いつも否定から入る人の心理5つ

最終更新日:2015年10月6日

何事も否定から入る人は多くいますが、中には口癖のようになっている人もいます。

否定をする事で相手は良い気分になる事はありません。

ではなぜいつも否定的な事を言うのか、その人の心理を探ってみると原因が分かるかもしれません。

1.相手に凄いと思われたくて否定する

何かの話しをしていたり議題が持ち上がって話をしていると、意見を言うたびに否定をしてから話しをする人がいます。

最終的には肯定をする話しでも、話しの初めは口癖のように否定の言葉から入ります。

心理的には肯定をしても、それだけでは不十分だと思っています。

話しの途中なので不十分なのは当然ですが、その話しに肯定する事は不十分な内容に肯定をすると考えてしまうので、どうしても否定の感情から入ってしまう事が多いです。

完璧主義者の方に多いようで、自分が全てに納得をしないと肯定できないようです。

その話しに否定する事で、自分はもっと深く広く先のことまで考えていて、その結果を踏まえてその意見には反対をしていると考えています。

他の人からはそこまで考えていて凄いを思われたい心理が働いています。


2.弱い自分を見せたくない

自分では完璧主義者のように何でも人よりできていると思っていても、実際にやってみると人よりも出来ない事はいくらでもあります。

上司の立場で普段ミスをすると怒るのに、自分がミスをした時には全力で隠そうとします。

自分のミスが発覚する事で、自分が人から言われるのが嫌ですし、自分のプライドとしてミスをした事が皆にバレるのを嫌がります。

自分の弱い部分を見せる事を極端に嫌うので、相手を認めることも出来なくなっていきます。

弱い部分があればそれを周りの人達にフォローをしてもらえれば良いと考えますが、普段否定的な事を言う人にはいざと言う時に助けてくれる人がいません。

なので尚更自分のミスや弱さを見せる事を極端に嫌うのです。


3.自分は常に正しいと思っている

自分に自信を持っている人の中には、時として人の意見を聞き入れない事があります。

自分の中の考えや常識が、世間一般の常識と同じだと考え、自分の考えと違う場合には世間的にも非常識だと考えています。

自分に自信がある人はそれなりに自分でも努力をしていますが、それでも自分の考えが全て正しいとは限りません。

話しをしていて少しでも疑問に思った事や、自分の考えと違う意見が出ると全てが否定となってしまいます。

自分の考えとまったく同じ意見になる事を望んでいる場合が多く、反対意見がでると猛烈に攻撃します。

全てにおいて自分の考え方が正しいと思っているので、人の話には肯定的でもまずは否定から入ってしまうのです。


4.全ての物事を自分が把握したい

話しをしていて自分が知らない事があると、その会話の中で理解しようと思って自分の考えで勝手に解釈をしてしまいます。

人の意見に肯定の時でも、自分の考えと意見を加えて解釈をしてしまうのです。

相手の意見が全て自分の考えと同じでも、そのどこかに自分の言葉を入れたいと思っています。

一応賛成なんですけどなど「一応」や「けど」がつくと、結局は賛成でも自分の意見をどこかに反映させたいと思っています。

なんでも自分が知っていなければ気が済まない性格や、他人の意見を丸呑みに受け入れる事が出来ない人に多くいます。

その話しに賛成でも反対でも、まずは否定をしてその話しに自分の解釈を付け加えた物を皆に理解してもらいたいと考えています。


5.先の事を考え過ぎる

話しをしている時に一人だけ別次元のレベルで話しを進めている時に、否定的な言葉が出てくる事があります。

会社の中でディベートをしている時でも、一人だけ先の事まで頭の中で進めているのです。

ディベート段階では、どんなくだらない意見でもどんどん出し合っていく事で、新たな発想が生まれる事を期待しています。

しかし意見がでると、それを自分の中で出来るかどうかを勝手に判断をして無理だと決め付けているのです。

自分の考え方が正しいと思っているので、人の意見を聞くことや新しい発想を出そうと思うのがとても苦手です。

自分よりも若い人の意見は、とりあえず否定してみたりする事もあり、年齢や経験、立場など自分が優位に立てるように新たな意見を取り入れようとはしません。

古い体質ならば自分の今までの経験通りに同じことをしていけば良いと考えるので、新たな発想も生まれません。

先の事を考えるのは、自分の今の立場を守る事を考えているのです。

いつも否定から入る人の心理を知っておこう

否定から入る人の特徴としては、完璧主義者のように自分が正しいと思っていて、人の意見を聞き入れようとしない人に多いです。

また今の立場や環境が変わる事を恐れている人が多く、今の現状を守ろうとして新たな意見を全て否定していまいます。

否定をする事で新たな意見を取り入れなければ、自分がやってきた事がそのまま継続されるという心理状態なので、自分が優位に立てると思っているのです。