恋人同士になった途端、彼氏に本性を現されて驚いた経験はありませんか?しかしどんなに理不尽なことをされても、力で負けると思うと男性相手への抵抗は難しいですよね。
やっぱり一番に考えるべきは身の安全。
彼氏のことを怖いと思った時、一体どのように対処したらよいのでしょうか。
周囲の人間に相談する
恋人から何らかの被害を受けていても誰かに話さず、1人で抱えこむ女性が多く存在します。
しかし一番悪いのは、自分だけで解決できると信じて誰にも話さないことです。
彼のことを怖いと感じたのなら、なるべく早く周囲に相談しましょう。
特に女性は、男性に対しての目線がシビア。
周りにいる女性に「こんなことがあったんだけど、彼をどう思う?」と話せば、彼についてどう思うのか鋭い意見をくれることでしょう。
恋人に対して恐怖を抱いた時は、視野を広げるという意味でも周囲の意見は大変参考になります。
もしその怖いという感情が思い違いなら、それでもよし。
明らかに彼の方に非があると判断された場合は、何かしらのアドバイスをしてもらえるはずです。
自分の殻に閉じこもらず、周りの人間をどんどん頼っていきましょう。
1人にならない
彼に対して怖いと感じた原因が暴力にある場合は、何より重んじるのは自分の保身。
もし1人暮らしをしているのなら、実家に帰るか女友達の家にしばらく泊めてもらうようにして下さい。
なぜなら家に自分しかいなければ、彼に暴力を振るわれたとしても誰にも気づいてもらえないから。
最悪、命にかかわるような大怪我をしても、助けすら呼べない状況に陥ってしまうのです。
よって、彼から頻繁に暴力を受けるようなら1人暮らしを続けることは危険。
ひとりぼっちにならず、常に誰かと一緒に行動するようにしましょう。
また、恋人に暴力をふるう男性は人前では手を出さないという特徴を持っています。
つまり1人にならず常に誰かと一緒にいるということは、それだけで暴力を減らす助けとなるのです。
これ以上無駄な暴力を振るわれないためにも、1人暮らしの人は部屋を出るようにしましょう。
身近な相談窓口に相談する
周囲に頼ることのできる人間がいない場合、恋人から暴力を振るわれてもどこに助けを求めたらよいのか分からなくなってしまいますよね。
しかし、実はそんな人を守るための機関がちゃんと存在しているのです。
それは、配偶者暴力相談支援センター。
恋人の暴力による被害者を支援してくれる窓口であり、相談や支援機関の紹介、カウンセリングなどを行ってくれます。
暴力で悩む人の中には相談したことを彼に知られたくないと思う人もいますが、秘密厳守を徹底しているため、相談内容を恋人に知られることはありません。
他にも、警察署内に恋人による暴力専門の相談窓口を設けている所もあります。
頼れる人間が周りにいなくても、決して諦めないで。
彼の暴力が恐ろしいと感じるようになったら躊躇していないで、すぐに身近な相談窓口へ電話をかけて下さいね。
彼以上の執着を見せる
彼のことを怖いと感じる理由として、暴力と同じくらい多いのが恋人の束縛。
知らない間に自分の携帯電話に来たメールが彼の携帯電話に転送されるようになっていたり、男女問わず彼以外の人間と話すと「殺す」と脅されたり。
ストーカー気質な恋人を持つと恐ろしさばかりがつのり、毎日がストレスの連続です。
そんな彼に有効な方法が、こちらも束縛を仕返すこと。
粘着質な彼も思わず引いてしまうほど執着し、ストーカーのように振る舞って下さい。
目指すは、彼以上に束縛すること。
恋人を束縛する男性は改善を促しても簡単には応じてくれませんが、自分以上に執着されるとうんざりし、嫉妬深い性格を直してくれることがあります。
結局は、束縛された方の気持ちが分かっていないということ。
同じようなことをされて嫌な気持ちになれば、自分の考えを改め、束縛を緩めてくれるでしょう。
怖いとやんわり伝える
暴力や束縛ほど被害の大きいものではありませんが、彼による店側へのクレームや、運転中の暴言なども彼を怖いと感じる立派な理由のひとつ。
しかしこれらのことは自分にとって当たり前のことであり、怖いと思われていることに気がついていない場合もあります。
もし彼に対して口出しができる状態であれば、やんわりと伝えてみてもいいでしょう。
この時気をつけなければいけないのが、彼を責めるような言い方をしてはいけないということ。
刺激しないように穏やかな口調で、「あなたのこういう行動が時々怖い」と言ってあげれば、極端に機嫌を損ねることはありません。
それに彼女のことを本当に愛しているのであれば、怖がらせていたことを自覚してやめてくれるようになりますよ。
本人が気づいていない場合は、勇気を持って怖いと感じていることを伝えてみて下さいね。
彼氏が怖いと思ったら我慢をしないようにしよう
彼の優しい顔を見てしまうと、豹変したとしても「いつか優しい彼に戻ってくれるかも」という淡い期待を抱いてしまいます。
しかし一度お互いの間で上下関係ができてしまえば、自然に対等の関係へと戻るのは難しいでしょう。
恐怖を我慢し続けるだけでは何も変わらないのです。
もし彼に対して怖いという感情を持ったなら勇気を出して、現状を良いものへと変える努力をしてみて下さい。
「彼氏が怖い。彼氏に怖さを感じた時の対処法」への感想コメント一覧
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