男性にとって、彼女にしたい女性と結婚したい女性との違いとはどのようなものがあるのでしょうか。
お付き合いと結婚。その違いについてご紹介します。
彼女にしたい女性はドキドキをくれる人。結婚したい女性は安心をくれる人
男性にとって恋愛は、女性のミステリアスさや自分にないものにドキドキし、それを追うことに一種スリルを感じている部分が多いでしょう。
そういう意味では「飽きない女性」が彼女にする女性としては必要な条件になってきます。
付き合っている間は、男性も彼女の前では自分もかっこいい自分でいたいし、おならやゲップをするなど、生活感が丸出しになってしまうこともお互いあまりしたくないと思うもの。
付き合いのきっかけは、良くも悪くもどこか可愛らしい背伸びがたしょうなりあるもので、それが自分を高め、良いように作用してドキドキするものです。
しかし、相手があまりに高嶺の花で、背伸びに無理が生じてどこか不協和音が出てくると、彼女という立場だけで関係が終わってしまう場合も。
徐々に付き合いが続く過程で、相手のドジや失敗、情けない姿を見せても大きく受け止めてくれる安心感が出てくると、別の居心地の良さを感じて「生涯の相手」を意識するようになります。
最初から安心感を感じる相手という人もいますが、一般的には最初は緊張状態での付き合いだった彼女が、安心でいる相手になったとたんに結婚を意識するというパターンが多いものです。
彼女にしたい女性はおいしいお店を知っている人。結婚したい人はおいしい料理が作れる人
よく、結婚相手をつかみたいなら「胃袋をつかめ」という言葉がありますが、家に帰ってきたときにおいしい食事がしたくしてある家は、離婚率が少なく夫婦が円満だと聞きます。
付き合っているうちは、デートでおいしいお店の情報をよく知っているなどの、情報通の方が話が盛り上がったり、センスの良さを垣間見れたりしてお付き合いを楽しめるものです。
しかし結婚となると、毎日外食をするわけにもいかず、食事はどちらが分担でやるにしても、相手の料理がおいしいと、ずっとこの人のご飯を食べて生活したい、外食するより家に帰りたいと思うものです。
また、食事を作ることは、口に入って体や健康を作る元を作る、言ってみれば家族の健康に責任を負うことにもなります。
そういう点で優れた人に、家庭を任せたいと思うのは、自然の成りいきと言えます。
彼女にしたい女性は自分を大事にしてくれる人。結婚したい人は自分の周りも大事にしてくれる人
彼女として付き合っているうちは、一先ず彼氏である自分のことに気配りができていてくれれば十分であったりしますが、結婚となると親戚関係などができ、家と家の付き合いも生じます。
そうなった際に、自分を今まで育んできてくれた親兄弟や親せき、友人など、自分の周囲の人にも愛情を注いでくれる女性かどうかということは、大きな決定打になるでしょう。
事実婚姻前から彼の母と気が合わなかったり、彼の兄弟姉妹といざこざがあると、当人同士が好きであっても結婚までいきつかないことが多くなります。
完璧に相手の家族や周囲の人、誰とでも仲良くできるという出来過ぎる嫁もなかなかいるものではないですが、常識的敬意を払って行動できる、器用で如才ないタイプの女性は、結婚相手として意識してもらえるでしょう。
逆を返すと結婚する意志が乏しい彼氏の家族や親せきなどと、ただ付き合っているだけの段階であまり深く関わってしまうと、それが煩わしくなって破局の原因になってしまうので、付き合いの段階を考えて彼の周囲になじんでいくようにしましょう。
彼女にしたい女性は嫉妬して可愛く怒る人。結婚したい女性は嫉妬しても「しょうがないな」と言える人
相手に愛情がある以上、些細な浮気であっても、嫉妬という感情はあり、激しく怒ったり、言えなかったり、女性によってリアクションも様々です。
そんな中、全く嫉妬もしない人は、やはり男性も男といてつまらず「俺がどこかへ行ってもいいのかな、関心がないんだろうか」と思ってしまいがちです。
そんな時は、あまり険悪にならない程度に可愛く嫉妬して怒れる人であれば、彼氏も良心の呵責をくすぐられることでしょう。
しかし、結婚したい相手となると「もうあなたの悪癖はお見通し」と、嫉妬はし、怒りはしても「仕方がない。
でも、どうせ帰ってくるところないんでしょう?」と温かいお味噌汁を作って待っていてくれるような人に男性は弱いと言えます。
浮気相手が作ったいつもと違う食事に少し新鮮さを感じても、やっぱりこのいつも飲んでいる味噌汁がいい。
そうどんと構えて変わらぬ態度で待っていてくれる人に、一生そばに居てほしいと思うようです。
言い方を変えれば、彼に絶対の信用を持っている女性と言えるでしょう。
男性が彼女にしたい女性と結婚したい女性の違いを知ろう
彼女にしたい女性と結婚したい女性では、長い目で見た時に、家族としての深い信頼が築けるかどうかというところに違いがあります。
もっとも、最初は自分の本音を出せないような関係でも、慣れるうちに理解が深まり、結婚相手に昇格する可能性はいくらでもあります。
彼を一生尊敬信頼できるかがカギのようです。
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