復縁のために置いた方が良い冷却期間はどのくらい?別れ方別4パターン【復縁専門家監修】

別れてしまった彼氏のことが忘れられず、「できれば復縁したい」と考えている人もいるでしょう。

しかし、別れたのには何かしらの原因や理由があるわけですから、「復縁したいと思ったらすぐに行動開始」というわけには、なかなかいきません。
ほとんどの場合、一定の冷却期間が必要となるのです。

ここでは5つのケースに分けて、目安となる期間を説明しましょう。

ケンカでハプニング的に別れた場合は「半月」

まず、別れの理由で大変多い、「ハプニング的別れ」のケースからみていきましょう。
これは要するに、大きなケンカをしてそれっきり合わなくなってしまうというケースです。

ケンカの原因にもよりますが、お互いに心の中では「好き」という気持ちが残っている場合が少なくありません。
つまり、嫌いになったのではないのに、2人ともつまらない意地を張って正面衝突したために、心ならずも別れてしまったわけです。

このケースでは、ケンカして頭に上った血が下がれば、それでOK。
できるだけ早い段階で、復縁に向けた行動を起こしてかまいません。
一応の目安は「半月」ですが、ケンカの原因がたわいもないものであったなら、もっと短くしてもかまいません。

かなり長い付き合いで、相手の性格を熟知しているような場合は、数日のインターバルでコンタクトをとってもいいでしょう。
相手も同じように後悔し、「元さやに戻りたい」と考えているケースが少なくないのです。

自分の浮気が原因で別れた時は「半年」、相手の浮気なら「1年」

浮気も、カップルが別れる原因の代表です。
ただ、同じ浮気でも、自分の浮気と相手の浮気では、必要な冷却期間は違ってくるのです。

自分の浮気が発覚して別れた場合は、浮気相手との関係を完全に解消することが、当然、復縁のための大前提となります。
その上で、相手のための冷却期間を考えるようにしましょう。
目安は「半年」と言ったところでしょう。

半年もたてば、相手も生々しい怒りを感じることはもうありません。
そして、半年ぐらいだと、相手にまだ新しい恋人ができていない可能性が高いのです。
つまり、相手の怒りが収まって、しかもフリーでいる期間、その目安が半年ということになります。

次に、相手の浮気が原因のケースですが、こちらはもう少し長いインターバルをとったほうがいいでしょう。
理由は、相手に甘く見られないためです。
彼氏の浮気が原因で別れた後で、すぐにこちらからコンタクトを取って、元さやを申し出たとしましょう。
多くの男性が「OK」するはずです。

そして、「浮気して別れても、かんたんに許してくれる女」という評価をあなたに下すのです。

ですから、復縁してもすぐにまた、前回と同じように浮気される危険性がかなり高くなります。
そうさせないために、1年は冷却期間を置いて、彼氏がしっかり反省したことを見極めた上で、復縁することをおすすめします。

浮気でなく自分の心変わりで別れた場合は「2か月」

浮気ではないけれど、ほかに好きな人ができて、彼氏への気持ちが冷めたというケースもあるでしょう。
あくまでも精神的な心変わりが原因で別れた場合です。

そして、しばらくして「やっぱり元カレのほうがいい」と思い直して復縁を考えたなら、基本的に冷却期間は必要ありません。

しかし、自分から別れを言い出しておいて、すぐに復縁を申し出るというのも、少々身勝手な話です。
ですから、目安は2か月。
2か月は短いように思われるかもしれませんが、彼女の心変わりによって一人になった男性にとっては、そう感じられないことが多いのです。

「ひさしぶり」とコンタクトを取って不自然でないタイミングと言っていいでしょう。

価値観の相違が原因で別れた場合は「半年」

お互いの価値観の相違が明らかになって別れるカップルも多いものです。
その場合は、ある程度の長さの冷却期間と、じゅうぶんな話し合いが復縁のための必要条件となるでしょう。

目安は「半年」。

お互いがちがう価値観を持ちながら付き合いを再開するためには、それくらいのインターバルをとったほうがいいのです。
そして、復縁に際しては、「価値観の相違があっても、お互いが好きなのだから、相手の価値観を尊重して付き合うようにしよう」という話を、しっかりするようにしましょう。

あせって復縁してしまうと、再び同じことが原因で別れるということになりかねません。

自然消滅的に別れてしまったケースは「0日」

なんとなく会わなくなり、いつのまにか関係がフェイドアウトした、というケースもあります。
この場合、特に相手に対して怒りを感じているとか、嫌悪感を抱いているというわけではありません。
ですから、「復縁したいな」と思ったらすぐにコンタクトを取ってかまわないのです。

自然消滅型で多いのが、遠距離恋愛のケースですが、その場合も「久しぶりに声を聞きたい」と思ったら、即、電話してもOK。
電話にくかったら、メールや手書きの手紙を送るという方法もあります。

とにかく、このケースでは冷却期間は基本的に不要と考えていいでしょう。

少し早めかな?という冷却期間を設定しよう

以上、別れた原因や別れ方によって5つのケースに分けて説明してきました。
示した数字はあくまでも目安です。
あまり焦りすぎてもいけませんし、かといって、ぐずぐずしすぎてタイミングを逸することも避けなければなりません。

上記を参考にしながら、「少し早めかな」ぐらいのタイミングで行動開始することをおすすめします。

 

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