女性の一人暮らしは何かと用心することが多くて気苦労しますよね。
女性が住居を探す際、できれば2階以上の階を選んだ方があらゆるリスクが少なくてすみます。
1階は危険なことが起こる可能性が多いので、できれば避けたほうがいいでしょう。
今回は女性は1階には住まない方が良い理由をご紹介します。
窓やカーテンを開けると、部屋の中が丸見えで不用心
2階以上の部屋は、それと同じかそれよりも高い建物からでないと部屋の様子をうかがわれることはありません。
しかし1階の部屋は高さがほぼ無いので、どの高さにいる人も見ることができてしまい丸見えになりがちです。
普通に外を歩いている人でも、容易に部屋の様子を確認できてしまうと思うと、少し怖いですよね。
更に夜はレースのカーテンくらいですと、外から中の様子がよく見えてしまいます。
たとえカーテンを閉めても、遮光性の低いカーテンではシルエットが見えたりします。
しかし室内からはカーテンが遮って誰かに見られていると気付くことはほぼ無く、確認のしようがありません。
また、盗撮の危険もあります。
暑い時期は特に外の空気を入れたいので、窓を開ける機会が多くなります。
窓を開けると、音も漏れやすく、部屋での行動や姿が見られやすい状態になってしまいます。
このように相手の状況を音で判断しながら、かつ撮影も容易にしやすいといった窓の開いた1階の部屋は、盗撮目的の人に好条件となってしまいます。
当たり前ですが、部屋ではゆっくりとくつろぎたいですよね。
誰の目も気にしないで、カーテンを開けたり窓を開けたりして気軽に過ごすためにも1階は避けたほうが無難です。
1階は誰でも侵入しやすい低さにあるので危険
1階は他の階と違って、階段やエレベーターで移動する必要がなく、引っ越しの際や買い物のときには便利ですよね。
しかし逆に言えば、それは誰でも気軽に訪れやすい階であるということです。
1階は玄関からだけでなく、部屋の窓からも侵入されてしまう危険性があります。
1階の窓ならあまり高さが無いからです。
窓の鍵を閉めればいいという話では済みません。
留守にしているときに窓ガラスを割られてしまう可能性も大いにあります。
このように、不審者が入りにくい部屋に住むには、やはり1階は不向きだと言えます。
もちろん2階以上でも不審者侵入対策は必要ですが、1階は遥かに危険です。
玄関に男性物の靴を置いておくのも良い方法だと言われていますが、普段から男性の出入りが無いのは、1階だと容易に見破られてしまいます。
これらの点から言っても1階に住むのはオススメできません。
1階に住むと洗濯物が丸見えになりがち
お天気の良い日は特に洗濯物を外に干したいものですよね。
しかし、1階に住んでいると、好きなように洗濯物を干すことはできません。
女性が不用心に外に洗濯物を干してしまうと、1階のベランダはやはり高さがないので周囲からまる見えになってしまうからです。
そうなると、下着泥棒にあう危険性も余計に高まります。
かといって家の中に洗濯物を干したとしても、カーテンを開ければやはり見えてしまいます。
カーテンを閉め切ったまま洗濯物を干すか、お風呂の換気扇を回した状態で浴室内に洗濯物を干すしかありません。
ほぼ毎日する洗濯ですから、できれば気持ちの良い環境で干したいですよね。
そう思う方は特に1階はやめておいた方が良いでしょう。
このように1階は特にプライバシーを守る方法が少なく、もっとも危険な目に遭いやすい階だと言えます。
洗濯物だけでも、そこから住んでいる女性の好みや生活スタイルは簡単にバレてしまいます。
自分の生活状況を知らぬ内に他の人に把握され、一部始終見られているというのは、やはり気持ちの悪いことです。
プライバシーの侵害につながることでもあり、危険です。
1階に住み、何の警戒もすることなく過ごすということは、自分のプライバシーを公表しているようなものだと思っていた方が良いでしょう。
1階は特に居留守を使いにくい位置
1階は他の階よりも、外から見えやすい位置にあるため、部屋にいるのかどうかがすぐに分かってしまいます。
