髪の毛を縛って寝るメリットとデメリット6つ

あなたは睡眠時、髪の毛はどういう状態ですか?濡れたままの方、きちんと乾かして寝ている方、様々です。

結んで眠りにつく方もいるかもしれません。

実は髪の毛を結んで寝ることは様々なメリットデメリットがあるんです。

摩擦から髪を守ってくれるが、分け目が目立ってしまう

寝ている時は無意識です。

寝返りや寝相などで髪の毛と枕、布団が擦れてしまうと毛先にダメージを与える原因となります。

ロングヘアの方だと特に、朝起きた時に髪の毛が絡まってしまっている、パサパサして抜け毛や切れ毛がたくさんあるといった経験もあるでしょう。

それを防ぐためにも、結んで寝るのは絡まりにくくする効果はあります。

ですが特に2つ結びにする場合はあまりキツく結んでしまうと、分けたところがパックリとクセがついてしまって朝直すのに苦労することになります。

翌日のヘアスタイルも2つ結びの方は分ける手間がかからず時間短縮になりますが、ダウンヘアの場合は困ります。

あくまでゆるーく結ぶのがオススメです。

髪の毛が顔にくっつかないが、クセがつきやすい

スキンケアをしっかりして眠りについた時、前髪が顔にくっついてきてうっとうしいということありませんか?

クリームを塗った顔にべったりと張り付いてくる髪の毛のせいで睡眠の質は下がってしまいます。

そんな時も、前髪を結んで寝るのが良いでしょう。

髪の毛が顔につくとニキビの原因にもなりますので、できるだけストレスのない状態でお肌を休ませてあげることができます。

しかしきつく結んでしまうと朝のセットに時間がかかってしまいます。

ポンパドールをする時の様なキッチリまとめるのではなくゆるく分け目を付けないようにするのがポイントです。

手軽にウェーブが作れるが、仕上がりが予想できない

三つ編みをして寝て朝起きるとパーマをかけたように見せる貧乏パーマを試したことのある方も多いのではないでしょうか。

しかし、編み方や編む順番によって髪の毛の流れ方が違ってくるので、コツが必要です。

慣れるまでは仕上がりが予想できず、毛先が思わぬ方向にいってしまったり、キツく結びすぎて理想のふんわりウェーブとは程遠い仕上がりになってしまったり…。

コテで巻く手間がなくなるのは嬉しいことなのですが、コツをつかめるまで練習する必要があります。

理想のウェーブが自在にコントロールできたら朝の準備時間も短縮できますね。

うねりを防ぐことができるが、ゴムの部分が痛む

長い髪をそのままにして寝てしまうと、枕のくぼみや自分の肩で圧迫することによって、髪の毛にうねりが生じます。

それを防ぐためにも髪の毛を結ぶのが良いでしょう。

しかし細いゴムでキッチリ結んでしまうと、結んだゴムの部分に負荷がかかり髪の毛を痛めてしまいます。

それを防ぐためにも細いゴムではなくサテンでできたシュシュやリボンを使用するのが良いでしょう。

可愛く仕上げる事ができるので、お泊りの時にも良いかもしれません。

髪の毛との摩擦も少ないので、痛む心配は軽減されます。

翌日アレンジしやすくなるが、寝ている時に違和感を感じる

翌日に巻き髪アレンジをする人やダウンスタイルでトップにボリュームを持たせたいと思っている人は、寝るときにトップに近い位置でお団子をつくって寝るのが良いでしょう。

ふんわりとしたウェーブができ、根元が立ち上がるので翌日のスタイリングがいつもより簡単になります。

トップに近いところでお団子をするので、眠る体勢や枕の高さによってはお団子が邪魔になって眠るときに違和感を感じて安眠できない可能性も出てきます。

邪魔にならない位置でお団子を作るように工夫してくださいね。

髪の毛の成長につながるが、頭皮に負担がかかる

髪の毛をキッチリと結んで寝ると髪を早く伸ばす効果があると言われています。

適度に頭皮を引っ張ってあげることで、毛根に刺激を与え、血行が良くなります。

直接髪の毛を伸ばすというよりは、そういった点で早く伸ばす効果があるのでしょう。

しかし、あまり引っ張りすぎると頭皮にダメージを与えてしまったり、抜け毛や切れ毛の原因になってしまいます。

あまり強く引っ張っているとゆっくり眠ることもできないので、体の疲れも取れません。

キュッと引っ張ってみてキモチイイな、と感じるより少し緩めに結ぶのが効果的だそう。

力加減が難しいですが、髪の毛を早く伸ばしたい方は試してみてはいかがでしょうか。

髪の毛を縛って寝ることのメリットとデメリットを把握しておこう

髪の毛を縛って寝ることのメリットデメリットについてご紹介しました。

長さやアレンジ方法などで簡単にイメージを変えることができる髪の毛ですが、寝ている時は、絡まったり顔に貼りついて来たりと何かと厄介です。

寝ている時のストレスを軽減してくれるのが一番のメリットかもしれません。

朝、スタイリングに時間がかかり困っている方、枝毛、切れ毛に悩まされている方、髪の毛を早く伸ばしたい方…効果的なこともありますが、それぞれにメリットデメリットがありますので自分に合ったやり方で試してみてくださいね。

 

    「髪の毛を縛って寝るメリットとデメリット6つ」への感想コメント一覧

  1. 1. 名無しのイケジョさん2018/06/05(火) 08:36

    髪を早く伸ばしたくて結んで寝ていたことがありますが、分け目がきっちりできたりゴムの部分が気になって邪魔だな思っていました。結び方に工夫が必要なんですね。

  2. 2. 名無しのイケジョさん2018/06/09(土) 20:07

    髪の毛を縛って寝るなんて考えたこともありませんでした。メリットもあるんですね。

  3. 3. 名無しのイケジョさん2018/06/11(月) 16:48

    髪の毛を縛って寝たこと、記憶にないです。髪を早く伸ばす効果があるなんて驚きでした。日中でも結んでいる方が早く伸びるのでしょうかね?

  4. 4. 名無しのイケジョさん2019/03/23(土) 12:35

    よくわかった👍

  5. 5. 名無しのイケジョさん2019/03/23(土) 12:38

    >>2
    そうですね
    >>1
    結び方気をつけないと!

    良く分かりました

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