彼女のことは大好きなのに、どうしてもキスをすることができないという男性がいます。
彼女としては、彼からのキスを待っているのにアクションが無いため寂しい思いをしていることでしょう。
しかし、女性からキスをねだることは勇気のいることです。
結局キスしてほしいと伝えられずに、不満を溜め込むケースが多いのではないでしょうか。
このまま放っておくと関係が悪化することにもなりかねません。
そこで「彼女のことが好きなのに、どうしてもキスができない彼氏」に対する対策についてご紹介します。
彼氏がなぜキスが苦手なのか原因を探る
彼女に対して「愛している」という感情はあるのに、なぜキスだけが苦手なのか、彼氏なりの事情を考えてみましょう。
よくあるケースとしては、男性側に恋愛経験が少なく女性の扱いに慣れていないため自信がなくキスのタイミングを掴めないことです。
もし彼氏がこのような事情を抱えていた場合は、女性側も少し考慮してあげましょう。
「何でキスしてくれないの?」とばかりに男性を責めたり、プレッシャーをかけるような態度を取るのは逆効果です。
彼氏のプライドが傷つき、最悪の場合心も離れて行ってしまう恐れがあります。
女性側はヤキモキするかもしれませんが焦りは禁物です。
経験豊富な女性ならば、彼をリードするためにさりげなく良い雰囲気を作り、上目遣いで彼にアプローチしてみましょう。
彼氏がタイミングを計りかねているだけならば、これで上手くいく可能性があります。
1度うまくいけば彼氏にも自信がつき、次からは自らあなたにキスしてくれるようになるでしょう。
いずれにしても、彼氏が自信を持つまで長い目で見守ってあげようという姿勢が大切です。
甘えて、彼氏がキスしたくなるシチュエーションを作る
女性からキスしてしまうという方法もありますが「やっぱりキスは、男性からしてほしい」というのが女性の本音ですよね。
それならば、彼氏がキスをしたくなるようなシチュエーションを自ら作り出してしまいましょう。
デート中に人が少ない場所に来たら、彼氏に可愛く甘えてみせるのです。
思わず彼氏が「可愛い」と衝動を抑えられなくなるようなしぐさで甘えてみてください。
例えば、それまでは普通に手を繋いでいただけだったのに、突然ギュッと彼の腕にを両腕を絡めてみてはどうでしょうか。
普段とは違うスキンシップは相手をドキドキさせる効果的な方法の1つです。
密着度が上がれば、それは尚更でしょう。
そこから自然な流れで、キスへといき着くことも少なくありません。
ここはあなたの腕の見せ所です。
「キスせずにはいられないほど、可愛くて仕方がない女性」になりきってみましょう。
恋愛映画を一緒に見る
付き合っているのですから、一緒に恋愛映画を見ても何もおかしいことはありません。
あなたから彼氏に見たい映画があるから一緒に見ようと誘ってみてください。
映画は見ているだけで感情を高めてくれますし、場面毎に流れる音楽によって簡単に雰囲気作りができます。
ちょうど映画でキスシーンが流れている時に、チラッと彼氏に目線を向けてみましょう。
もしも偶然目が合えば、映画の効果で気分が高まっているため、そのままキスができるかもしれません。
ただし、恋愛経験の少ない彼氏と映画を見る場合は、選択する映画に注意が必要です。
ラブシーンが多いものは刺激が強すぎて固まってしまう可能性があるため、比較的ライトな恋愛映画を選ぶとよいでしょう。
映画館へいくのもいいのですが、彼氏のキスしたい衝動を逃さないためには、家でのDVD鑑賞をオススメします。
普段とは違う服装を彼氏に見せる
デートの日は、毎回気合いを入れてオシャレをする女性が多いかと思います。
そんなデート服ももちろん素敵なのですが、時には普段あまり見せない服装で彼氏をドキドキさせてみましょう。
例えば、友人の結婚式に出席した帰りに彼氏と会う約束をします。
結婚式に出席するために、あなたは華やかな装いをしていることでしょう。
結婚式会場によっては振り袖を着ている場合もあります。
そんな、普段とはまた違った服装の彼女を見て彼氏は内心ドキドキするはずです。
そしてあなたは、ここぞとばかりに彼氏に「可愛い?」と聞いてみましょう。
あなたの可愛さにノックアウトされ、彼氏のキスしたい衝動が爆発するかもしれません。
必ずしも例に挙げたような華やかな装いである必要はありません。
例えば、普段パンツ姿が多いのならふんわりしたスカートを身につけるだけでも印象は全く違います。
また、彼氏と休日にしか会ったことがないならば、仕事帰りのスーツ姿でドキッとさせることもできるでしょう。
服装を変えることで彼氏にあなたの魅力を再認識してもらい、キスを手繰り寄せるのです。
口臭や虫歯などあなたの口周りの状態を再確認する
キス以外のスキンシップはしてくれるのに、キスだけはどんなに良い雰囲気になってもしてくれない。
そんな時はあまり考えたくないことではありますが、あなたに問題があるのかもしれません。
口臭や歯の黄ばみ、唇の荒れ具合など、口周りの状態が悪いことは、キスを遠ざける十分な理由になります。
しかし、デリケートな問題のため、彼氏はあなたに伝えることを躊躇っているのです。
あなたを傷つけたくないという彼氏の優しさでもあります。
現在は様々なオーラルケア用品が販売されています。
もしも自分に思い当たる節があるのなら、しっかりとケアをして改善させましょう。
ただし、口周りの問題、特に口臭は自分ではなかなか自覚しにくいものです。
もしも自分の口臭に不安を感じたなら、信頼のおける人物に相談するとよいでしょう。
相談相手は親友や母親、姉弟など、誰でも構いません。
あなたのことを本当に思ってくれている人物なら、正直に答え、的確なアドバイスをくれるはずです。
キスがなくても愛情さえあれば良いと悟る
「キスがなければ、愛情はないのか」と聞かれれば、必ずしもそうではありません。
愛情というのは2人で大切に育んだ絆です。
決してキスの有無だけで判断できるものではありません。
そのため、本当に彼氏のことを愛し、大切に思っているのならば、キスの有無にこだわる必要はありません。
「キスがなくても、大好きな彼氏が傍にいてくれるだけで十分幸せ」と悟ってしまえば、キスがあろうがなかろうが、幸せを感じることができるようになります。
キスができない彼氏に対する対策の中で、これが最も究極のやり方ではないでしょう。
1度このように悟ってしまうと「キスへのこだわり云々よりも素晴らしい愛の世界」について考えるようになり、精神的に大人な関係を彼氏と築くことができるようにもなります。
内面的な繋がりが強くなるため、安定した精神状態でのお付き合いができるのではないでしょうか。
キスが全てではないけど、キスをしてもらえるようになっていこう
自分の彼氏が「キスができない男性」だと、女性は自分には魅力が無いのだろうかとがっかりしがちです。
他のカップルは普通にしているのにと焦りも感じるでしょう。
しかし、何度も言いますが焦りは禁物です。
まずは「キスだけが恋愛の全てではない」と余裕を持つことが大切です。
そして、その上で女性側が上手に甘えることで、彼氏がキスせずにはいられない状況を作り出します。
これが理想のやり方です。
女性は男性に対して「攻める」姿勢でいるよりも「誘導する」方が良い結果が出せるはずです。
「彼氏がキスしてくれない時の対処法!好きなのにキスがダメな心理とは」への感想コメント一覧
「誘導する」という考え方が今までなかったので、なるほど!と思いました。なかなかしてくれないと悲しくなりますが、上手に甘えてみたいと思います。