情緒不安定な人の特徴6つ

少しのことで怒り出す、あるいは泣き出すというように、自分の感情がコロコロと変わってしまう人がいます。

このように、情緒や感情がよく変わり、一定しない人は、情緒不安定と呼ばれてしまうことでしょう。

今回は、そんな情緒不安定な人の特徴をご紹介していきます。

感情の起伏が激しい

一般的に感情の起伏が激しい人は、情緒不安定な人と呼ばれます。

特に、怒りや悲しみというように、ネガティブな感情を強く持っている人が、情緒不安定な人と飛よばれる傾向にあります。

このような人によくあることが、なんの前触れもなく情緒が変わってしまうことです。

例えば、さっきまで普通に過ごしていたはずの人が急に泣き出したり、些細な一言で激怒したりなど、普通の人と比べて感情の変動が激しいといえます。

このように、自分の感情の変化を我慢することができず、すぐに表に出してしまうような人は、情緒不安定な人と呼ばれることでしょう。

パニックをおこしやすい

情緒不安定な人は、パニックをおこしやすい傾向にあります。

自分の感情をうまくコントロールすることができないので、予測していない出来事に対して混乱しやすいということです。

普通の人であれば、自分の予期しない出来事があったり、嫌な出来事があったとしても、冷静な判断を行なうことで処理します。

また、混乱してしまったとしても、そのことを表に出さないように努めるはずです。

しかし、情緒不安定の人は、このような混乱をすぐに表に出すので、パニックという形になってあらわれます。

情緒不安定な人は自分の感情のうまくコントロールできないので、パニックに陥りやすい傾向があるといえるのです。

自己中心的

情緒不安定な人は自己中心的な人が多くいます。

情緒が安定している人は、他の人を見る余裕を持っていたり、嫌なことがあったとしても、自分を抑えて我慢することができます。

しかし、自己中心的な人は周囲への配慮がないので、自分が思った通りに物事を進めようとします。

そのために、怒ったときにはその感情をそのまま表現し、悲しい時もそのままの感情を表現してしまいます。

このような事を行っていると、その時感じた感情全てが、周りの人に見えることになります。

そうすることによって、情緒不安定な人だと思われてしまいます。

不安になりやすい

情緒不安定な人は感情が安定しておらず、不安を感じることが多くあります。

自分自身がしっかりしていないので、些細な出来事で揺れ動いてしまいます。

些細な出来事が気になってくると、不安になりやすいといえます。

不安になると、マイナスの感情が湧き上がってくるので、更に情緒不安定になってしまいます。

情緒不安定な人は、不安を感じることによって、このようなネガティブなパターン、負のスパイラルに陥ってしまいます。

情緒不安定さの原因の1つは、不安の感じやすさといえるでしょう。

決断力がない

情緒不安定な人は決断力がありません。

これは、失敗したらどうしよう、間違えたくないという気持ちが強く、不安に思いやすいという点につながっていきます。

情緒不安定さとは、言い換えれば本人の不安定さです。

様々な物事に直面した時に決めきることができないので、感情が様々な方向へと揺れ動きます。

その感情がマイナスの方面にいくことによって、泣き出したり、怒り出したりしてしまいます。

情緒不安定な人の情緒が安定しない理由の1つが、物事を決めきれないことです。

物事を決めることができずにいき場のなくなった感情が表に出ることで、泣いたり怒ったりしてしまいます。

このような頻度が多くなると、情緒不安定な人だと思われてしまうことでしょう。

感受性が高い

情緒不安定な人は、感受性が高いことが多くあります。

感受性とは、相手に対して共感しやすいということです。

そのために、相手が悲しんでいたらその悲しみが自分のことのように思ったり、相手の怒りを受け入れることで、自分も同じような感情を持ってしまいます。

情緒不安定な人は、この相手から受け取った感情を自分で処理しきれずに、表に出してしまいます。

感受性の高い人によくあるのは、相手の怒りを感じ取ることで自分も腹が立ってきたり、泣いてる人を見ることで自分もなきだしてしまいます。

このような出来事が何度も続くようであれば、よく怒る人、よく泣く人など認識されます。

そのような認識をされると、情緒不安定な人だと思われてしまいます。

情緒不安定な人は感情をコントロールできていない

情緒不安定な人のほとんどが、自分の感情をコントロールできていません。

本来であれば見せてはならないような感情を、そのまま人に見せてしまいます。

そのような事を繰り返していると、情緒不安定な人と思われることでしょう。

人は誰しも、怒りや悲しみといった感情を持ってしまいます。

しかし、そのような時に我慢することが大切なのであり、我慢できないのであれば、情緒不安定だと思われてしまいます。

 

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