ご両親とは仲良くしたいけれど、本当の親子のように仲良くはなりたくない、という人もいるでしょう。
適度な距離感を保つのは意外と難しいものです。
そんな義両親との距離をほどほどに保つポイントを見ていきましょう。
同居はしない
義両親との距離感をほどほどに保つためには、同居はしないことです。
義両親と同居をするまでは良い関係だったのに、同居をしたら距離が近くなってしまったために、嫌な面や合わない面が露呈し、関係が悪くなってしまった、ということはよくあるものです。
義両親は本当の両親ではないため、生活スタイルや考え方などがかなり異なることがほとんどです。
同居しなければ、そういった違いが見えてきても、耐えられるし、一定の距離があるので影響を受けずに済みます。
何が起こっても同居はしないようにし、適度な距離を保ち続けられるようにしましょう。
週に何度も会わない
義両親との距離感をほどほどに保つためのポイントは、週に何度も会わないことです。
これは義両親と同棲をしないほうが良い、というのと似ていて、週に何度も会うようになると、距離感が近くなりすぎてしまいます。
適度な距離感を保つためには、1週間に1度を目安に会うと良いでしょう。
もちろん住んでいる場所が離れていると、半年に1回などしか会えないかもしれませんが、無理にその回数を増やす必要はありません。
電話やLINEで定期的に連絡を取り合う程度が良いでしょう。
距離が近すぎると、義両親の無理なお願いを聞かなければいけなかったり、生活に口出しされたりとやっかいなことになってしまいます。
義両親を頼り過ぎない
義両親との距離感をほどほどに保つためのポイントは、義両親に頼り過ぎないことです。
家事や子育てなどが大変な時に、義両親、特に義母が手伝いを申し出てくることもあるでしょう。
けれどそれに頼り過ぎていると、だんだんとお互いの距離感がなくなり、お互いに不満を持つようになったり、文句を言い合うようになったりしてしまうものです。
いくら家事が苦手でも、料理や掃除は自分でやる、子供を預かってもらい過ぎない、など基本的なことは気を付けていきましょう。
一度距離が近くなってしまったら、お互いの関係は変わってしまいます。
誰かに手伝ってほしい、助けてほしい、と思うのなら自分の両親か旦那を頼るようにしましょう。
プライベートなことを何でも話さない
義両親との距離感をほどほどに保つためのポイントはプライベートなことを何でも話さないようにすることです。
いくら義両親でも話していいことと話してはいけないことがあります。
話し相手がいないからと言って、義両親に何でも話してしまうのはやめましょう。
そうすると距離が近くなってしまい、何にでも口出しされるようになってしまいます。
特に夫婦関係や旦那への不満などは義両親には話してはいけません。
旦那に秘密だったことも、義両親から告げられてしまったり、夫婦関係に首をつっこまれたりするようになってしまいます。
そうすると面倒くさいし、ややこしくなってしまうので絶対に避けましょう。
アポなしで家に行かない、来させない
アポなしで家に行かない、来させない、ということも義両親との距離感をほどほどに保つためのポイントとなります。
もちろん緊急の場合は別ですが、アポなしでお互いの家をいき来するようになると、そのうち鍵を交換するなど、距離感が近くなりすぎてしまい、お互いのプライベートがなくなってしまいます。
プライベートがなくなると、気疲れしたり、お互いにイライラしたりすることも増えてしまうはずです。
義両親の家にいく時には事前に電話などで許可を取りましょう。
そして義両親にも「来る前に連絡をしてほしい」と伝え、ちょうどよい距離感を常に保つように努めましょう。
自分だけでなく、旦那さんにも「義両親が来る前には事前に言ってほしい」と伝えておくことが大切です。
旦那なしで義両親と出かけない
義両親との距離感をほどほどに保つためのポイントは、旦那なしで義両親と出かけない、ということです。
義両親がすでに退職していて、自分も働いていなければ、平日に「一緒に出掛けよう」と誘われるかもしれません。
けれど旦那を差し置いて義両親と出かけてしまうと、距離がどんどん近くなり「近くなりすぎたな」と思い始めた頃には手遅れとなります。
義両親と出かける時には、必ず旦那を同席させ、義両親との距離が縮まり過ぎないように、間に旦那を挟みましょう。
旦那と義両親が仲良く話し、自分は横でそっとしているようなシチュエーションが、適度な距離を保つためにも大切となります。
義両親との距離感を上手に保とう
義両親との距離感をほどほどに保つためのポイントは、同棲はせず、また1週間に何度も会わないようにします。
また旦那なしでの外出は避け、プライベートなことを話しすぎないように気を付けましょう。
義両親と適度な距離を保つことができれば、いつまでも良い関係が続けられるはずです。
「義両親との距離感を上手に保つ方法」への感想コメント一覧
なるほど義父母とうまくやっていくには適度な距離を保つことが大事なんですね。勉強になります。私にも義母がいますが、義母に会うたびに思いっきり主人のことを褒めてあげます。義母は自分の息子を褒められて悪い気がするはずがありません。「息子のことをよく理解しているいい嫁だ」となります。また、主人が何か問題を起こしてもそれをあからさまには口にせず、義母にはなんとなく雰囲気で察知してもらうようにします。そうすると「この嫁は息子をかばってくれる、できた人だ。」となるわけです。このふたつで嫁に対する評価は上がり、義母といい関係が保てます。適度な距離を測る関係ももちろん大事ですし、こんなふうに積極的に作りあげる関係もまたありだと思います。
つかず離れずかなり難しいんですね。ついうっかり旦那の文句を言ってしまいそうなので気を付けてはいるんですが、かなり注意しないといけませんね。でももう少し仲良くなりたいので少しずつ距離をつめていきたいと思います。