せっかくの休日は、夫婦で楽しい時間を過ごしたいですよね。
それなのにご主人はずっと寝てばかり、なんてことありませんか?
夫婦の時間を楽しく過ごせないと不満を抱えている奥さんは、非常にたくさんいらっしゃいます。
無理に起こそうとして、言い合いになってしまうのは避けたいですよね。
だからといって、一方的に我慢をしてストレスを溜め込むのもよくありません。
そんなご主人が休日に寝てばかりな時の対処法についてご紹介します。
夫の趣味に合った休日の過ごし方を提案する
休日の過ごし方を約束するとき、一方的に自分の好きなことや、やりたいことを提案したりしてはいませんか?
例えば「買い物付き合ってー」など自分の用事や希望ばかり伝えてしまっていませんか。
残念ながら、女性である奥さんと男性であるご主人の興味のある対象が同じとは限りません。
それどころか、いくら夫婦であっても男女の間では、興味や関心のある対象が異なる方が普通でしょう。
ましてや、休みの日まで誰かの用事のためだけに動きたくなんかありません。
自分にとって興味の薄い約束をさせられても、ご主人の気分がのらないのは当たり前です。
そのため口約束をしていたとしても意味はないのです。
ご主人が自ら率先して行いたいという気持ちがないため、寝てばかりでそのまま休日が終わってしまうことでしょう。
でも、もしその約束事がご主人の好きなことだったらどうでしょうか。
例えば釣りが好きなご主人なら釣りに誘ってみたり、車が好きな方ならドライブをかねて車屋巡りを提案してみましょう。
興味のあることなら、たとえ疲れていてもきちんと約束の時間までに起きれるものです。
旦那の趣味に付き合っているうちに、夫婦で楽しめる共通の趣味になるかもしれません。
また、普段こうして旦那の趣味に付き合っていると、ご主人も奥さんの趣味や好きなことに付き合いたいという、歩み寄りの気持ちが生まれてきます。
旦那の趣味がいまいちわからないという場合は、素直に訊ねてみてください。
旦那の趣味や意見を尊重してあげることは、とても効果的ですよ。
休日のスケジュールを決めて共有しておく
夫との有意義な週末を過ごすには、奥さんの事前準備も必要です。
そこで、休日のスケジュールを決めて、ご主人に共有しておきましょう。
今は便利なスケジュールが共有できるアプリもあります。
もちろん、手書きでも構いません。
必ず目に見える形で、休日のスケジュールを伝えてください。
興味のないことや重要度が低いことは、すぐ忘れてしまう男性が多いので、その予防策です。
スケジュールというのは、何時にどこへいくかを時系列にしたものです。
男性は女性と違って、目的もなくダラダラするのが苦手な傾向にあります。
無駄に動くくらいなら寝てる方がマシと思われないように、きっちり予定を立てておきましょう。
何をするか明確になっていれば、男性も動いてくれますよ。
予定の時間よりも早い時間を伝えておく
予定の時間よりも、夫には1時間から2時間ばかり早めに伝えておくのも効果的です。
つまり、この時間に起きて欲しいという時間より早い時間に約束をしておくのです。
休日の醍醐味は二度寝という男性もいます。
まずはご主人に伝えていた時間に一度声をかけておきます。
すると、きっと「あと五分寝かせて〜」などと言ってまた寝てしまうでしょう。
でも、それでも大丈夫です。
その後、本当の予定時間になったら再度声をかけてみてください。
その時「もう○時だよ」と現在の時間を伝えます。
二度寝をした満足感と、約束の時間よりも寝過ごしてしまったという罪悪感から、今度はきっと起きてくれるでしょう。
それどころか、長く眠らせてくれたと奥さんに感謝をする男性もいるかもしれませんね。
もし、自分の思っていた時間になっても起きなくても、絶対に怒ってはいけません。
寝起きの悪い男性に対しては、返って逆効果です。
優しく、根気よく声を掛けてあげてください。
お昼や朝ご飯は旦那の好きなメニューにする
単純に見えるかもしれませんが、好きな食べ物で釣るというのは、非常に有効です。
夫婦になっても胃袋を掴むことが重要なのは、変わりません。
休日の朝ご飯や昼ご飯は、夕食に比べて手軽なものになりがちではありませんか?
