しっかりもので頼れる性格に憧れて付き合いはじめた彼。
でも一緒になった途端、怒られてばかり。
今回は彼氏が説教ばかりしてくる時の対処法をご紹介します。
何に対して説教されているのか分析する
彼はあなたの何について説教をしているのでしょうか?
待ち合わせに遅刻する、彼の私物を勝手に使う、服装が似合ってない、香水がキツい、家事が片付いてない、部屋が散らかっている、電気がつけっぱなし…
もちろん、ここであなたが悪いと言いたいわけでは決してありません。
まず彼にとって、あなたの一体何が気に入らないのかを知る必要があるのです。
まずは一つだけ直してみる
一番説教の回数の多い点を改善してみましょう。
今はどうしても直せない、直したくないものは無理しなくても構いません。
その場合は次に多い点を直しましょう。
そして彼の反応をうかがってみましょう。
褒めてくれたなら良いのですが、何も言ってくれない場合は問題です。
「ここを直したよ、褒めて」と主張してもいいです。
それでも褒めてくれない時は、彼は完全に「自分の考えが正しいのだから当然」と思っています。
線引きはしっかり行おう
どこまでがあなただけの領域で、どこからが彼とあなたの二人の領域なのか、まずはっきりさせておく必要があります。
例えば同棲している時、あなたが掃除担当だとして、共有スペースであるリビングがずっと汚いままなのは問題ですよね。
しかしあなたの自室が汚いのは、あなただけが使うスペースなのですから本来は誰にも怒られる筋合いはないのです。
もし彼があなたの自室が汚い事で説教してきたとしたら、「掃除をしろ」と言いたいのではなく、「性格そのものを直せ」と言っているのかもしれません。
正直そんな意図があったら付き合っている彼女としてはショックですよね。
ですがそれでも、理由は聞いておきましょう。
自分では気付かなかった何かが分かる場合もあります。
何はともあれ、まず二人に関わる事から直してみましょう。
待ち合わせに遅刻しない、遅れる時はメールする、彼の私物を使う時は一言断ってから、自分が担当しているものはしっかりこなすなど。
彼の直接の迷惑になってしまう事から地道に直していきましょう。
話を詳しく聞いてあげる
お店のクレームなどもそうですが、人が怒る心理には「話を聞いて欲しい」「気持ちを分かって欲しい」という想いが根底にあります。
もし彼の話を詳しく聞こうとするなら、反論から入るのではなく、まずは「そんなに怒るぐらい辛かったんだね…」と彼に共感してあげましょう。
そうしてから、説教の理由を尋ねて下さい。
話を聞かせてくれるだけでなく、あなたに信頼を寄せて説教をする前に冷静になってくれるケースもあります。
直せない点は正直に相談する
どうしても直せないことがあるとしたら、それはあなた特有の短所であると同時に個性でもあります。
特にお互い結婚などを考えているのでしたら、重要なポイントです。
もちろん、彼氏に迷惑のかかることならば自身も努力する必要がありますが、短所はパートナーがカバーすることも大切だからです。
自分が頑張っている点、つらいと感じている点を挙げながら、彼に何らかの協力や妥協を相談して下さい。
あなたの事を本当に思っている彼であれば、真剣な姿勢をきっと受け入れてくれるでしょう。
ですがそこでまったく聞く耳を持たないようでしたら、彼はパートナーとして不足かもしれません。
自分をあまり追い込まないように注意して下さい。
当然の言いなりにならないこと
難しい問題ですが、説教は「自分が正しい」と思いから来る行為です。
正論に抗う事は難しいですが、恋人同士というものは正論だけで成り立つものではないでしょう。
彼氏が「自分が正しいのだから、自分の言う通りにすることは当然」と考えているのでしたら危険です。
無理だと感じたら別れることも悪くはありませんが、あなたも彼の言われた通りにした時は「評価して欲しい、褒めて欲しい」と主張をする権利があります。
「それは甘えだ」と言われたら、「甘えている」のだと素直に言いましょう。
甘えさせてくれない彼氏は、もう彼氏ではないかもしれないからです。
説教は彼の短所だと思おう
「説教」が彼の短所だと思ってみて下さい。
そしてあなたの負担のない範囲でカバーしてあげましょう。
それにより解決することもあります。
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