結婚式は、人生で一度きりのとても素敵な事ですよね。
そんな結婚式に友人や知り合い、会社の人等へ招待状を出す時に意外とどうすればいいのか困ってしまうのが切手です。
ここでは、結婚式の招待状における切手のマナーについてご紹介します。
そもそも、結婚式の招待状とは
結婚式の招待状とは、その名前の通り自分の大切な人に結婚式来て頂くための招待状です。
結婚式の約4ヶ月前辺りから誰を呼ぶのかを決めたり、どんな招待状を作るのか決めるのが一般的です。
そして結婚式の約2ヶ月前辺りには招待状を出すようにするのがマナーです。
今、結婚式の招待状はオーダーメイドか手作りかを選ぶのが一般的です。
どちらにもそれぞれ違ったメリットがあるので、自分の結婚式に相応しいものを選びましょう。
そして、そんな結婚式の招待状に必ず必要なものが切手です。
投函しないといけない時になって「そういえば、切手はどうすればいいんだろう?」と悩む人はとても多いです。
次からは結婚式の招待状の切手をどうすればいいか悩まないようにマナーについて紹介します。
慶事用切手を貼って投函する
結婚式の切手のマナーで大切な事は、普通の切手では無く慶事用の切手を使って投函するという事です。
慶事用の切手を使わなくてもマナー違反ではありませんが、慶事用切手はとても見栄えがいい事とマナーにこだわる人も多いので、慶事用切手を使う方がベターです。
様々なデザインのものがありますので、自分がこれを使いたいと思うものを選ぶようにしましょう。
慶事用切手は、郵便局で買う事ができます。
この時、気をつけないといけないのが招待状の重さです。
25グラムまでなら82円切手で大丈夫ですが、25グラムから50グラムまでになると92円切手になります。
92円切手になるケースはとても多いです。
招待状の重さをしっかりと事前に把握しておきましょう。
この重さをしっかりと把握しておかなかったばかりに結婚式の招待状が自宅に戻ってしまったという人は意外と多いです。
不安なら、一度郵便局へ行って重さをきちんと測ってもらうと安心です。
貼る場所上下を間違わないように気をつける
切手を貼る時に大切な事は、貼る場所を間違わないようにする事です。
横長の場合は、右上に切手を貼るのが一般的なマナーです。
日本では縦長封筒を利用する時等左上に切手を貼る人が多いので、ここで切手を貼る場所を間違えてしまう人はとても多いです。
万が一間違えてしまった場合でもマナー違反にはならないのでそれほど注意する必要はありません。
ですが、見栄えを重視するなら右上に貼った方がベターです。
また、切手を貼っていて思わず気が緩んでしまい、斜めになってしまったり上下を間違えてしまわないように気をつけましょう。
一つ一つ気持ちをこめて、集中して貼るようにしましょう。
返信用切手はどうすればいいのか
返信用のハガキの切手についてですが、この場合も慶事用切手を貼っておくのがベターです。
意外とこの返信用のハガキに切手を貼るのを忘れていたというケースは多いですので、気をつけましょう。
封筒同様慶事用切手は郵便局で購入できます。
この場合はハガキですので52円切手で大丈夫ですが、不安なら郵便局の人に確認をしましょう。
また、相手が返信は手渡しをすると言った場合でも返信用ハガキに切手を貼るのがマナーです。
忘れずに貼るようにしましょう。
風景印を押してもらうようにする
結婚式の招待状の見栄えをさらに良くしたいなら、封筒に慶事用切手を貼った後で郵便局の人に風景印を押してもらうようにしてもらいましょう。
「結婚式の招待状を郵送したいので、風景印をお願いします」と郵便局の人に伝える事で一つ一つキレイに風景印を押してもらう事ができます。
キレイな風景印が押してある招待状はとても見栄えが良く届いた人を喜ばせるでしょう。
結婚式の招待状そのもののマナー
せっかく切手にこだわったのですから、結婚式の招待状そのもののマナーにもしっかりとこだわるようにしましょう。
封筒には招待状と返信用ハガキ、そして結婚式場までの案内図を入れます。
この3つはどれが一つでも欠けてしまうとマナー違反になってしまうので注意しましょう。
他にも必要に応じて二次会の案内等も入れるようにします。
結婚式の招待状をどうすればいいのか迷う人は多いですが、そういう時は招待状を作成する業者を利用するようにする事をオススメします。
オシャレで自分達の結婚式にふさわしいアイデアをいくつも提案してくれます。
また、分からない事があれば色々と聞く事もできるので、抜かりなく、マナー違反をする事も無く素敵な招待状を大切な人達に郵送する事ができます。
結婚式の招待状の切手にもマナーがある
結婚式の招待状における切手のマナーについてご紹介しました。
せっかくの自分達の結婚式の招待状なのですから、切手にもとことんこだわるようにしましょう。
気持ちのこもった結婚式の招待状は招待される方もとても嬉しく感じるものです。
また、マナーにしっかり気を使う事で自分達も安心して招待状を出す事ができます。
上記を参考に、細部にまでとことんこだわって一度きりの素敵な結婚式の招待状を作って下さいね。
「結婚式の招待状で気をつけるべき切手のマナーとは」への感想コメント一覧
慶事用の切手は知っていましたが、風景印というものがあるのは知りませんでした。今後利用する機会があるなら是非郵便局の方に頼んでみたいです。