地元の名士とはどのような人のことか

最終更新日:2017年7月18日

地元の名士といっても、どういう所なのだろうかと思いますよね。

広大な土地を所有しているが名士なのかと思ってしまいます。

そこで今回は地元の名士とはどのような人なのかをご紹介します。

1.昔、その地域で貢献をした人の子孫

その地域の郷土資料を読むことによって分かりやすいですが、昔その地域で貢献した人は書物に名前と内容が記載されています。

ただ歴史上の登場人物のように有名な人ではなく、パッと名前だけ見ますと分からないことが多いです。

それでも政治や事業などで貢献したことには変わりはないので、後世に残すために資料として載せているのです。

小学校の社会の授業にて、自分の住んでいる地域について勉強することがあります。

昔のことなので地域の歴史として学ぶことになりますが、中には専用の教科書や冊子を作成し見ながら勉強することもありますので、子供が大きくなっても地域に貢献した人として語り継ぐことになります。

中には他の地域へと移住する人もいますが、現在でも同じ地域で子孫が住んでいる場合には地元の名士としていわれていることもあります。

2.昔からある大地主

昔から土地を持っていますと、自分の子供や孫に譲ったりすることがあります。

現在は少ないですが、昔は農家や店を営んでいますと、自分の子供が成長し結婚をしても近くにいることで、忙しい時には人手として成り立つこともありました。

そのことから地域によっては、子孫に土地を譲りますと同じ地域に親せきが増えてきています。

例え血のつながりがほとんどない家庭でも、先祖を辿れば親、兄弟だったということもあります。

地域によっては同じ苗字の人が多いほど、昔からいる地元の名士に当てはまるのです。

ただ大抵100年以上前から同じ土地で住んでいることで、10年、20年前に余所の人が広大な土地を購入して移ってきても、それは地元の名士には当てはまらないです。

あくまでも昔から多くの土地を所有している点であり、余所から移り住んでいる人が広大な土地を所有して好き勝手していますと、逆に反感を買うことがあります。

3.昔から病院や店や農業など営んでいる

先祖何代も病院や店や農業など営んでいる所は、同じ地域に住んでいるだけではなく土地を所有していることから、地域の貢献度合いによっては地元の名士として知られています。

先祖何代ということから親や祖父母、親せきと繋がりもありますので、生まれたことから顔見知りというケースも少なくはないです。

子供が親戚の中には、他の地域にて移り住む人も出てきます。

しかし地域によっては長男が跡を継ぐケースがありますので、最低でも1家族が地域に住み続くのです。

そのことから地元の町内会長、役所の管理職員、議員となる人も出てくることから、地域に貢献していることもあります。

さらに跡継ぎがいれば、これから先も同じ地域で貢献してくれるという意識を持たれますので、そういう数々の理由があるからこそ、地元の名士と言われることもあります。

本人たちはとくに意識していませんが、年を取るたびに周りの人から色々と言われるようになりますので、そこで初めて実感することもあります。

4.墓が大きい家

これは、地元の名士というところに嫁がないと分からないことです。

墓参りにいくときに墓石が幾つもありますと先祖が何人もいることから、昔から同じ土地で住んでいることが分かります。

自分の実家が地元の名士で所有する土地が多かったり、立派なお墓持っていますとなんとなく分かってしまいます。

田舎でも最近は墓を縮小したりしていますが、広い土地を所有していますと同じ土地の中に立てている所や、先祖の人数の数だけある所もありますし、先祖を大切にする家庭では立派なお墓を立てるところもあります。

昔は土地を所有していて子孫に分けていることから、パッと見た感じ土地が広かったり立派な造りの家でなくても、墓参りに付いていくときに移動距離が短かったり、立派な墓石だったりしますと実は地元の名士だったということもあります。

そのことから、付き合っている時に実家へのいき来ができれば、1度先祖の墓参りにいくことによって、嫁ぎ先が地元の名士かが判明することもできます。

地元の名士とはどのような家かを知ろう

地元の名士というのは大まかに言うと昔から同じ地域に住んでいる人に対して当てはまります。

ただ地域への貢献度合いや昔から住んでいたこともあり、他の名士たちと交流していることで子供や孫の代まで自然と伝えられるのです。

昔から住んでいる人にとっては、当たり前のことなので自分が地元の名士の出身と感じないです。

ただ他から移り住んでくる人にとっては、同じ苗字の人が多いだけではなく独自のルールもあることから、住みやすいように橋渡しをしていることもあります。