左利きでいると良いことって、実は色々在るのです。
大多数を占める右利きとは違い、比較的人の目につきやすいところがありますが、よく見てみると、ちょっと良いこともあったりします。
そんな「良いこと」とは何かご紹介します。
「あっ左利きなんだ」と言われてそれが話題のきっかけとなる
左利きでいると良いこと、それは周りの人から「あっ、左利きなんだ」と注目されやすいことです。
「左利きなんだね」と言われて、それが話題のきっかけとなるので、周囲の人と会話の糸口をつかみやすいと言えるでしょう。
知らない人ばかりの中にいる時、周りの人にどう思われているのかが気になってしまいます。
そして、できれば「声をかけてほしい」という気持ちになることもあります。
そういう時、ちょっとボールペンや箸を持ったリした時に、周りの人から注目を集めて「左利きなんだ~」なんて言いながら話しかけてもらいやすいので、左利きの人というのは特です。
その一言をきっかけにして「そうなの、子供の頃からずっと左ばかり使っていて」なんて、話し始めることができるでしょう。
周りの人の視線を集めやすいので、左利きであるということは色々な場面で有利になったりします。
誰からも関心を示してもらえないということにはなりにくいので、左利きの人はラッキーとも言えるでしょう。
「肘がぶつからないため」ということを理由に左端の席をキープできる
左利きでいると良いことの一つに「左端の席に座れば肘がぶつからない」ということがあります。
一緒にいる人が全員右利きなら、さっと左端の席を取るようにしましょう。
そうすれば、左側を悠々と使えますし、右利きの人と肘がぶつかることもないでしょう。
左利きの人は、やはり右利きの人と比べると人数が少ないはずです。
皆で食事に行った時など、左利きの人が何人もいるということはあまりありません。
そういう時、右利きの人に混ざって真ん中の席に座ってしまうと、左隣の人と肘がぶつかることがあります。
それを避けるために「私は左利きだから左端に座るね」と言い出すことができるでしょう。
真ん中席だと、左右に人がいてちょっと気を使いますし、トイレにもいきにくくなります。
その点端っこの席に座っていれば、片側は誰もいないので、のびのびと過ごすことができるでしょう。
左利きだからという風に説明すれば、周りの人も「じゃあ、左端の席に座りなさいよ」と言ってくれます。
周りにぶつかることもなく、自分も悠々と座ることができる端っこの席をキープしやすいので、左利きな人はお得です。
実際、右利きの人の中に一人左利きが入って着席してしまうと、狭い場所ではぶつかってしまいます。
その為、堂々と左端の席をキープすることができるので、左利きでいるととても良いでしょう。
「器用な人」と思われる
左利きでいると良いのは「器用な人」と思われることです。
左利きであるというだけで、周囲の人に「器用な人」とか「頭が良い」という印象を与えることができるでしょう。
左利きの人は、子供の頃に右利きに直そうと努力した人が多いはずです。
人によっては親や学校の先生から「右手を使うように」と言われたこともあるでしょう。
そのため、ある程度のことなら右手でできてしまうこともあり、周りの人から見ると「器用な人」と思われてしまいます。
周囲の人に左利きだと知られた途端「じゃあ、器用でしょう?」などと言われたりして、ちょっとこそばゆい思いをしてしまったりします。
左利きだというだけで「器用」とか「頭が良い」という言葉がパッと頭に浮かんだりします。
本当はぶきっちょであったとしても、周りからは器用な人だと思い込まれていたりします。
何となく「かっこいい」という印象がある
左利きでいると良いこととして、何となく「かっこいい」という印象をもたらすことが挙げられます。
左利きは「サウスポー」などとも言われて、何だかちょっとスタイリッシュなイメージを持っていたりします。
普通、聞き手は右手の人が圧倒的に多いはずです。
その中で、左利きであるということは目立ちますし、他の人とは違っているという感じがします。
右利きの人は沢山いるので「普通」なイメージがありますが、左利きというだけで、何だかちょっと人とは違っているという印象を与えることができますし、どこか「都会的」な雰囲気もあります。
本人は何もしなくても、左利きというだけでそういうスタイリッシュなイメージを周りに与えることができるので、左利きというのはとても良いと言えるのです。
「左利きなんです」と言った時、時たま周りの人が「おっ」という雰囲気でこちらを見てきたリすることがあります。
そういう時には、きっと相手の心の中には少々憧れのような気持ちが含まれていたりするのでしょう。
左利きの人は、そういうイメージを持たれやすいところが、左利きでいると良いことの一つと言えるでしょう。
左手だけでなく右手も使えたりする
左利きでいると良いことには、右手も使えたりするというものがあります。
左利きの人は、小さい子供の頃から何かと右手を使うように言われてきています。
そういう時、少しずつでも右手のトレーニングをしていたりするので、実は左手だけでなく右手も使えたりして、非常に便利です。
右利きの人は、普段の生活で左手を利き手として使うことはありません。
文房具も箸も何もかも右手でOKだったことでしょう。
そうすると、左手を右手のように使うことはとても難しくなります。
たまたま転んで骨折をしたリして、左手を使う状況になっても、まったく手を動かすことができなかったりします。
逆に左利きの人は、小さな頃からちょっとしたことで右手を使うことがあります。
そういうことの繰り返しで、大人になった時に左手だけでなく、結構右手でも色々なことができたりします。
左利きの人は、左手だけでなく右手も使える、オールマイティな人です。
いざという時には、いつの間にか右手を使って、ちゃんと物事をやり遂げることができるでしょう。
左利きでいることのメリットもある
左利きでいると、ちょっとした時に「左利きで良かった~」と実感することでしょう。
大したことではないかもしれませんが「良かった」と思えるのは良いことです。
左利きな人は面倒な思いもしていますが、人から注目されたり、かっこいいと思ってもらえることもあります。
左利きというのは、そんなささやかなメリットが、意外と沢山あったりします。
「左利きでいることのメリットとは」への感想コメント一覧
最近、自分の周りにも左利きの知人が多くいるように思います。
そう言う私も、実は左利きです。
小さい頃から左利きだったようで、今では克服して両手利きです。
ご飯を食べるのは右手、字を書くのは左手みたいな感じです。
あまり実感したことありませんでしたが、便利かもしれません。