髪の長い女性ってそれだけで魅力的に見えて素敵ですよね。
しかし、ただ長いだけではなくツヤツヤで綺麗な髪質の方がより魅力的に見えます。
就寝時は枕や体に髪が挟まれたり、寝返りのたびに擦れてしまうので摩擦によって傷みやすいのです。
せっかく伸ばした髪を傷めない為に、普段のヘアケアも大事ですが就寝時のヘアスタイルを少し変えてみるのも良いと思います。
そこで、就寝時に髪を傷めない方法をご紹介します。
しっかり乾かしてから寝る
疲れていたり、眠くてどうしようもない時お風呂上りに髪を乾かさないで寝たりしていませんか?
タオルを巻いたまま寝てしまうという方もいると思いますが、髪の為にしっかり乾かす事が大事なのです。
濡れている時の髪は非常にキューティクルが剥がれやすくなっています。
その状態で寝てしまうと、就寝時の摩擦で髪はボロボロになり傷みが激しくなってしまいます。
翌日鏡を見てガッカリしないように、ドライヤーで乾燥させてから寝る様にしましょう。
三つ編みに結んで寝る
左右半分に均等に髪を分けて、三つ編みにして寝ると就寝時の髪の表面への摩擦を減らす事ができます。
髪用の美容オイル等を髪全体になじませてから三つ編みにすると、ヘアケア効果も高まります。
三つ編みをする時はゆるく編むようにすると、翌日のセットも簡単になります。
左右に結ぶ事により、仰向けや体勢を変えた時も邪魔にならないのでおススメです。
空調に気を付ける
夏と冬は特にエアコンをつけて寝ている時間が多くなります。
髪はお肌と同じで、乾燥にとても弱いのです。
エアコンをつける時は風量に注意して、同時に加湿器などで空調管理をしましょう。
エアコンのせいで乾燥した髪は静電気を発生させやすくなるので、就寝時の摩擦の影響も受けてパサパサになってしまいます。
加湿器を付けて寝るだけで、翌日髪もしっとりしているのを実感できます。
顔の保湿を考えるのと同様に、髪の保湿の為にも就寝時の空調管理に気を付けると良いと思います。
寝具を見直してみる
髪とは関係無さそうですが、実は寝具選びも髪にとっては大事な事なのです。
枕カバーやシーツは柔らかくて肌触りの良い素材の物を使うようにすると、就寝時の摩擦を軽減できます。
体もゴワゴワのタオルでごしごし拭くと、乾燥を招いてしまったり肌への刺激が多くなってしまいます。
髪も体の皮膚と同じなのです。
肌触りの良い寝具は心地よく眠れるので、髪と健康の為に是非見直してみると良いと思います。
スポンジカーラーで翌日のセットも簡単に
巻き髪用のスポンジカーラーを毛先に巻いて寝れば、就寝時の痛みも軽減できるのと同時に翌朝きれいな巻き髪になるのでセットの時間も短縮できて一石二鳥です。
寝ている間に髪が傷まないように作られているスポンジカーラーを使うと、より傷まずに済みます。
最近では種類もたくさんあるので、翌日の巻き具合なども考えて購入すると良いと思います。
簡単に付けられるのも寝る前に時間を取らずに済むので便利です。
面倒くさがりさんは髪を全部上へ流す
髪を結ぶのも面倒くさいと思う方は、枕の上に全部髪を流してしまいましょう。
それだけでも寝ている間の摩擦は防ぐ事ができます。
少し高さのある枕の方が、流しやすいと思います。
そのまま寝返りをうっても大丈夫なので、何もしないよりは髪を上へ流すようした方が綺麗なロングヘアーを維持できます。
しっかり乾かす事は、絶対に怠らないようにしましょう。
ナイトキャップを被る
ナイトキャップとは、その名の通り寝る時に頭に被る帽子です。
海外ドラマでおばあさん等がかぶっているのを見た事がある方もいると思います。
ナイトキャップにも様々な素材の物があるのですが、その中でも“シルク”の素材のナイトキャップは髪にも良いと言われています。
シルク素材は髪を乾燥や摩擦のダメージから守ってくれる優れものです。
お肌にも良いのはご存じかと思いますが、髪にもシルク素材の物は良い効果を与えてくれます。
8.寝る前に身体を温める
昼間に身体の冷えを改善しようとしている方は多くいらっしゃいますが、実は寝ている間の身体の冷え対策はしていない方が多いのです。
髪の毛をツヤツヤに保つには、頭皮も重要な役割を果たしています。
身体が冷えていると血行が悪くなり、頭皮も冷えている状態になるので寝ている間に髪が抜けやすくなります。
なので寝る前には、身体の温まる効果のある食べ物や飲み物を飲んでから寝ると良いでしょう。
髪に摩擦を与えないことが大切
色々な視点から就寝時に髪を傷めてしまう原因を考えてみましたが、やはり“摩擦”が髪にとっては一番の大敵と言えます。
少しでも髪への摩擦を減らして、サラサラで艶のあるロングヘアーをキープしたいですね。
就寝時に髪を傷めない8つの方法をご紹介しましたが何か1つでもロングヘアーの女性のお役にたてたら光栄です。
「寝る時に髪を痛めない方法とは?摩擦をなくして長い髪でもボサボサ回避」への感想コメント一覧
私がこれまでしてきたヘアケアはちょっと高級なシャンプーとコンディショナーを使うくらいなのですが、それ以前に簡単にできることがこんなにあったとは…目からウロコです。
完全に乾かすとパサパサになってしまう気がして、湯上りは半分ドライヤーで、あとは自然乾燥に任せてそのまま寝ていたのですが、逆に良くなかったのですね。
摩擦に関しても本当に何も考えていなかったので、これからは気を付けたいです。
髪がいつもボサボサになるので、出来る範囲で試してみたいと思います。
朝起きると髪がいつもボサボサになるので、これからはこの記事を参考に色々試してみたいです。寝具の素材も大切だと初めて知りました。
1・6・8を実行してみます。
私は学校から帰るや否や髪をほどく人なので2は絶対に無理です。