パンや麺類で済ませてしまうことが多くはありませんか?
だからこそ、休日の朝ご飯や昼ご飯を旦那さんの好みに合わせたメニューにします。
場合によっては、朝ご飯の時間は寝かせて起き、朝ご飯の代わりに早めのお昼のみにした方が良いかもしれません。
朝からせっせと、ご主人のために腕を振るって料理をしましょう。
目覚ましの音の代わりに美味しそうなランチの匂いで目覚めるなんて、ご主人も最高の気分です。
「自分で料理するのはちょっと…」という方は、ご主人の好みのお店で外食をする約束を取り付けておくのもオススメです。
どんなに眠たくてもお腹は減ります。
食欲に負けて、少なくともお昼前には起きてくれるでしょう。
レム睡眠の最中に起こしてみる
人間には、そもそも寝溜め機能というものがついていません。
ですから、長く睡眠をとればそれだけ疲れがとれるというものではないのです。
逆に寝過ぎる事によって、疲労感がとれない場合もあります。
人には眠りの浅いレム睡眠と、眠りの深いノンレム睡眠があることが知られています。
この眠りの浅いレム睡眠の時は目覚が良いという事も、多くの人が知っているのではないでしょうか。
つまり、ご主人を起こす時にも、このレム睡眠に合わせて声をかけると良いでしょう。
よく、このノンレム睡眠とレム睡眠が90分サイクルで交互に訪れると言われていますが、これは間違いです。
ですから、就寝時間から計算してレム睡眠と思われる時間に起こしても効果はありません。
確かに、健康的な睡眠の場合90分間隔ではないとはいえサイクルがあります。
ですが、年齢やストレス、そのほかモロモロの理由により、サイクルが乱れていることが多いのです。
そこで、スマートフォンなどのノンレム睡眠、レム睡眠の検出アプリを活用してみましょう。
目覚めがよく、パッと起きられるだけではなく、一日中眠っているよりも疲れもとれて良いことづくしになるかもしれません。
お出かけの時間を夕方からにする
奥さんは出掛けたいけど、ご主人は少しでも長く寝ていたいという、二人の希望を叶えるなら遅めの時間帯に出掛けるのも一つの方法です。
仕事で疲れているから、休みの日ぐらい寝ていたい気持ちも分からなくはありません。
だから、夜だけでも一緒に出掛けたいと伝えてみてはどうでしょうか。
さすがに朝から夜まで寝ているのはしんどいはずです。
奥さんもご主人と一緒にお昼寝するのも案外いいかも知れません。
二人でゆっくりくつろいだ後に、おいしいご飯を食べに出掛けるのも、なかなかいいですよ。
休日の過ごし方で夫婦の仲も変わる
日頃仕事で疲れているご主人に感謝の気持ちを持ちつつも、せっかくの休みが寝てばかりで終わってしまうのは、夫婦としては少し悲しいものですよね。
強制的に起こしてケンカをしてしまったり、相手に愚痴をこぼす前に、上記のような方法を実践してみてはいかがでしょうか。
休日の過ごし方次第で夫婦の仲も変わります。
ご主人も奥さんも、お互いに満足の出来る休日を迎えられると良いですね。
「休日に旦那が寝てばかりの時の対処法。充実した夫婦生活を送ろう」への感想コメント一覧
好きな食べ物は効果がありそうです。おいしいものを食べると、幸せな気持ちになれるので、仲良くなれそうです。
疲れたと言っては休日に何もせず、ゴロゴロとするだけの主人に本当に困っていましたが、これを参考にしながら主人と仲良く休日を過ごしたいと思います。
週末はだいたい私が予定を決めてしまっていました。今度は夫の興味のありそうなところへ誘ってみたいと思います。
主人すぐ疲れると寝る
としがはなれていて19歳ちがい