気のない男性から突然告白されてしまうということってありますよね。
好意を持たれるのは嬉しいけれど、やっぱり困ってしまうものです。
告白されても付き合う気がない場合には、キッパリと断らないと余計に期待させて傷付けてしまいます。
関係が悪化するようなことにならないようにキチンとした断り方を知っておきましょう。
そこでここでは男性からの告白をしっかりと断る方法をご紹介します。
過去の恋愛にトラウマがあると言って断る
「過去の恋愛にトラウマがあって今すぐには恋愛をする気になれないんだ」と断る方法です。
そこまでハッキリと言われてしまうと相手の男性に相当な自信がない限り「そうなんだじゃあしばらくはそっとしておこう」と思ってくれるはずです。
この断り方ですと、男性側のプライドを刺激することもないため傷付けてしまう危険性は少ないでしょう。
恋愛においてはタイミングの力が案外大きいものです。
「今は恋愛できない」と言って断れば、相手の男性も「今はそのようなタイミングではないんだな」と理解して身を引いてくれるでしょう。
相手の男性に非があるような理由ではなく、自分の中に問題があるという理由で断っていますので、断ったあとに気まずい関係になる可能性は低くなります。
ただ、中には「じゃあ俺がそのトラウマを克服させてあげるよ」と逆に燃える男性もいます。
そのようなナルシストタイプな男性には、あなたに好意がない事をきっぱりと伝えましょう。
好きな人もしくは彼氏がいると言って断る
ハッキリと他に好きな人もしくは彼氏がいると言って断るという方法です。
他の人が好きだということをハッキリと言ってしまう事で、潔く断ることが出来ます。
ただ相手の男性を変に傷付けすぎてしまわないように遠回しに言ったりする配慮も必要になります。
言い方によっては、立場的に上から目線だと思われて相手の男性の怒りをかってしまったり恨まれてしまったりすることを防ぐ事も出来ます。
好きな人もしくは彼氏がいるという決定的な事実を伝えることで、相手の男性もキッパリと諦めてくれる可能性は高いでしょう。
期待を持たせてしまったり、あやふやにして濁してしまうことのほうが傷つけてしまうこともあります。
そうであるならば実際には彼氏がいなかったとしても「彼氏がいる」と言ってしまうのも得策です。
「彼氏がいるまたは好きな人がいる」と自信を持って言うことで、男性的には「この子にはこんなに好きな人がいるのか。それなら諦めるしかないな」と思えることが出来ます。
そこに割って入って「俺の方がおまえを幸せにしてやるから」と言う男性はそうそういません。
自信を持って「彼氏がいるからごめんなさい」と断ってください。
余裕が無いので今は恋愛出来ないと断る
余裕が無い理由は、仕事や勉強を優先したいなど色々な理由をつけることが出来ます。
「仕事で忙しいから恋愛が出来ない」と言ってしまうのも良いでしょう。
実際のところ、男性も仕事が忙しいときは恋愛どころではなくなるという場合も多いでしょう。
仕事をがんばっている男性であれば、特にこの理由に共感してくれるかもしれません。
また「取りたい資格があって本当に忙しいから、ちょっとでも自分だけの時間を優先して勉強をしたい」などと言うのもオススメです。
男性的にはそのような状況で無理に付き合っても、自分と過ごす時間がほとんどとれないと思って諦めてくれます。
また、相手を思いやることができる優しい男性であれば「余裕が無いのであればおれを付き合うことで余計に辛い思いをしてしまうな」と思ってくれることもあります。
その結果諦めてくれます。
仕事や勉強を理由にすることで、自立したしっかりしている女性のイメージも付きそうです。
ただし相手の男性が、そういった自立した女性がタイプだった場合には、逆に恋の炎を燃え上がらせてしまうことも考えられますので注意が必要です。
正直に相手に気がないことを伝えて断る
これがいちばんシンプルな方法です。
正直に「あなたのことは実は友達としてしか見ていなかった」と伝えましょう。
また、そのあとには「本当に申し訳ないけれどこれからもお付き合いしたいという気持ちにはならないと思う」と正直に伝えてしまうのもオススメです。
とても勇気のいる方法ですし、相手の男性を深く傷つけてしまうかもしれません。
けれど、この方法ですと相手の男性に期待を持たせることがなくなりますので、これからもしつこくしてくるようなことはなくなります。
ただし、この方法ですとあなたに対して逆ギレをしてきたりあなたのことを逆恨みしてくるような男性も出てくる可能性があります。
もしもそのようなタイプの男性であれば、他の方法をとることをオススメします。
そうではなく常識的で優しさを持っているようなタイプの男性であればこの方法が良いでしょう。
もちろん断られた直後はいくら優しい男性でも、傷ついて落ち込んでしまうかもしれません。
しかしながら、長い目で見るとこの方法がいちばん相手の気持ちをもてあそばずに済むということがわかるでしょう。
勇気を出して正直な気持ちを伝えてみてください。
ただし、つんけんした態度で言うのではなく、丁寧に配慮のある言葉や態度で相手に伝えてください。
ただ「ごめんなさい」と一言伝えて断る
断る理由は言わずに、ただ一言「ごめんなさい」と伝えるという方法です。
たまにテレビのバラエティー番組のお見合い企画などでよく見る断り方でもあります。
「ごめんなさい」と言うだけなので、とても簡単に断ることができます。
諦めの良い男性であれば、その一言で身をひいてくれるでしょう。
しかしもちろん中には「なんで?」とか「おれじゃだめ?」などと言って食い下がってくる男性もたくさんいるでしょう。
もしも断った理由を聞かれたり、しつこく言い寄られたりしたとしてもあなたはとにかく「ごめんなさい」だけ言いましょう。
「ごめんなさい」と言って頭を下げてしまうというのもひとつの手です。
頭を下げてしまえば、相手の男性と目を合わせることもなくなりますので相手の男性の反応や顔を見ずに断り続けることができるでしょう。
また「ごめんなさい」と伝えるときは悲しい気持ちをしっかりこめることも大切になってきます。
ぶっきらぼうに謝るのではなく「せっかくあなたは気持ちを伝えてくれたのに私にはあなたの気持ちに応えることができなくて、本当にごめんなさい」という気持ちをこめて謝りましょう。
相手の気持ちになって告白をきっぱりと断ろう
どんなに気のない男性からでも愛の告白は、意外と嬉しいものです。
けれどどんなに嬉しかったとしても、あなたにその男性と付き合う気が無いのであれば早めにハッキリとお断りしましょう。
最後には「ごめんね。けど気持ちは嬉しかった。ありがとう」という言葉を添えることができれば相手の男性も嫌な気はしません。
告白を断られるということはどのような人にとっても辛いものです。
けれどちょっとした一言で、相手の男性をむげに傷つけたりせずに今後も良好な関係を続けることが出来ますので優しい気持ちを忘れずにけれどしっかりと自分の意思表示をしてみてください。
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