声のトーンや調子で分かる相手の心理

最終更新日:2016年5月9日

声のトーンや調子には、無意識の心理が表れてしまったりします。

自分では気がつかなくても、心は本当の気持ちを正直に示してしまいます。

隠そうと思っても隠しきれず、思わぬトーンで話してしまったりします。

そんな声のトーンや調子で分かる心理状態についてご紹介します。

1.声のトーンが高くうわずった調子なら「気持ちが高ぶっている」

声のトーンが高くなっていたりうわずった調子の時、人はどういう心理状態なのでしょうか。

そういう時は本人も知らず知らずのうちに、気持ちが高ぶっているのです。

そういう気持ちが隠しきれずに、ついつい声のトーンが高くなってしまい、うわずった調子になってしまいます。

気持が高揚しているので、それが声に出てしまいます。

嬉しいことがあったり、ビックリしたことがあったかもしれません。

それがいつの間にか声のトーンをあげてしまいます。

もし一緒にいる人の声のトーンが高かったり、うわずった調子で話しているなら、何か気持ちが高ぶることがあったかもしれません。

それを隠そうとしても隠しきれず、声のトーンや調子に出てしまいます。


2.声のトーンが低くぼそぼそとした調子で話すなら「落ち込んでいる」

一緒に話している相手が、声のトーンが低くなっていたり、ぼそぼそとした調子で話すなら、気持ちが落ち込んでいるのかもしれません。

そんな心理状態が、声のトーンや調子に思わず出てしまいます。

社会人である以上、どんなに落ち込むことがあっても、平静を装わなければいけないということもあります。

気持ちはブルーでも、表面上は何とか繕おうとします。

しかし、心の奥底にある心理は、自分でも気が付かないうちに、声のトーンを低くしてしまいます。

明るい声や表情をしようと思っても、どうしても声のトーンが下がり、ぼそぼそと話してしまいます。

相手の声のトーンが低くてぼそぼそと話してきたら、何か落ち込むことがあったのかもしれません。

あえて理由を聞く必要はありませんが、さりげなく元気づけてあげましょう。

3.声のトーンが安定してはっきりした調子でいるなら「精神的に落ち着いている」

声のトーンが安定している時、その人の心理状態は落ち着いていて、声と同じように安定しています。

そしてはっきりした調子で話すなら、その人の心の中に不安がなく、自信に満ちているといえるでしょう。

心理的に落ち着いていて、物事を冷静に受け止められる状態なので、その気持ちが声にも表れています。

慌てたり緊張していませんから、声が必要以上に甲高くなったり低くなったりしないのです。

はっきりとした調子で物事を話すことができるのは、話している内容に不安を持っていないからです。

堂々とした態度で、思ったことをきちんと相手に伝えようとしています。

そういう心理状態の時は、物事を決めたりするのにとても適しています。

仕事中にこういう声のトーンや調子でいる人は、仕事に対して自信と責任を持って取り組んでくれるでしょう。


4.声のトーンが甲高く早い調子で話して来たら「心の中に不安や緊張がある」

心の中に不安や緊張がある時は、ついつい声のトーンも変わります。

もし甲高いトーンの声で早い調子で話して来たら、その人の心には「不安」や「緊張」があるのでしょう。

今の状態が落ち着かない、何とかしたいそういう気持ちが声のトーンを甲高くしてしまいます。

普段そんなに声のトーンが高くないのに、その時に限って甲高かったり急に早口になっていたら、何か心に気になることがあり、それが心理的に影響しているはずです。

その気持ちをごまかそうとして、つい早いペースで話してしまいます。

「声のトーンが何だか甲高くて早口だな」そう思ったら、相手はリラックスできずに緊張しているのかもしれません。

そしてその原因は、心の中にある不安なのかもしれないのです。


5.明るい調子で声のトーンが上がったら「相手に好かれたいと思っている」

声のトーンや調子で相手の心理が分かることがありますが、いつも同じ人に対して声のトーンが上がったら、相手に好意を持っています。

明るい調子でワントーンアップした声で話しかけてきたら、恋愛感情を持っている可能性が高いのです。

焦っていたり不安や緊張がある時も、声は甲高くなりますが、好きな人に対しては「明るい調子」で話しかけることが多いです。

「相手に好かれたい」「ぜひ好意を持ってもらいたい」と言う心理が働いて、前向きで素敵な自分を演出しようとしてしまいます。

この心理は、例えば電話に出る時にも作用します。

会社などで電話に出る際、誰からかかってきたか分からなくても、とりあえず相手に嫌われたくない、感じが良いと思ってもらいたい、そういう気持ちが声のトーンを上げてしまいます。

そしていつも同じ相手にだけ声のトーンが上がって明るい感じで話しかけているなら、その人に対して「特別に好かれたい」と思っていたりします。

特に女性の方が、好きな男性の前ではワントーン声が上がってしまいます。

男性もよく聞いてみる都微妙にトーンが高くなっています。

明るくどこかウキウキとした感じで話しかけてくるので「好意を持っていること」「相手に好かれたいと思っていること」が伝わってしまいます。

もし、あなた話す時だけ声のトーンが上がるなら、相手はあなたに好かれたいと思っているはずです。

そういう時は楽しい話題や明るい調子で話しているので、すぐに分かってしまうでしょう。

声のトーンや調子で相手の心理を知ろう

声のトーンや調子で、相手の心理がよく分かることがあります。

人は本当の気持ちを隠そうとしますが、実はよく相手を観察してみると、本心が分かってしまいます。

声のトーンや調子は、なかなかコントロールが効きません。

その声をきっかけに、相手と心から分かり合えることもあるでしょう。