誰でも別れた恋人に未練を感じたり、もう一度会いたい恋しいと思った経験があるはず。
そうした未練タラタラな状態な時は同じ状況の歌を聞きましょう。
そこで今回はそんな未練タラタラソングをご紹介します。
SelenaGomezのTheHeartWantsWhatItWants
はじめにセレーナゴメスの泣き声から始まり、モノクロトーンで泣きながら歌うセレーナが印象的なPVで有名な曲です。
おとぎ話のようにはうまくはいかない、現実世界の恋愛。
ハッピーエンディングは絶対に来ないのに、彼なしでは生きていけない…そんな思いを歌にしています。
他の人にやめた方が良いと言われたとしても、諦めなくちゃいけない理由は何千とあることを分かっていても、それでも心が求めてしまいます。
そんな気持ちを体験したことがある人は多いはずです。
どんなにダメだと分かっていても、不可能だと思っていても、自分自身の本当に大切な気持ちには逆らうことはできませんよね。
そんな切ない気持ちが表れている曲です。
AMAのLIVEではセレーナが少し涙ぐみながらこの曲を披露し、彼女自身のコンサートでは、あまりに思い入れが強く歌うのが辛いため、セットリストに加えられませんでした。
元カレのジャスティンビーバーのことを歌っているのでは?と言われています。
歌詞はセレーナが書いたわけではありませんが、セレーナの気持ちをよく知る人が書いたというこの曲には、本当に彼女の本当の辛い気持ちが溢れています。
そんな曲だからこそ、失恋経験がある未練を感じている、そんな人達に共感しやすい曲です。
ArianaGrandeのOneLastTime
自分が嘘をついて、最終的に離れて行ってしまった元カレへの想い。
元カレには今新しい彼女がおり、彼女は戻されに全てを捧げています。
彼女のほうが彼にふさわしいのは分かっている、それでももう一度だけ私の元へ戻ってきてほしい…そんな悲しい想いが溢れた曲です。
許して欲しくて、もう戻れないのは重々承知なのに、それでもやっぱり…という未練の気持ちを歌っています。
自分自身が悪くて別れてしまったけれど、まだ未練を感じている…そんな経験をしたこのがある方もいるはずです。
アリアナの美しい高音ボイスと、切ないメロディーがマッチしている哀しくも美しい一曲です。
TaylorSwiftのWildestDreams
自分の元から去ってしまい、不思議な夢の中以外ではもう会うことはできない彼への未練を歌った曲です。
彼は私を置いて行ってしまったけど、私はあなたのことを忘れることはできないという切ない気持ちが表れています。
PVでは美しいドレスを着たテイラースフィフトとタキシードを着たかっこいい彼役の人の姿が映っています。
そんな彼のことをじっと見つめるテイラー。
その表情には切ない気持ちが溢れています。
赤い口紅に染まった頬にスカートの美しい私の姿をどうか忘れないでしほしい。
そして、嘘でも良いからもう一度会えると言ってほしい…。
とても哀しい曲ですが、同じ気持ちを抱いたことがある人は多いはず。
「恋多き歌姫」と呼ばれており、毎回元カレへの気持ちを歌詞にすると言われているテイラースウィフトだからこそ歌える、女性が共感しやすい曲です。
CharliePuthfeat.SelenaGomezのWeDon’tTalkAnymore
人気カーアクションハリウッド映画、ワイルドスピードシリーズ7作目の今は亡きポールウォーカーに捧げた曲で一躍有名になったチャーリープースとセレーナゴメスのコラボ曲です。
もう今は一緒に話すことも笑い合うこともありません。
彼は彼女が理想的で求めていた新しい素敵な彼氏に出会っていることを知っており、その事でまだ未練を感じています。
自分自身がしていたように、彼女を抱きしめていたら?そう考えると胸が張り裂けそうな気持ちになってしまいます。
一方彼女の方も、彼の横に彼を愛してくれる人がいたらなと思いながらも、もし私が戻ることを望んでいないのでは?もし彼の新しい恋人が私達がしていたように愛し合って、抱きしめ合っていたら…そう思うと胸が張り裂けそうな気持ちなってしまいます。
お互いに未練があり、本当はまだ愛しているのに素直になれず、もう戻れないカップル。
そんな彼らの切ない歌です。
チャーリープースもセレーナゴメスもお互いに透明感の美しい歌声なので、より一層曲の切なさをひきたてます。
未練たらたらな曲を知ろう
恋やスキャンダルの多い世界ハリウッドで生きる彼らが歌う曲は、同じ気持ちを抱き共感できる人も多いはずです。
どの曲もとても未練に溢れており切なく哀しいですが、同時に美しい曲です。
ぜひたくさんの失恋後辛い思いをしている人達に聞いてほしいでしょう。
「元カレに未練タラタラな海外の名曲」への感想コメント一覧
洋楽を聞く機会が余りなく、歌詞もよくわからない私ですが、ここに紹介されている曲はいずれも未練タラタラとは言いながらも一線を越えていわゆる「恨み節」にはなっていないようでその分美しくなっているような気がします。