電気がついていたり窓が開いているなど、1階は特に判断が簡単だからです。
要らないセールスがきても確実に部屋にいることがバレてしまっていると、居留守を使って断ることが難しいでしょう。
さらに女性だからといって強引に品物を買わされたり、中に入られる可能性も決して少なくはありません。
誰かが訪ねて来ても、やたらむやみに玄関の戸を開けるのは良くありません。
宅急便などの配達などで、本当に必要な用事以外はなるべく居留守を使って、どれだけしつこくチャイムを押されたりノックをされたりしても出ないことが大切です。
そのためにも1階ではなく、2階以上に住む方が良いですね。
他の住民に生活を把握される
1階に住むということは、他の住民にも生活を把握されやすいということです。
駐輪場や郵便受けなど、共有スペースは基本的に1階にあります。
それらを利用する際にベランダが見えたり、部屋の内部を見られてしまったり、女性が部屋から出入りする瞬間を確認されてしまう可能性があります。
決して住民に故意の感情が無くても、何度も見てしまうといつの間にか生活の状況を把握してしまっていたりするものです。
そしてたとえ住民の人たちに悪気がないと思いながらも、自らの生活を見られたり把握されたりしているのが嫌で堪らないでしょう。
かといっても、直接住民の人たちに何か言うことはできませんよね。
「そんなにじろじろと見た覚えはない」などと言われかねません。
先ほども述べたように、実際に無意識に見てしまっている人たちがほとんどだからです。
この悩みは、ひとえに1階に住んでいるからです。
2階以上に住めば共有スペースから部屋は遠く、このような思いをすることはありません。
家に押し入られる可能性が高い
女性なら誰しも、家に入る際に周りに人がいないか、自分が部屋に入る瞬間に不審者に押し入られてしまう可能性はないかを確認しますよね。
1階に住んでしまうと、その注意をさらにしなくてはなりません。
少し想像をしてみてください。
あなたは1階に住んでいて、まさに今、家の戸を開ける瞬間です。
周りに人がいないか確かめると、郵便受けに人がいます。
あなたはこの状況で戸を開けて家に入ることができますか。
できるという方は、少し警戒心を持たなくてはなりません。
郵便受けに人がいる場合、まず容易に戸を開けてしまうことは避けた方がいいでしょう。
戸が開いた瞬間にそのまま部屋に押し入られる可能性が充分に考えられます。
たとえ郵便受けや共用廊下に人がいなくても、やはり1階は注意が必要です。
1階だと、アパートやマンションの外に隠れていても走れば簡単に押し入ることができるからです。
もちろん2階以上でも、部屋に入ろうとする瞬間に押し入られる可能性はあります。
しかし1階ほど隠れる場所も、立ちっぱなしで戸が開く瞬間を待つことも簡単ではありません。
そのため、しっかり確認して部屋に入れば押し入られてしまう可能性はかなり低くなります。
女性の一人暮らしでは、できるだけ2階以上に住もう
女性が1階に住むと危険な理由をご紹介しました。
これらの危険は注意しても防ぎきれないものもあります。
心身ともに休むための自宅なのに、自宅に帰ってしまった方が怖くて休むことができないなんて、嫌ですよね。
やはり女性はできるだけ2階以上に住むことをオススメします。
「女性が1階のアパートやマンションに住まない方が良い理由6つ。特に一人暮らしでは2階以上に住もう」への感想コメント一覧
すぐに外に出られる便利さだけを考えて、いつも1階に引っ越していました。
誰かが侵入するかもしれないことは、考えたこともありませんでした。
今一度住宅状況を考え直そうと思います。
引越しはそう何回も出来るものではないので、借りる時に防犯面を良く考えてから決めた方がいいですね。一階に住んでいた友達が、部屋の物が動いていたりして、ドアに防犯ブザーをつけるなどして対処していましたが、何か被害にあった訳ではなくても、人に入られていたかもと思うと怖いです。