字が汚い人の性格は「効率重視・大雑把」。字を汚く書く人の心理や理由を解説します

あなたの周りに字が汚い人はいますか?

自分がそうだという方もいらっしゃるかもしれませんが、字が汚い人には心理や性格が出ます。

そこで今回は字が汚い人の性格や心理についてご紹介します。

効率を重視した結果、字が汚くなる

字が汚い人は、字をキレイに書くことにメリットを感じていない場合が多いです。

つまり丁寧にキレイな字を書いている暇があれば、どんどんと新しいことをするべきだという効率重視の考えを持っています。

例えば学校のテストで考えてみましょう。

字が汚くても読める程度であるという前提で考えれば、短い制限時間の中で字はささっと書いて問題を考える時間を長く持つべきです。

字が汚い人は感覚的にこのことがわかっているので、自然と効率の良い動きをすることができます。

丁寧な仕事は評価されますが、同じくらいスピードも大切です。

必要以上のクオリティを求められていないのであれば、字が汚い人の考え方は仕事の面でも正しい考えからだと言えそうです。

字が汚い人は、自分を強く持っている

字が汚い人は自分をしっかりと持っているという特徴もあります。

「字が汚いがそれがどうした」という強いスタンスを持っているのです。

人に読ませる場合もあるのに、字が汚いということは多少なりとも迷惑をかける恐れがあります。

それでも気にしないで自分の字はこうだからと出来るのはメンタルが強くなければできません。

字が汚いことで損をすることもあります。

一般の感覚からして、周りから字が汚いというレッテルを貼られるのは屈辱だと思う人もいるでしょう。

読みにくい字はそれだけで読んでもらえない場合もあり、評価されにくくなってしまいます。

それでも貫き通せるのであれば、それは立派なアイデンティティと言えなくもありません。

字が汚い人は、大雑把な面がある

字を書くのは繊細な作業でもあります。

特に文字数が多くなればなるほど集中力が必要とされるので、字がキレイな人にはそういった能力が備わっています。

逆に字が汚い人はそのうような細かくて集中力のいる作業はあまり得意ではありません。

性格としては大雑把な面があるといえるでしょう。

「大体このくらいでいいや」という感覚でいますので、あまり細かいことは気にしません。

それは字を書くことに留まらずに、日常生活にも表れるでしょう。

人の説明をあまりしっかりと聞かなかったり、書類にもしっかり目を通さないで大体わかった気になってしまうパターンです。

それでもうまくこなしてしまうあたりは、要点だけは押さえられる力があるともいえます。

きめ細やかな気配りはあまり得意とはしていませんが、その大雑把さには嫌みはなく、人を惹きつける能力は十分にあります。

字が汚いことにコンプレックスを持っている場合も

字が汚い人の中には、昔からずっと気にしていたけど諦めてしまったという人もいます。

特に字を覚えはじめた幼少期に、親や先生からもっと丁寧に書くように指導され続けた人は、字を書くこと自体に抵抗をもっている場合があります。

何度も注意をされながらも、まったく改善されない状況に自分自身も嫌になってしまい、もう字は汚なくでも構わないという発想に辿り着いてしまいます。

このまま大人になった場合は、自ら直そうと考える人は多くはありません。

いかに字を書かずに済むかを考えて、場合によっては他人に代筆を依頼するなどをして、字を書く機会を避けようとします。

コンプレックスとなっているので本人がこのままではいけないと奮い立たない限りは改善は難しいでしょう。

字が汚い人は、単純な不器用

そもそも字が汚いとはどういったことを指すでしょう。

「線がまっすぐ引けていない」「大きさがバラバラ」「全体のバランスがおかしい」などが挙げられるでしょう。

これはもはや技術力の問題なので、ただ不器用であるとも言えます。

この場合、本人としてはキレイな字を書きたいと望んでいますので、すでに諦めているパターンや初めから気にしていない人よりも劣等感は大きいです。

過去に字を習っていたという人も少なくなく、そこでも改善されていないのである意味では最も不幸なパターンといえるでしょう。

頑張りが形にならないのは可哀想ではありますが、それでも努力を続けることができる強い性格だということもできます。

自分では字が汚いと思っていない

周りの人からすると汚い字であっても、当の本人はまったく気にしていないこともあります。

むしろ読みやすい字を書いていると思いこんでいたりします。

クセの強い字を書く人に見られるパターンで、本人は気が付いていないだけに面と向かって指摘するのは難しいです。

日常生活でも自分に自信を持って過ごしている人が多いです。

あまり他人の意見を聞かないので、指摘して落ち込むくらいで済めば良いですが、怒りだす可能性すらあります。

大体「そういう自分はどうなんだ」と比較して安心を得ようとします。

そういった方は本人が満足してるので、よほど読めない字では無い限り、無理に指摘せずにそっとしておいてあげた方が無難です。

字には性格が表れる

字を書くのは何かと細かい作業でもありますので、その人の性格がよく表れます。

それは字を書くことに留まらずに、日常生活や仕事での性格とも当てはまってくるでしょう。

字が汚いことがイコール「悪い」といわけでもありません。

他が秀いてでいるだけに、字が汚いケースもありますので、個性の一つとして受け止めましょう。

 

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