義家族との旅行は、何かと気を使いますから、何だか疲れてしまいます。
そういう時、義家族と旅行へいく時のポイントをしっかり押さえておけば、心の負担を減らして旅行を楽しむ余裕が生まれるでしょう。
せっかくですから、義家族と一緒に、ぜひ楽しい時間をすごすようにしたいものですね。
不満が残らないように旅行代金は割り勘にする
義家族と旅行へいく時のポイントとして押さえておきたいのは、旅行代金を割り勘にするということです。
誰かがまとめて出すようにすると、何かと不満が溜まりやすいからです。
義家族との旅行の場合、もしかしたら義両親が「旅行代金を出す」と言ってくれるかもしれません。
それはとても嬉しい申し出ですが、うっかり全部義両親に出してもらうと、向こうの不満が溜まることがあります。
「旅行代金を出してあげたのだから」という気持ちがあって、全て自分達のいいようにプランニングしたがるでしょう。
そういう時、もし息子夫婦が「こうしたい」などと言い出してしまうと「全部出してあげたのに」と、心の中でムッとしてしまうかもしれません。
義両親がどうしても旅行費用を出すというなら、せめて現地での食事代を負担したりして、気配りをしているところを見せるようにしましょう。
そうすれば、お互いの不満が溜まりにくくなります。
また、こちらが全額出してしまうと「できれば家族だけでいきたかった」という思いが残ってしまうので、やはりそれぞれ旅行代金を出し合うのが、一番無難だと言えるでしょう。
宿の部屋は家族単位で取るようにする
義家族と旅行へいく時のポイントの中には「宿の部屋は家族単位で取るようにする」というものがあります。
寝る時まで皆で一緒だと、落ち着いて眠ることもできなくなってしまいます。
義家族の中には、異性である舅や義理の兄弟もいることでしょう。
それなのに、皆一緒の部屋にしてしまうと、着替えをするのにも気を使ってしまいます。
確かに義家族というのは夫の家族ですが、お嫁さんにとってはある意味「他人」でもあります。
それなのに、同じ部屋で寝起きを共にするのは、あまりにもきつすぎるでしょう。
また、義家族と一緒の場合は、何かと気を使います。
せめて寝る時くらいは家族だけになるようにしないと、精神的な疲労が溜まってしまいます。
「もう義家族との旅行はこりごり」と思ってしまう前に、部屋割りは家族単位で分けるようにして、自分がくつろぐ場所をキープするのが大切なポイントです。
料理はちゃんとそれぞれに配膳してくれる様式を選ぶ
義家族と旅行へいく時には、料理はちゃんとそれぞれに配膳してくれるレストランや宿を選びましょう。
そうでないと「お嫁さん」である自分が、何かと動き回るはめになるからです。
義家族と食事をする時は、お嫁さんはおちおち座っていられなかったりします。
自宅での食事の際には、色々な料理を作ったり、お酒や飲み物を用意したりして慌ただしく過ごしています。
そうしないと、義家族や義両親の心証を悪くしてしまう心配があるからです。
旅行に来た時も、もしバイキング式のようなレストランで食事をしてしまうと、やはり自分が動くこととなり、疲れてしまうでしょう。
舅が「もう少しサラダを食べたい」と言えば、どうしても「取ってきましょうか?」と言わなければいけないような気がしてしまい、ゆっくり座って食べることができなくなります。
全てのお料理を、仲居さんがそれぞれに配膳してくれるなら、皆でリラックスして食事を楽しむことができます。
せいぜいお酒や飲み物の注文くらいですみますので、義家族との旅行にいく時には、ぜひそれぞれにお料理を配膳してくれる店を選ぶようにしましょう。
現地では多少フリータイムを取って息抜きをする
義家族と旅行へいく時のポイントとして、ぜひ取り入れたいのが「フリータイムを取る」ということです。
現地で多少なりともそれぞれの家族ごとに分かれて過ごす時間があれば、その時に息抜きをすることができるでしょう。
義家族との旅行をする時には、ずっと一緒に過ごすのは少々危険です。
義家族と言えども、必ずしも気が合うとは限らないからです。
それなのに、無理して朝から晩まで全ての時間を共に過ごすようにすると、息が詰まって「もう来ない」という思いが浮かび上がってしまうことでしょう。
現地では、例えば旧い宿場町を散策してみる時に「じゃあ、何時にここに集合~」なんて言って、少しバラバラに歩き回ってみるようにしましょう。
義家族と距離を取ることができて、ほっとすることができます。
また、自分のペースで観光することができるので、思った以上にその時間を楽しむことができるでしょう。
スケジュールに余裕を持たせて無理しないようにする
義家族と旅行へいく時のポイントで大切なのは、スケジュールに余裕を持つことです。
あまりにスケジュールを詰め込み過ぎてしまうと、何だかバタバタしてしまって、旅行を楽しむことができないでしょう。
義家族との旅行をする時は、様々な世代が一緒のはずです。
義両親はそれなりに年齢が高いですし、子供が一緒に旅行に来ていることもあるでしょう。
そういう時には、どの年代の人も楽しむことができるように、ゆったりとした行程を組んでおくことがポイントです。
そうすれば、時間が足りないということもなく、皆でのんびりと観光することができるでしょう。
年齢層によっては、疲れが出やすいこともあります。
ホテルに到着する時間は、ある程度早めの時間になるように設定しましょう。
そうすることで、皆が無理なく旅行を楽しめて、きっと楽しい思い出を作ることができるでしょう。
しっかりとポイントを押さえて義家族との旅行をしよう
義家族との旅行をする時には、あまり自分に負担がかからないように気を付けましょう。
そうすることで余裕が生まれて、精神的にくたびれ果ててしまうこともなくなります。
せっかくですからぜひ旅行をエンジョイして、家族で素敵な思い出を作りましょう。
きっと「来てよかったな」と思うことができるはずです。
「義家族と旅行へ行く際のポイント」への感想コメント一覧
部屋割りや料理は無難に決定できても旅行代金はついついどちらかがまとめて払いがちになるので、次は割り勘を申し出てみます。ありがとうございました。