彼と映画デートをする時のポイントと注意点7つ。映画館特有の準備をして成功させよう

映画デートは彼と気軽に楽しむことができるデートですよね。

女性からも見たい映画があるという口実で誘いやすいデート方法でもあります。

上映中は彼との距離が近すぎて、ドキドキしてしまう反面、幸せを実感する時間でもあるでしょう。

今回はこの映画デートで、女性が気をつけたいポイントをご紹介します。

見る映画について、事前に予習しておく

急にその日に映画を見に行くことになった、何の映画か決まっていないけれどとりあえず映画を見に行く場合は予習のしようがありませんが、事前にこの映画を見に行くと決まっているのであれば、事前に内容や出演者などの情報収集をしておきましょう。

映画には公式サイトがあるので、そこであらすじや出演者の情報を得ることができます。

彼に映画のネタバレをする必要はありませんが、例えば主演の俳優の過去の出演作品や、その映画の監督の過去作品などの情報を事前に仕入れておきましょう。

「あの女優さん前にこのCMに出ていたよね」「友達役の人ってあなたと同じ街の出身だよね」など、ちょっとした情報を持っているだけでも、映画後の会話の発展につながります。

映画デートなので、服装は多少のラフさを入れてみる

お高めのレストランや、おめかしして出かける場所と違って、映画デートはカジュアルさを中心とした服装選びを心がけましょう。

普段仕事でスーツを着ているような方であれば、思い切ってデニムやレギンスを履いてみましょう。

例えば上は白のタンクトップにピンク系の色のカーディガンを重ねて、下はデニムなどがオススメです。

カーディガンは自分で温度調整ができる衣類です。

映画館は、席によっては寒かったり暑かったりするので一枚持って行って損はありません。

スリットの入ったレギンスが流行っているので、上に柄物のカジュアルなワンピースを着ても良いでしょう。

逆に、避けたいのはウール系の素材のものです。

構造上映画館は静電気が発生しやすいので、少しした瞬間に彼に触れてピリッとしてしまう可能性があります。

普段仕事でパンプスを履いているような方であれば、思い切ってスニーカーやサンダルを履いてみてもいいでしょう。

特に仕事上のお付き合いから発展したカップルであれば、普段彼の目に映るあなたの姿はバリバリのキャリアウーマンタイプの女性かも知れません。

ここで、あなたのイメージを少し変えてみましょう。

普段見ることのないあなたの服装のギャップが、彼には逆に新鮮に映るでしょう。

映画デートだからこそ、忘れたくない持ち物

普段のデートではハンカチとティッシュは持っていくかと思います。

これは映画デートでも忘れずに持っていきましょう。

映画の内容によっては、涙を誘うような感動シーンがあります。

涙を手で拭いてしまっては、せっかくのお化粧が台無しになってしまいます。

うつむきながらそっと涙をハンカチで押さえる姿は、彼には魅力的に映ります。

また、映画を見ながらポップコーンなどを食べると手が汚れてしまう事があります。

そういった時に彼にも自分にもそっとティッシュを差し出せると、好感度が上がります。

余裕があれば、ウエットティッシュがあるとなおよしです。

彼や自分だけではなく、例えば近くの席で子供が飲み物をこぼしたなど、とっさの場面ですみやかにティッシュを差し出せる女性は素敵です。

他にもポイント高い持ち物としてひざ掛けがあります。

外と映画館の気温差は意外と激しく、外は暑くても映画館内は逆に寒いことがあります。

大きめのものではなくても、少し膝を覆う程度のものでかまいません。

寒くて映画の内容が頭に入らなかったという展開は避けたいものです。

コロンはほんのり香る程度に

映画デートは彼との距離が近いものです。

同じデートでも、ドライブデートで運転席と助手席に座っている以上に近くに座ります。

なにしろ、映画館の座席は、彼とあなたの肘が軽く重なってしまうようなくらいの近さです。

こういった場合に注意することは、あなたからの香りです。

