褒められても素っ気ない態度をする人の心理とは

最終更新日:2016年8月23日

誰かに褒められたら、心が嬉しくなってしまいます。

頑張っていることを認めてもらえて、ますますやる気が出てくるでしょう。

しかし、人によっては褒められたのに、やけに素っ気ない態度をとってしまう人がいます。

そういう人の心理には何があるのでしょうか。

1.照れ隠しで素っ気ない態度をとってしまう

誰かに褒められたのに、素っ気ない態度をとってしまうそういう人の心理にあるのは、照れ隠しの気持ちです。

本当は褒められて嬉しいのですが、その気持ちを素直に表現することができずに、つい素っ気なくしてしまうのでしょう。

シャイで目立つのが嫌いな人は、誰かに褒められたり注目されたりすると、こそばゆいような気がして何だか落ち着かなくなります。

褒められたのならその言葉をそのまま受け取ればいいのですが、なかなか素直になることができません。

せっかく周りの人が褒めてくれても、わざとクールな態度をとってみたりして「別に大したことないよ」という態度をしてしまいます。

そういう人は、少しへそ曲がり屋で自分の気持ちに正直になることができない人だったりします。

しかし、だからと言って褒められて嬉しくないわけではありません。

人の見ていないところで、褒められたことの嬉しさをかみしめていたりします。

恥かしがり屋やへそ曲がりな人は、褒められても素っ気ない態度をとってしまいます。

それは心の中に潜む「照れ隠し」の気持ちがそうさせてしまいます。


2.本当は自分自身が満足していないから素っ気なくしてしまう

人に褒められたのに素っ気ない態度をとる人の心理には、色々複雑なものがあります。

本当は自分自身が満足していなかったりする時、褒められると逆に気まずい気持ちになってしまい、素っ気ない態度になってしまいます。

頑張ってみたけれど、自分自身はその結果に満足していない時、周りの人の褒め言葉は、かえってその人にとって居心地の悪いものになってしまいます。

心の中に挫折感を持っているので、いくら褒められたとしても、全然嬉しくなかったりします。

しかし、せっかく周りの人が褒めてくれるのを「やめて」ということもできません。

だからつい素っ気ない態度をとってしまうのでしょう。

オリンピックなどで金メダルを狙っていた選手が、銀メダルを取って褒められても、心の底から喜ぶことはできません。

褒められて、つい素っ気ない態度をとってしまうのも、そういう気持ちの表れです。

周囲から見ると、十分結果を出したと思われることでも、本人が納得していない限り、褒められても素っ気なくしてしまいます。


3.褒められた経験が少ないのでどういう対応をしていいのか分からない

褒められたのに素っ気ない態度をとる心理には、ちょっと混乱しているという気持ちがあったりします。

普段からあまり褒められたことのない人は、人から褒められた時にどう対応していいのか分からなくなってしまい、素っ気ない態度になってしまったりします。

頑張っているのに、普段からなかなか成果を上げることができなかったりすると、気持ちがどこか委縮してしまったり、自分のことを過小評価してしまいがちです。

それなのに、突然褒められてしまうと、ドギマギしてしまって、どうしていいのか分からなくなります。

本当は心の中で大喜びしていたりするのですが、そんな気持ちを外に出すことができなかったりします。

「褒められてしまってどうしよう」と、思わずオロオロしてしまっているのでしょう。

褒められた経験が少ない人は、いざ自分が褒められたりすると、どういう風にふるまっていいのか分からないのです。

褒められるということに対して「経験不足」なので、素っ気ない態度になってしまうのでしょう。


4.人のことを信用していないから素っ気ない態度になってしまう

褒められたのに素っ気ない態度をとるのは、心の中に疑いの気持ちがあるからです。

「本当にそう思っているの?」という心理が働いてしまって、素直に褒め言葉を受け取ることができないのでしょう。

普段から人のことを信用していない人は、誰かがせっかく言ってくれた褒め言葉を信用することができません。

そういうことを言うのは「おべっかを使っているのではないか」とか「油断させて出し抜いてやろうと思っているのではないか」などと、あれこれ疑ってしまいます。

自分自身がネガティブでマイナス思考をしてしまい、人のことを褒めたりしないので、素直に称賛してくれる相手の気持ちを理解するのが難しいのでしょう。

人のことを信用していない人は、周りの人の褒め言葉も信じることができない人です。

何か別に意図があるのではないかと、つい疑ってしまうからです。

褒められたのに素っ気ない態度をとる心理を知ろう

褒められたのに素っ気ない態度をとる時、心の中では色々な心理が働いています。

褒め言葉は言われて嬉しい言葉なのに、かえって混乱してしまうこともあります。

褒められたのに素っ気ない態度をとっている人は、実は心の中で色々な心理が渦巻いているのかもしれないのです。