彼氏のことを怖いと思う瞬間ありますよね。
どんなに好き同士でも、そこは人間ですから仕方ありません。
あなたは悪くありません。
事前にどういった時の行動が怖いのか、なぜ怖いと感じるのか、どうすれば仲直りできるのかを知っておけば今後の対策ができるかもしれません。
そこで今回はよくある彼氏が怖いと感じる瞬間と対処法についてご紹介します。
口げんかになると急に無口になる彼は怖い
どんなに小さな原因からの軽い口げんかでも、男性はエスカレートしそうになると急に黙り込むことがあります。
とっさに返す言葉がうまく見つからないせいか、火花を散らす前の線香花火のようにじりじりと怒りを内面に溜め込んでいるようにも見えます。
しばらくはだんまりを決め込んでしまい、相手を無視しようとします。
あからさまな無視なので実は本当の無視ではなく「俺はお前を無視しているんだぞ」という無言の圧迫がヒシヒシ伝わってくるような怖さです。
こういう対応をされると「無視されている」という被害者意識から、自分が悪いのではと思ってしまう女性も多いでしょう。
しかしそうではありません。
多くの場合で男性は「反論の言葉が見つからないから」「これ以上怒らせたくないから」「口ケンカは無意味だと思うから」などの理由で勝手にケンカから離脱しているだけです。
つまり、あなたに対してイラついているのではなく、口ケンカという非生産的な行為にイラついているのです。
これを解決するのは簡単ですよね。
彼氏が急に黙り込んだら、あなたも一息ついて感情を落ち着かせ、現実的な問題解決策を一緒に考えましょう。
いきなり彼氏が怒鳴り始めるのは怖い
ケンカの最中に黙り込んでにそれでもこちらが口での攻撃をやめないと、多くの男性はは突然怒鳴り始めます。
こうした時に彼女は彼氏を怖いと感じることが多いはずです。
黙っていたときに内側に溜め込んでいた不満や怒りがいきなりに口をついて出てくるようで、機関銃の乱射のような怒鳴り方です。
それまで話していた内容について、理詰めではなく感情的に言葉で攻撃をしてきます。
途切れなくまくし立てるような口調は、冷静に見ていると女性はとても恐ろしさを感じます。
それこそ今度はこちらが黙ってやればいいのです。
女性と違って男性側は黙った彼女に恐怖は感じません。
むしろ今まで反撃してきていた相手がただ黙って自分を見つめることで、自分が延々と間違ったことを話しているように錯覚します。
怒鳴られているなんて思って委縮しなくても大丈夫です。
ただ彼の眼を見つめるだけで、何も考えなくて問題ありません。
その間に気分を落ち着かせ、彼氏の主張が尻すぼみに弱まったら、一緒に状況を整理しましょう。
罵詈雑言を彼女に浴びせる彼氏は怖い
男性によっては口げんかで興奮度が上がったり、激高してくると男性自身も自分では制御できなくなったりして、最初の軽い口げんかの内容とは全く関係のない罵詈雑言を叫びまき散らします。
主に「バカ」「お前なんてなんの役にも立たない」など、女性を自分より低い立場に置くような発言です。
最初のケンカの原因が何であれ関係ありません。
多くの男性はこういう場合には極端にボキャブラリーが減るらしく、同じような罵倒の言葉を繰り返します。
もうここまでくると止めるのも危険なので、言いたいだけ言わせておいてじっと我慢するしか方法はありません。
黙っているときの態度も「ちゃんとあなたの言葉を受け止め、聴いています」という態度をとらなければならず、反論したり本気で無視でもしようものなら、いつ殴りかかってきてもおかしくないテンションなので本当に怖いところですよね。
泣くという手段をとる女性もいるかもしれません。
その気はなくても大好きなはずの相手に暴言を吐かれて、反射で涙が出てしまうこともあります。
しかしこれは女性側が悪い訳ではありません。
泣かせるまで暴言を吐く男性側が悪いのです。
しかし泣くのはぐっとこらえてください。
心理学では相手が怒っている時、怒られた側が泣くことで怒っている人の感情がエスカレートすることが証明されています。
他に人がいるような場面では泣くという手段が有効な場合もありますが、他人を味方につけられる状況でない限り良い手とは言えないでしょう。
彼女に手を上げる彼氏は怖い
どんなくだらない内容の口げんかが原因だとしても、怒りの罵詈雑言を我慢して聞いているのはとても辛く、つい口をはさんでしまうときがあります。
