です。

ヒールのように靴音が鳴り響きやすい履物は入場が禁じられているところもあります。

地域や時期によっては浴衣や着物を着て博物館にいくということもあります。

その場合、ゲタを履いたまま入場したりしないよう注意しましょう。

禁止されていなくても、博物館では他にも展示物を鑑賞している人たちがいますから、静かな環境を守る心遣いが必要です。

音の出る履物で来た場合、博物館によってはスリッパに履き替えるよう指示されることもあります。

慣れないスリッパだと歩きづらく、十分楽しめなくなるかもしれません。

ヒールやゲタのように歩くと音の出やすい靴は避けるようにしましょう。

スカートよりもズボンやスラックス、パンツなどにする

博物館の多くは2階建てもしくは3階建てになっています。

エレベーターが設置されていたとしても階段の利用を進めているところが多いため、スカートよりも動きやすいパンツタイプが勧められます。

展示物によっては見るためにしゃがむこともあるので対応しやすい服装がよいでしょう。

目線が展示物にではなく服に行ってしまうようなものは避けましょう。

例えば胸元が大きく開いたものやオフショルダーなど露出の高いもの、派手過ぎる柄等は避けたほうがよいでしょう。

TPOをわきまえていることもファッションの基本です。

季節や展示物によっては冷房が効いていることがあるので、カーディガンなど何か羽織るものを用意しておくとよいでしょう。

博物館は室内なので日傘は折り畳み式がオススメ。携帯はマナーモードにし飲食物は持ち込まない

大きな荷物や傘やステッキなどの長いものは展示物や人に当てて傷つける可能性があります。

そのため博物館によっては持ち込めないか、入り口付近のロッカーやクロークに預けることになっています。

しかし建物の構造上、展示物を見て回ったあとに荷物を取りに戻るのが面倒な場合もあります。

荷物はなるべくコンパクトにまとめて、紫外線対策として日傘を持参するときには折り畳み式がオススメです。

また携帯電話の持ち込みは可能ですが、館内を回っているときは携帯をいじらないことも基本です。

携帯で話しながら、あるいはメール等で画面を見ながら歩いていると他の人や展示物にぶつかってしまう可能性もあり危険です。

展示物を見て回っているときに突然着信音が鳴り響くことがないよう、電源は切っておくかマナーモードに設定しておきましょう。

どうしても使う必要のあるときは、決められた場所がある場合はそこで使用するようにしましょう。

飲食物は多くの博物館で持ち込まないのが基本となっています。

何かを飲みながら歩いていて転倒し、飲み物が展示物にかかったりすれば問題になりかねません。

持ち込みが可能な博物館であったとしても、食べ物の音がしたりニオイが辺りに充満したりすれば、周りにいる人も気が散って集中して鑑賞できなくなります。

大抵の博物館では飲食のできる場所が設けられているので、そこで済ますようにしましょう。

博物館では大きな声で話さず写真撮影でも配慮をする

つい楽しくて、大きな声で笑ったり、話したりしてしまうかもしれません。

自分では大きなつもりがなくても、博物館内は静かで音の反響がしやすい場所のため声が響きます。

周りには、静かに鑑賞したい人やガイドの説明を聞いている人たちもいます。

周囲への配慮という大人のマナーを守れないと彼を幻滅させてしまうかも。

しゃべるのがNGではなく話すときは周りへの気配りも忘れずに、声量を抑える意識を働かせましょう。

声はたてなくても、彼から離れたくないといわんばかりにイチャイチャしながら回るのもNGです。

また、大抵の展示品は写真の撮影が禁止されています。

撮影が許可されている場所でも、自撮り棒やフラッシュは禁止になっていることもありますし、フラッシュやシャッター音が周りで見ている人の迷惑になる場合もあるので注意して下さい。

博物館では彼の聞き手になる

いく予定の博物館が事前にわかっている場合は、パソコンなどで予備知識を仕入れておけば、展示物の内容を楽しむ助けになるでしょう。

しかし、彼がデートに博物館を提案した場合、ひょとすると彼は自分の興味のあること、詳しいことをあなたに知ってもらいたいからかもしれません。

あなたが彼以上に知識のある所を見せてしまっては彼の意気込みをくじいてしまうこともあります。

もしも彼以上にあなたの方が知っていたとしても、ここはあなたが聞き役に回り(よい聞き手になり)、彼に話させる方が楽しく鑑賞できるでしょう。

ただ、あなたも彼も専門に勉強している身であったり、共通の興味ある対象という認識が互いにある場合は、かなり突っ込んで話すこともありです。

博物館という場所をまきわえて、展示物を仲立ちに感想や意見の交換をし合うなら、互いの感性に触れる楽しい機会となることでしょう。

一方聞き役に回って相槌を打つ際に注意したいことは「マジ?」「ヤバイ」などの言葉です。

普段、友達同士で話しているときに使っている分には問題のない言葉でも、時と場合によっては相手が引いてしまうかもしれません。

また展示物によっては、あなたにとっては怖いものやグロテスクなものもあります。

あるいはあなたの趣味に合わないものもあることでしょう。

そのような場合あなたの嫌悪感や否定の気持ちをそのまま口にすれば、周囲にいる人のなかには不快感を抱く人もいるかもしれません。

あなたを誘った彼も気まずく思うでしょう。

自分の趣味に合わなかったとしても、それを露骨に言ったりせず控えるのも、マナーを知っている大人の女性の振舞です。

博物館デートではマナーを守ることが重要

博物館デートでは公共の場における基本的なマナーを守ることができれば、特に大きな問題はないといえます。

生き物、自然、宇宙、科学、郷土の歴史や文化を伝えるものから世界の歴史や文化を取り扱ったもの等、実に様々な博物館があります。

展示物を見るだけでなく体験できるところもあり、好奇心や想像力を刺激してくれるところも少なくありません。

マナーを守ってぜひ博物館デートを楽しみましょう。

 

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