ちょっと気が合わないなと思ったり、この人嫌いだなと思ってもその人と喋ったり一緒に仕事をしなければならない時が学生や社会人ならありますよね。
そこで、嫌いな人と無難に付き合っていく方法をご紹介します。
必要なことしか話さない
自分が嫌いだな、苦手だなと思っている人は相手もあなたの事を「ちょっと苦手かも」と思っている可能性が高いです。
ですので、必要な事しか話さないようにするとお互いさほど嫌な思いをせず、ストレスにならずにすみます。
この時に大事なのがあまりアイコンタクトも取らないようにすることです。
目は口ほどに物を言うと言いますが、お互いにニコニコしているつもりでも目が笑っていないということはよくあることです。
目が合ってしまうというのは自分が思っている以上にストレスになります。
周りにも気を使わせてしまいますので、必要なことしか話さず目も合わさないようにしましょう。
また、愚痴や悪口が多い人と話さないといけないこともあると思いますが、愚痴や悪口を一緒に話してしまうとといつの間にか色々な事に巻き込まれてしまうので愚痴や悪口はさらっと流すようにしましょう。
話す時はゆっくり、穏やかに
嫌いな人と話す時は早く会話を終わらせたいと思うあまり早口に、しかもキツイ口調になってしまうことが多いです。
そうすると相手が何を言っているのか聞き取れないこともあるので聞き返されて余計に話す時間が長くなってしまいます。
さらに相手がカチンときてわざとこちらが嫌がる質問をしてくる事も多いです。
ですので、ゆっくりと穏やかな口調で話すことで相手と会話をする時間を最小限にすることができます。
あらかじめ喋る事を頭の中で整理して、相手が何を聞いてくるかも予想して答えを用意しておくと喋る時間をさらに短くすることができます。
自分は自分だと割り切る
自分は自分、嫌いな人は嫌いな人だと割りきって自分のペースを乱さないようにしましょう。
相手を意識するあまり自分のペースを乱れてしまうとストレスになり、体調を崩してしまう場合があります。
ですので、嫌いな人については「世の中にはこういう人もいるんだ」と思い割り切るようにしましょう。
そして自分は自分であるということを意識して相手のペースに巻き込まれないようにしましょう。
また、自分はこういう人でそれを貫いて嫌いな人の影響を受けないようにする事を心がけましょう。
そうすると今まで嫌いだと思っていた人を客観的に、一歩引いた目で見ることができるようになり今までよりも苦手意識が少なくなります。
無視をしたり、冷たい態度は取らない
嫌いな人はつい無視をしたり冷たい態度を取りたいと思ってしまう時もありますが、それをしてしまうと相手も自分の事を無視したり冷たくしたりと張り合ってきます。
そうなると相手に意地悪な事をされて必要な事が伝わって来なくなったり、空気が悪くなってしまいます。
そうするとあなたの評判まで悪くなってしまいますので、いくら嫌いな人でも無視をしたり冷たい態度を取るのはやめましょう。
いいところを見つける
最初は嫌いだなと感じていても後から仲良くなることはよくあることです。
むしろ最初印象が悪く嫌いだと思っていた方が後から親友や彼氏になりやすいケースも多いです。
ですので、嫌いだと思っている人のいいところを探すようにしましょう。
どんな人でもいいところが絶対にあります。
ですのでいいところを見つける事で「この人ひょっとしていい人かも?
もしかしたら仲良くなれるかもしれない」と苦手意識を段々と減らすことができます。
例えば、口が悪い人だったら「何でも包み隠さずに話す裏表のない人なんだ」等いいところを少しでも見つけましょう。
また、嫌いな人でも自分には持っていない部分を持っている事も多いので、そういうところを見つけていいところなら見習うようにしましょう。
そうして苦手意識を減らすことで自分の視野が広がり、もっと色々な人と仲良くなることができます。
一緒にいる時以外は相手のことを忘れる
どうしてもいいところを見つけられなかったら無理に好きになろうとするのはやめて、一緒にいる時以外は相手のことを完全に頭から消してしまいましょう。
そうすると最小限のストレスですみます。
一緒にいない時は自分の趣味に没頭したりスポーツや読書をして相手のことを考える時間を少しでも少なくしましょう。
嫌いな人と無難に付き合っていこう
嫌いな人と無難に付き合っていく方法は以上です。
嫌いな人とはできるだけ会ったり会話をしたくないなと思いますが、できるだけいいところを見つけるようにしましょう。
そうすることで最初嫌いだと思っていた人でも仲良くなれるようになる可能性があります。
それすらもできない場合なら会った時は穏やかに離して、別れたら嫌いな人のことは完全に忘れて自分の時間を楽しむようにしましょう。
そうすることで嫌いな人とでも周りに迷惑をかけることなく無難に付き合うことができます。
「嫌いな人との付き合い方。無難に付きあおう」への感想コメント一覧
とても参考になりました。
嫌いな人の前だとつい早口になってしまうので、ゆっくりと穏やかな口調で話すことを心がけたいと思います。
「一緒にいる時以外は嫌いな相手を忘れる」というのを知り、なるほどと思いました。無意識に思い浮かべていたので、今日からやめようと思います。
よくまとめられた記事で感心しました。
実は過去会社勤めしていた時に私にも嫌いな同僚がいました。
相手も私と同様に感じているらしく、あまり話をする機会もがありませんでした。
それがある時、会社の研修会でグループ分けの際、同じグループとなってしまったのです。
いろいろと共同作業をしていく内に、なんとなく打ち解けることができました。
このように嫌いと思った人でも、何かひとつの目的に向かっての作業などを行っていく中で勇気を出して話し合えば、お互いを理解することができると思いました。
それからは、その同僚とも仲が良くなって付きあっていました。
このようにひとつのきっかけを捉えることで、勇気を出して話をしてみることも大切なことだと思います。その結果友人が一人でも増えることは、人生にとって素晴らしいことだと思います。
自分の嫌いな人と接しているときにしてしまっているであろう行動が書かれており今後直していかないといけないなと思いました。どうしても嫌いな人に接する際早口になったりきつい口調になりがちだったので意識して直していこうと思います。