そうなると意味のない口論に発展して、ののしりあいの無限ループに入ってしまいます。
その結果自分の主張が通らないと思った多くの男性は、瞬間に手をあげてしまいます。
軽くこづくとかならまだかわいいもので、いきなり胸ぐらをつかんで引きずり回し極めつけには顔面や頭もグーで殴る彼氏もいます。
プライドの高い男性にこの傾向が強く、そのプライドを傷つけるような発言があると我慢が出来なくなるのです。
このようになるともう恐怖を通り越して犯罪者と立ち向かう気分になり、恐怖感も底知れません。
そうならないようするためには、常に男性の一番の弱みの部分を把握し、決してそこを傷つけないように気をつける必要があります。
ケンカ中なのにどうして相手に気を使わなきゃいけないんだと思うかもしれませんが、親しき中にも礼儀ありです。
誰しも触れられたくない部分はありますから、そこをないがしろにしてしまったのならば男も女も関係ありません。
突いたほうが悪いのです。
それでも感情が抑えられなくて気づいたころにはもう口が滑っていたなんてことも考えられます。
その場合は、すぐに素直にはっきりと謝ることが大切です。
ケンカの原因に対してでなくても大丈夫です。
「嫌なところに触れてごめんね」そうはっきり言えれば、謝っている相手にそれ以上手をあげにくくなるはず。
それでも暴力を振るってくる男はどっちにしろロクな男ではないでしょう。
一旦あなたが謝れば、うまくいけばケンカそのものも終えられるかもしれませんね。
理詰めで責めてくる彼氏は怖い
これもプライドの高い男性に多い傾向があります。
相手に話す隙を与えず、上から圧迫するような話し方をしてきます。
多くの場合「自分は冷静でお前だけが感情的に怒っている」「俺は諭してやっている」と自分を正当化しているので、これをされると屈辱的ですよね。
それに、とても早口で冷たくしゃべる様子はなんだか怖いと感じる方もいるかもしれません。
相手以上に冷静な返しができる女性はそれでも良いでしょう。
でもケンカの最中に論理的な会話をするのは難しいですし、女性はどうしても感情的になりがちです。
そんなときは彼が冷静(なフリをしている)のを利用しましょう。
段階を踏んで、ケンカの状況を整理させるのです。
「何が気に入らなかったの?」「どうして今の状況になっているの?」「解決策は何だと思う?」この三つを聞き終わるころにはあなたも彼も落ち着きを取り戻し、ケンカも解決に向かっているでしょう。
しかし「なんで怒っているの?」とだけは聞いてはいけません。
女性側にも言えますが、相手から「怒っている」と断定されてしまうと、否定したがるのが怒っている人の特徴です。
ケンカ自体をなかったことにする彼は怖い
男性によっては、もうこの話終わり、と勝手に切り上げて別のことを始めてしまう人もいます。
その割にいつまでも不機嫌だったり、ちょっとしたことでケンカが再開したりしてしまいます。
非常に厄介ですし、怒っている相手の様子をうかがうのも、急に怒っていないふりをされるのも怖いですよね。
仲直りのタイミングもないですから、その後ずるずると気まずい時間を過ごすことになる可能性だってあります。
そんな時は勝手に解決してしまうのも一つの手です。
声高らかに「じゃあこれからは○○するようにする」と言って、何の反応もなければそれで終わりにしましょう。
それに対して何か言ってくるようであれば、話し合いの場を設けるチャンスです。
二人で話し合って、双方が納得できる道を見つけてください。
彼の事を怖いと思う瞬間が訪れないように対策していこう
ケンカというのはどちらかが悪いことよりも、単に価値観がずれていたり、話し合いが足りなかったりするだけのことがほとんどです。
身近に「そんなことで?」と思う理由でケンカしているカップルはいませんか。
つまり、他人からすれば些細な理由なのかもしれませんね。
そんな些細な理由で怒っている相手を怖いなんて思わなくていいのです。
カッと熱くなってケンカをしてしまった時こそ、いち早く冷静になって彼との幸せな時間を取り戻しましょう。
「彼女が彼氏を怖いと思う瞬間と対処法。ケンカの時の怖い彼氏がいなくなるようにしよう」への感想コメント一覧
ドラマの中でも男性が大きな声で怒鳴ったり、暴力を振るっているシーンを見るだけで、結構恐怖を感じます。それが現実に目の前で起こったら恐怖感は半端ないです。自分の身を守るためにも男性を怒らせないよう気を付けたいと思います。