アスペルガー症候群の特徴とは。もしかしてアスペルガーなのかも

最終更新日:2016年8月31日

近年では発達障害も認知し始められ、大人になってから自分が障害だったと気付くこともあります。

見た目では分かりづらい発達生涯の中でも、アスペルガー症候群の場合は周りの人もなかなか気づきにくいものです。

どのような特徴があると、アスペルガー症候群と呼ばれる対象なのでしょうか。

1.アスペルガーはコミュニケーションをとることが苦手

人と人を繋ぐコミュニケーションは、相手の気持ちを理解してあげたり、言ってはいけないことを頭の中で処理して話す必要があります。

しかしアスペルガー症候群の人は、このコミュニケーションが苦手とされ、相手の気持ちを察したりすることが困難だと言われています。

またその場の雰囲気や空気を読むことも出来ない為、どこか変な人という扱いをされることも少なくないでしょう。

判断しにくいのが、言葉自体や会話自体は正常に出来るという点を持っているから。

ごく普通に会話できるものの、単に空気や相手の気持ちを理解出来ないだけなため、気遣いが出来ない人とか、変わった人という見方をされてしまいます。

本人の中では正常だと思っていても、周りの人からみると少し変わってるなと思うことが多々あり、コミュニケーションを困難なものとしています。

「あれ?いつも空気が読めない人だな」とか「傷つくことを平気で言ってくるな」と思う相手の場合、もしかしたらアスペルガー症候群の可能性があるでしょう。


2.アスペルガーはこだわりが強い

人には自分のルールというものがあって、様々な面でこだわりを見せるでしょう。

ただアスペルガー症候群の人は、流れの中でのこだわりだとか、自分の生活の中でのルールというこだわりもありつつも、一つのことに興味を示し、過剰なまでに熱中するという特徴を持っています。

例えば電車が好きという人は、電車の名前を覚えたり、時刻を分刻みで覚えたり、人があまり興味を持たない所にも見ているのです。

その記憶力や集中力といったものは並外れたものを感じ、時に話しかけても反応しないといったこともあるほどです。

ただしこの集中力は、自分の中の興味あるものにしか向きません。

人から「これやって」と言われても、電車と同じように興味を持つことが出来ないのです。


3.アスペルガーは集団での生活が困難

人は幼い頃から、集団の中で生活するもの。

その中で、人とのやりとりや、集団生活のルールが決まっていき、それを守りながら生活していきます。

しかしアスペルガー症候群の人にとって、集団行動や生活は苦になることも多く、周りと同じように出来ないという特徴を持っています。

行動や会話においては周りとさほど変わりないように見えてしまいます。

ただ、自分のこだわりを押し通してしまったり、ルールを守れなかったりと、ちょっとしたことが積み重なってストレスになることもあります。

また年齢があがるにつれて、グループ行動であったり、集団で取り組むことが増えていくため、それに適応できないことで周りから浮いてしまうことも。

コミュニケーションが取りづらい、こだわりが強いという面が集団生活においては目立つようになり、孤立することも少なくありません。


4.アスペルガーは感覚が過敏である

人は当たり前のように服を着たり、食事をしていますが、アスペルガー症候群の人の中には感覚過敏な人もいる為、生活の中で苦労することもあります。

例えば普通の人であれば気にならないような服でも、着た瞬間に全身がチクチクしたような感覚を持ったり、ぬるま湯なのにやけどするほどに熱いと感じてしまうこともあります。

またごく小さな音がアスペルガー症候群の人にとってはかなりの雑音に聞こえてしまって、集中力をなくしてしまうということもあります。

感覚過敏であることによって、普通は気にしないようなことでも、過大に気にしてしまい、他のことに集中できないという事態にもなります。

そのせいで「気にしすぎな性格」であると言われたり「神経質な人」と言われることも少なくないのです。

こうした面でも人と違う面が出ている為、こだわりが強いと言われる所以なのかもしれません。


5.アスペルガーは一方的に話続けてしまう

アスペルガー症候群の人は、自分が熱中していること、興味のあることについては永遠と話続けてしまうことがあります。

相手がどう感じているか、相手も興味を持っているのかということには一切興味はありません。

ただ自分が好きなことについては、必死に見えるほど一方的に話しかけてしまいます。

これもまた、空気が読めないと思われてしまう特徴でもあるでしょう。

アスペルガー症候群について知ろう

アスペルガー症候群やADHDといった障害は、一見普通の人と変わりなく見えてしまいます。

その先入観を持っているからこそ「変わった人」「扱いづらい人」といった見方を持ってしまいます。

目には見えないものの、こうした障害を抱えている人もいることを覚えていると、相手のことを理解しながら生活することが出来るかもしれません。