液体洗剤と粉洗剤の違い。どっちの洗剤を使うと良いかを知っておこう

洗濯をする時に液体洗剤を使うか、粉洗剤を使うか迷うこともありますよね。

けれど違いが分かりづらく、選ぶのが大変ですよね。

液体洗剤と粉洗剤の違いや選び方を知り、衣服に合わせた洗剤を選びましょう。

粉洗剤の方が、洗浄力が強い

液体洗剤と粉洗剤の違いは、色々ありますが、一番大きい違いは粉洗剤の方が、洗浄力が強いという点です。

汚れがひどい衣服やシーツやタオルなど汚れをしっかり落としたいものは、粉洗剤を使うことでしっかり汚れが落ちるでしょう。

また洗浄力が強いと、漂白力も強くなるので、ワイシャツなどの首回りなどが汚れやすい衣服もキレイになります。

スポーツをしていたり、大量の洗濯物を一気に洗いたかったりする場合には、液体洗剤よりも粉洗剤を選ぶと良いかもしれませんね。

あまり汚れがついていないものや漂白をする必要がないものは、液体洗剤で洗濯しても十分キレイになるはずです。

液体洗剤は溶け残ることがほとんどない

液体洗剤と粉洗剤の違いには、液体洗剤は溶け残ってしまうことがほとんどない、という点です。

洗剤を使う時に、洗濯機で使う場合には水の温度を設定しますよね。

60度など高い温度の場合は全く問題ないのですが、20度など低い温度で選択する場合、粉洗剤が水に溶けない場合があります。

液体洗剤は20度などの低い温度であっても、水にすんなり溶け、洗うことができます。

見ずにしっかり溶けるため、洗剤が固まってしまい衣服にカスが残ってしまったり、洗濯機に洗剤の塊が残ってしまったりすることもありません。

逆に、粉洗剤を使うと、粉が衣服に残ってしまうこともあるので、低い温度で洗濯をするときには、液体洗剤を使うと良いかもしれませんね。

粉洗剤の方が、値段が安い

液体洗剤と粉洗剤の違いには、粉洗剤の方が、値段が安い、というものがあります。

洗剤は毎日の洗濯に使う物なので、経済的な負担はできるだけ減らしたいですよね。

液体洗剤よりも、粉洗剤の方が、値段が安いため、できるだけ日常でお金をかけたくない、と言う人は、粉洗剤を選びましょう。

値段の違いはスーパーマーケットにいけば一目瞭然です。

それでも、液体洗剤を毎回選んで使っている人は、繊細な素材でできた衣服をよく選択していたり、洗濯にはちょっとしたこだわりがあったり、手洗いをよくしたりする人なのかもしれませんね。

値段だけで洗剤は選ばず、値段は参考程度にし、用途に応じて選ぶと洗濯物がキレイになるはずです。

粉洗剤の方が、洗濯機周りが汚れやすい

液体洗剤と粉洗剤の違いには、粉洗剤の方が、洗濯機周りが汚れやすい、というものがあります。

粉洗剤は、洗濯機の洗剤を入れる部分に入れる、衣服にそのままかける人もいるでしょう。

そうすると床や洗濯機に粉が飛び散ってしまうこともあるでしょう。

子供やペットがいる人にとっては、洗剤がこぼれたぐらいで、掃除機をかけなければいけないような手間は大変ですよね。

けれどこぼれてしまった洗剤を誤飲されてしまうのも怖いですよね。

その分、液体洗剤は周りにこぼれてしまい、洗濯機周りが汚れてしまうこともありません。

洗剤の液体が出る部分が、洗濯機に入れやすくなっていたり、蓋を利用して入れることができたりする場合がほとんどです。

繊細な素材には液体洗剤を選ぶ

液体洗剤と粉洗剤の選び方は、繊細な素材には液体洗剤を選ぶと良い、というポイントです。

手洗いをしなければいけないような衣服は繊細なものが多いものです。

セーターなどを洗う時には液体洗剤を選ぶといいでしょう。

手洗いはめんどうかもしれませんが、セーターなどは着るたびに手洗いをすると毛玉もつきにくく、長く使うことができるものです。

また赤ちゃんの衣服や人形など長く使いたい物や手洗いで一か所を集中的に洗いたい場合にも液体洗剤を使うとよいでしょう。

やはり何度も洗うけれど、新品のようにキープしたいものは、繊細なものとして扱うと長く使うことができます。

普段の衣服は粉洗剤で洗う

液体洗剤と粉洗剤の選び方は、普段の衣服は粉洗剤で洗うことです。

一人暮らしの場合でも家族で暮らしている場合でも、毎日少しずつ洗濯物は溜まっていきますよね。

バスタオルやパジャマは毎日洗う、部屋着、仕事に着ていく服も溜まっていく、そういう人は毎日ではなくても、しょっちゅう洗濯をするでしょう。

そういった普段の洗濯物をすべて液体洗剤で手洗いするのは大変です。

洗濯機を使い、パパっと洗うためにも、普段の衣服には粉洗剤を使いましょう。

ある程度の量の洗濯物を洗濯機につめて洗ってしまっても、粉洗剤の洗浄力であれば、しっかり落としてくれます。

液体洗剤と粉洗剤の違いを知っておこう

液体洗剤と粉洗剤の違いには、粉洗剤の方が、洗浄力が強く、値段が安いという点がはっきりしています。

けれど液体洗剤も溶け残りがなく、繊細な素材にも適しているというポイントがあります。

衣服によって洗剤を使い分けると、衣服もキレイになるし、洗濯もスムーズに済ませられるはずです。

 

    「液体洗剤と粉洗剤の違い。どっちの洗剤を使うと良いかを知っておこう」への感想コメント一覧

  1. 1. 母既読。2018/04/28(土) 22:18

    いつも洗剤は売り場でセールしているものをテキトーに買って来るので、汚れ落ちを比べたことがありませんでした。いい勉強になりました。

  2. 2. 優子2018/05/01(火) 19:26

    私は、液体洗剤をずっと使っています。
    洗浄力に違いがあるなんて知りませんでした。
    子供の泥んこには粉、大人の汗には液体と使い分けても良さそうですね。

  3. 3. 名無しのイケジョさん2018/05/17(木) 20:54

    今は液体洗剤の方が便利なので使っていますが、白い靴下などの汚れは確かに落ちにくい気がします。夏になって水温が上がってきたら粉洗剤にかえてみようかな?

  4. 4. 名無しのイケジョさん2018/06/06(水) 18:52

    粉のほうが洗浄力が強いとは知りませんでした。粉は冬は水に溶けにくいので避けていましたが、夏は粉のほうがいいかもしれませんね。汗汚れとか落ちそうです。

  5. 5. beatles12018/06/08(金) 19:46

    粉洗剤と液体洗剤にこんな使い方の違いがあるとは、今まで知りませんでした。私は、粉洗剤をいつも使っていますが、これからはこの記事を参考に、粉と液体の使い分けにトライしてみたいと思います。

この記事への感想を書く