顔のパーツの中でも眉毛の形や濃さは、顔の印象を大きく左右するものです。
せっかく時間をかけてメイクをしても、アイブロウが決まらないと全体のバランスもなんだかおかしいし・・・
近年、若い女性を中心に流行となっているナチュラル太眉を目指していても
その形をキレイに保つためには
普段からのマメなお手入れは必須ですね。
しかし、いざ気になる眉毛を抜こうとして毛抜きで引っ張った瞬間
すごく痛くて涙が出そうになること、ありませんか?
実はちょっとしたコツを掴めば、痛みが少なくスムーズに眉毛を抜く事ができるんです。
いくつかのポイントをご紹介します。
毛抜きは絶対にイイ物を使う
市販の毛抜きも千差万別、値段の高い物からお手軽な物まで色々ありますが、
ここは少し奮発して、ぜひとも良い物を買ってみて下さい。
良い毛抜きのメリットは、適度な弾力でしっかり毛を挟むので
余計な力を使わなくてもスッと抜け、途中で切れることもありません。
もちろん痛みもかなり軽減されて、重宝する事は間違い無く
一つ買っておけば長く使う事ができるので、大事に使えば一生ものです。
安い物をいくつも買い替えるよりも断然お得感があります。
ドラッグストアの化粧品コーナーにもさまざまな種類が置いてありますが
近くに無い場合は、インターネットで検索するのも良い方法です。
見てみると、毛抜き本体の形状やお値段のバリエーションの多さには驚きます。
多くの選択肢の中からあれこれ迷いながら、自分に合った使い勝手の良いものを選ぶのも楽しいですね。
眉毛を抜く前には体を温めておく
シャワーやお風呂に入った後など、体がほかほかと温まっているときがお手入れのチャンスです。
眉毛自体が柔らかくなっていて毛穴も広がっているので、摩擦が少なく普段よりも楽に抜けます。
また、充分に潤った状態なので、お肌への負担もかなり緩和されます。
お湯で洗顔したあとでも同じ効果があるので、お手入れのしやすいタイミングで試してみてください。
注意点が一つ、柔らかくなった毛はとても切れやすくなっています。
抜くときは途中で切れないよう、力加減に注意してゆっくり抜いて下さい。
皮膚下で切れてしまうと埋没毛の原因ともなってしまいますので、くれぐれも気をつけましょう。
抜くときは皮膚のほうを引っ張る
肝心な抜き方について。
普段から『痛い!』とお悩みの方、抜く瞬間に毛抜きのほうを引っ張っていませんか?
実はそれ、痛みを感じる大きな要因のひとつなんです。
正しくは『眉毛を毛抜きで掴んだら、皮膚のほうを引っ張る』
簡単なことですが、とても大事なコツです。
上手く引っ張ると、嘘のようにスルリと痛みも無く抜くことができます。
最初は上手く出来ないかもしれませんが、慣れると簡単でオススメな方法です。
もう一つのポイントとして、生えている毛の流れには逆らわない事。
逆らって抜くと摩擦が大きくなるので、その分余計に痛みが増してしまいます。
自分の眉毛の映えている角度や流れに沿って抜くようにしましょう。
抜きすぎないように見極める
痛いのを我慢して抜き続けると皮膚トラブルになることも。
抜いた部分がが炎症を起こして腫れてしまったり、無理に引っ張ったことや
毛穴周りの乾燥が原因でたるんでしまったりと、後々悲しい思いをすることになりかねません。
お手入れの時のコツとしては、眉部分ばかり鏡に映してアップで見ていると
ついつい抜きすぎてしまいます。
何本か抜いたら一旦鏡から離れて、顔全体を観察しながら少しずつ抜くと大きな失敗も無く、抜きすぎる事も無いでしょう。
眉毛抜きはやればやるほど習慣化してしまい、つい抜きすぎてしまいがちですが、
抜いて元々の生え方とあまりに違う形に変えると
目の周りの筋肉や骨格とのギャップが目立つことにより
不自然さのあるおかしな眉に見えてしまいます。
太眉流行の昨今、せっかく生えている自まつ毛を抜くのは最小限にして
ナチュラル感を生かすメイクにシフトチェンジしてみるのはいかがでしょう。
それでも抜きたいときは
『どうしても抜きたいけど、我慢出来るレベル痛みじゃないの』
そのような方に最終的な手段は、皮膚科に行くことです。
瞼の薄い皮膚の部分を保護するクリームや鎮痛の働きをする塗り薬なども有るようです。
自己判断で無理をせず、相談をしてみましょう。
眉毛を無理なく抜いてアフターケアもしっかりと
抜いた後のお肌や毛穴はとてもデリケートです。
普段から清潔を保ち、たるみなどの原因とならないよう
しっかりとした保湿を心がけて下さい。
抜く以外にもハサミでカットしたり、眉マスカラで色を変えたりと
負担を掛けずとも眉を素敵に見せる方法は他に沢山有りますので
痛いときはくれぐれも無理の無い範囲でお手入れしたいですね。
「眉毛を痛くなく抜く方法とは?ポイントは無理なく引き抜きケアをすること」への感想コメント一覧
いつも毛抜きの方を引っ張っていました。細かい部分は痛くて諦めていたのですが、皮膚を引っ張るといいんですね。試してみたいと思います。