あまりにも過度なコロンや香水の香りは、密室の映画館ではこもってしまい、彼だけではなく周囲にも迷惑を生じることがあります。

コロンの香りは人によって好き嫌いがはっきり分かれますので、あなたにとってはいい香りでも、彼や他の人にとっては不快な香りに思える事があります。

また、普段以上に自分の体臭にも注意が必要です。

普段より距離が近いぶん、例えば汗のにおいが気になってしまうことがあります。

自分では気がつかないものですが、意外と頭皮のにおいは相手に気がつかれるものです。

ヘアコロンや制汗スプレーなどを、ポーチの片隅に入れておくとよいでしょう。

大人の女性として、映画館でのマナーは厳守

これは性別や年齢を問わずに常識的なことですが、映画館にはマナーがあります。

上映中は静かにしましょう。

ポップコーンなどを食べる時も静かに食べます。

またスマホも基本的には電源を消しましょう。

体調が悪いときや急用のときは仕方ありませんが、上映中は出入りを極力控えるようにしましょう。

自分たちはよくても、集中して見ている他のお客さんの迷惑になります。

おしゃべりは自分たちは何とも思っていなくても、静寂な映画館では思っている以上に周囲に響きます。

上映中に何かお菓子などを口にしたい場合は、前もって袋を開けて食べやすいようにしておくと、ガサガサという不快な音が響かないのでオススメです。

ニオイのキツイ食べ物の持ち込みも、周囲への迷惑を考えると避けたほうがいいでしょう。

彼の嫉妬の原因になるので、男性出演者を恋愛感情で見ない

映画が終われば、帰り道はゆっくりとお互いに感想を話しながら歩いたりカフェで会話を楽しみたいものです。

一般的に世の男性は自分が芸能人や俳優ではないことを重々承知の上でも、自分の彼女が特定の男性芸能人や男性俳優に想いがあるのをあまり好みません。

もちろん女性側だって叶わない恋だと分かっているのですが、好きな芸能人や俳優がもし自分の彼だったらと思ってしまうのも分からなくはありません。

そのため映画に出演していた男性俳優たちに関する感想は、演技など映画に関係したものにとどめましょう。

決して「かっこいい」「素敵」「もしあの人が私の彼だったら」などと、男性俳優と彼を比べる言葉は使わないように注意しましょう。

そうしないと彼は怒ってしまい恋の発展が進まなくなる可能性があります。

エンドロールは最後まで見る

些細なことではありますが、映画デートであなたに対する彼の印象が一気にアップする場面があります。

例えばエンドロールを最後まで見る女性です。

「自分が誘った映画を最後までちゃんと見てくれている」という好印象につながります。

エンドロールが終わって館内が明るくなったときに、ふと彼女を見ると映画内容に感動して涙ぐんでいたなどという展開は彼にとってはたまらないポイントです。

女性によってはエンドロールになった途端に席を立つ人もいますが、そんなに早く帰りたいのかな?と思われてしまいがちです。

また、家に帰ってから彼へ改めて映画の感想をLINEすると彼は誘ってよかったなと思うはずで、次のデートへとつながります。

彼との距離が縮まる映画デートで、楽しいひとときを

映画館に限らず、最近のデートスポットはくつろぎの空間となっているところが多いです。

映画館によってはカップルシートを設置しているところもあり、おうちデートのような気軽さがあります。

しかし、あくまでも映画館は映画館です。

家のようにリラックスする場所ではありません。

普段と違った空間でのデートになりますが、そのぶん彼との距離が縮まるのも映画デートの特徴です。

ぜひ彼と、楽しいひとときをお過ごしください。

 

    「彼と映画デートをする時のポイントと注意点7つ。映画館特有の準備をして成功させよう」への感想コメント一覧

  1. 1. みいこ2018/05/11(金) 13:22

    涙でドロドロになるので化粧は薄めに、という部分で思わず笑ってしまいました。あまりに涙まみれになる悲しい物語は避けたほうが賢明かもしれませんね。DVDを観ることが増えてしばらく映画館に行っていないけれど、久しぶりに映画館デートがしたくなりました。