LINEのプロフ画像をぬいぐるみにする人の心理とは

知り合い同士で始めることが多いLINEはTwitterなどのSNSよりも匿名性が低く、プロフィールに顔写真を使う人も多いですよね。

そんなオープンなSNSであるLINEのプロフィールに、ぬいぐるみの写真を使っている人もいます。

ぬいぐるみをアイコンに選ぶ人は、いったいどのような心理を抱き、どういった性格なのでしょうか。

顔を見せたくない

ぬいぐるみをプロフィール写真に使う人は、自分の顔を見せたくない場合があります。

作り物であるぬいぐるみと、人間にはどうしても埋められない造形の差があります。

くまやゆるキャラなどの人形ではなく、より人間に近いブライスやバービーなどであれば雰囲気が似ているという場合もない訳ではありません。

しかし、その場合も人形ではなく自分の写真を使うことが多いです。

プロフィールに人形を選ぶ人は、徹底的に素の自分を出さない慎重な性格であると言えます。

現実の自分の雰囲気すら写真には出したくないという、コンプレックスの強い人も多いです。

ぬいぐるみの可愛らしさや魅力を伝えたい

単純にそのぬいぐるみが好きで、その可愛らしさや魅力を伝えたいということもあります。

ハンドメイドや裁縫、ビスクドールなどの人形に対する情熱が強い場合に、プロフィールにぬいぐるみの写真を使われることとがあります。

趣味に並々ならぬ労力をかけたりと傾倒しているため、自分の大好きな人形を自慢したり見てもらいたいという心理が働いています。

またキャラクターのぬいぐるみも、コレクションする収集癖がある場合は強い拘りをもってプロフィールの写真にしていることもあります。

いずれも日頃からぬいぐるみの話題や写真を載せたり、ぬいぐるみの魅力について語るなど積極的に表現していることが特徴です。

人形が大好きでプロフィール写真に使う人は、拘りや情熱があり、自分の世界を大切にする人と言えます。

自己投影している

人形に対して自己投影している場合もあります。

これは、人形のもつ可愛らしさや魅力に同化したいという気持ちが働くためです。

この場合は人形だけでなく、人形のようにメイクやファッションを整えて自分の写真を載せたりすることもあります。

人形にもよりますが、美しいものや可愛らしい印象を与えるものであれば、少しナルシストの傾向があります。

また本人が逆に、人形が自分自身を投影していると感じている可能性もあります。

その場合は謂わば自分のコピーとも言える人形を載せることで、自分自身を表現しています。

人工物である人形が、人間である自分を投影していると感じている人は、自己表現があまり得意ではありません。

自らも人形のような物言わぬもので、自我がないものと見ています。

この場合、とても繊細で傷付きやすい性格をしています。

幼さをアピールして甘えている

可愛らしいぬいぐるみやキャラクターのぬいぐるみをプロフィール写真に選ぶ人は、幼さをアピールして甘えていることがあります。

最近は大人でもぬいぐるみを飾る人も多いですが、ぬいぐるみは本来子供のものです。

大人になってもぬいぐるみが好きな人は、その人の中の思い出や幼児性が本能的に求めており、ぬいぐるみに癒しの効果を感じるからです。

もちろんぬいぐるみを好む大人も多いですし、これは特に珍しいことではありません。

しかし好むだけではなくプロフィールの写真に使う人は、ぬいぐるみの可愛いらしさや幼さを自分らしい個性として表現しています。

可愛いらしさや幼さをアピールする人は、優しくしてほしかったり甘えたいという心理が働いています。

ですから、ぬいぐるみの写真をアイコンに使う人は甘えん坊の面があると言えます。

面倒くさいから

ただ単純に、すぐそばにあるものをプロフィールの写真に使ったという場合もあります。

その場合は、プロフィールの写真のために魅力のあるものや面白いものを探すのが面倒くさいという心理が強いです。

面倒くさいという気持ちが強い人は、基本的に世の中のことに興味がなかったり、フットワークも軽くない人が多いです。

またSNSに対する拘りもなども特になく、自己主張もあまり強くはありません。

そもそも、あまりSNSが好きでなかったり興味がないという可能性もあります。

単純に興味の対象が他にあり、SNSには興味がないだけということもあります。

いずれにしても、知人や赤の他人に見られるプロフィールの写真選びを面倒くさいと感じる人は、積極性はあまりありません。

しかし、一切興味がなければ写真すら使いませんよね。

プロフィールの写真を用意するということは、人目を意識する気持ちを持ち合わせています。

このことから、常識を持ちながらも自分の興味が沸かないことには関わりたくないという、やや閉鎖的な面がある人と言えます。

物言わぬぬいぐるみが持ち主を語る

今回は、LINEのプロフィールをぬいぐるみにしている人の心理や性格についてご紹介してきました。

ぬいぐるみは非常に身近で愛着が沸きやすいものですから、思っている以上に持ち主の心や性格を表します。

ぬいぐるみを写真に使っている人がいたら、本人との共通点を探してみるのも面白いかもしれません。

もしLINEのプロフィール写真に困ったら、お気に入りのぬいぐるみを使って自分を表現して楽しむのもオススメですよ。

 

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