いつも手で鼻を触っている男性がいたら「この男の人、いつも鼻を触っているけど何でだろう」と気になりますよね。
男性が常に鼻を触るのには理由があります。
女性は体のどこかを触るとしたら耳たぶが多いといわれますが、男性は鼻が多くなります。
今回はそうした鼻をよく触る男性の心理について詳しく解説します。
【鼻を触る男性心理1】ウソをついている時の回避行動
人間は誰でも反射的に、ウソを隠すために何か別の行動をします。
鼻を触るのもその一つで、耳を触ったり反対の指を触ったりするのもその表れです。
そもそも動物は理性的な生き物ではなく、誰かを騙すという行動をとることはできません。
それができるのは、生きるために相手を出し抜かなければならない一部の動物に限った話です。
有名なのがカッコーで、敵の巣に自分の卵を産んで育てさせることはよく知られています。
しかし、騙すことやウソをつくことが表情や態度に出てしまうことがほとんどで、特に動物の中でも人間は表情が豊かで同じ顔は存在しないことから、ウソをつくことはほとんど無理といわれています。
それを隠すため、顔の中心にある鼻を触ります。
つまり嘘をついた時の回避行動として男性はよく鼻を触ります。
【鼻を触る男性心理2】恐怖心がある
人間の一番の弱点は心臓でも脳でもなく、顔です。
何かに攻撃を加えられたとして、一番最初にかばう場所は顔であることがその証明です。
顔への攻撃は目や耳に影響が出ますし、ダメージが大きいのです。
その恐怖があるために、常に鼻を触っています。
鼻を触る男性の前に女性がいた場合でも同様です。
どのような関係であっても、男性は女性に対して恐怖心を持っています。
特別な出来事がなくても相手が誰であっても、常に男性が鼻を触っているようであれば、多くの他人に恐怖心があるかもしくは会話そのものに恐怖心があるかのどちらかと考えられます。
嫌な話題になった時や、何か嫌なことをされそうだと思った時に鼻を触れば、その可能性が大きいです。
【鼻を触る男性心理3】緊張している
恥ずかしいことがあると両手で顔を隠しますが、相手が目の前にいるのに顔を隠すわけにはいきません。
テレビの街頭インタビューを観ると、常に口に手をあてて喋っている人をよく見かけますよね。
これの心理は、恥ずかしさです。
緊張が原因で、緊張することでミスをしたりしないかと恥ずかしくなるために口に手を当てるのです。
体のどこかを隠すというより、相手が注目している部分、つまり顔を隠すことで緊張の緩和をしています。
よく鼻を触ることも例えられますが、顎に手を当てる、頬に手を当ててさする、額に手を当てる、目をこする、首筋をさするのも、緊張を緩和させるために必要な行動です。
緊張すると必ず体のどこかに触りたくなるのは、犬がブルブルと全身をふるわせるのと同じ行動です。
また、大きいことを言う男性でも「実は気が小さい」という人がいます。
特にそのようなタイプの男性は、緊張を緩和させるために鼻を触る回数も多くなります。
【鼻を触る男性心理4】自分を強く見せたい
気が小さいと思われたくないという男性も、同様に鼻を触る傾向が強くなります。
強く見せたいと考えることで緊張をしてしまい、鼻を手で触ってしまうのです。
つまり実際には強くないのに虚勢を張っている人ほど手で鼻を触ろうとします。
例えば誰かを怒っている時に鼻を触る人や、誰かに相談を受けている時に鼻を触っている人は、緊張していて鼻を触ってしまっていると考えられます。
鼻を触る癖を持つ男性の心理を知ろう
この様に鼻を触る男性は緊張していたり、ウソをついている可能性があります。
つまり虚勢を張っていると言えるのです。
本来の自分を出せないために不安になり鼻を触っているというのは真実の様です。
「【男性心理】よく鼻を触る理由は?鼻を触る癖がある人はウソをついているか緊張している証拠」への感想コメント一覧
人は緊張する場面では、何かにすがっていたいのかと思います。
その人が手ブラであれば鼻をさわるのかもしれません。
手に万年筆を持っていれば、万年筆をいじり倒すのかと。