泣く夢の意味や深層心理。なぜ夢で泣いてしまっていたのか

最終更新日:2016年2月23日

「思わず涙を流して泣いてしまった」という夢を見た時、「何かつらいことがある前触れですのでは?」と心配になることがあるかもしれません。

しかし、「泣いてしまう夢」というものは、実は悪い夢ではない場合が多いのです。

では、泣いてしまう夢を見た時、どのような意味があり、自分のどのような心理が働いているのかご紹介します。

1.「目が覚めても涙が止まらない」というくらい号泣してしまう夢を見た場合

夢の中で号泣してしまい、目が覚めても涙が流れっ放しだったという場合、「夢の中で、ストレスや心の重荷をばぁーっと解放した」という意味があります。

このような夢を見た時の涙は、「心に溜まっているネガティブなものを洗い流してくれるもの」という意味があり、「浄化」の意味合いがあります。

大きなストレスや悲しみ・怒りを心に抱えているのに、それを外に出せない状況が続いてしまう、心の許容量がオーバーしてしまいます。

そして、許容量が限界を超えてしまった時、この夢を見る場合が多くあります。

不思議なもので、目が覚めても涙が止まらないほど号泣する夢を見た後は、心が少しだけ軽くなっているのがわかるはずです。

それが「涙で浄化された」ということです。


2.目が覚めても、泣いた時の悲しい気持ちから立ち直れない、という夢を見た場合

夢の中で泣いた後、目が覚めても「夢の中で味わった悲しい感情を引きずっている」という場合、「ネガティブな現実に影響され過ぎている」というメッセージであることが読み取れます。

この場合、夢の中で味わったつらい感情は、「今、自分が現実生活の中で体験しているつらいこと」の象徴です。

本当ならば、目が覚めれば忘れてしまってもおかしくないのに、まだ引きずっているということは、「今正に、ネガティブな現実に引きずられ、必要以上に影響され過ぎてしまっている」ということを、夢を通して伝えられてきています。

この夢を見た時は、「自分以外のものに、これ以上影響されるのはやめよう」という覚悟を決めるタイミングであると思ってください。

周りに流されず、自分で自分の道を切り開かねばならないタイミングに来ていると言えるでしょう。

3.感動して泣いている夢を見た場合

感動して泣く、という行為は、夢の中であっても、「前向きなこと」の象徴です。

何かに感動して泣く夢を見た場合、「自分の潜在意識が、ポジティブな方向へとシフトチェンジされつつある」という意味を持ちます。

もっと言ってしまえば、潜在意識が良い方向へと変わることによって、新しい人生の扉がもうそこまで来ているというメッセージであるとも解釈できます。

特に、感動して号泣する夢を見て、目覚めた後、生まれ変わったように気分がすっきりしていた場合、近いうちに大きな喜びを経験することができる前触れである場合がよくあります。

今後の人生展開を楽しみに、ワクワクした気持ちで過ごしてみてください。


4.親しい人の前で泣いている夢を見た場合

家族や友人・恋人など、自分と親しい関係にある人の前で泣く夢は、「身近な人とのコミュニケーションが、うまく取れていない」というメッセージであると解釈できます。

親しい人の前で泣くという夢は、その人たちに対して「伝えたいのに伝えられないもどかしさ」が夢の中で現れているという意味合いです。

この夢を見た場合、もしできれば、「具体的に、誰の目の前で泣いていたか」を覚えていると良いでしょう。

その相手に対して、何か心に引っ掛かることはなかったか、そしてそれをうまく相手に伝えられていたかを振り返ってみると、この夢が活かされます。

5.自分の無力さやコンプレックスに触れて悔し泣きする夢を見た場合

例えば、「目の前で危機にさらされている人を目の前にして、助けられずに、自分の無力さを嘆いて泣く」「自分の嫌な面を見せつけられて、悔しくて泣く」という夢を見た場合、「これから自分のネガティブな面を克服していく前触れ」であると解釈できます。

後味の良い夢ではありませんが、「コンプレックスを克服して、成長できるチャンスが目の前に来ている」と前向きに考えましょう。

夢の中で自分のネガティブな面があからさまになってしまっているため、今後近いうちに現実生活の中でも、自分のネガティブな面を見せつけられる出来事が起こる可能性もあります。

しかし言い換えてみれば、そこで「自分が今克服すべきことが具体化された」とも言えます。

それゆえ、この夢は「大きな成長ができるチャンスの前触れ」であると解釈できるのです。

泣く夢の意味を知って対応していこう

泣く夢を見た場合、夢に出てくる涙は「浄化」「清め」の象徴になります。

ですので、「現実生活の中のネガティブな何かを、夢の中の涙で洗い流し、次の可能性を切り開く」ということが、泣く夢が持つメッセージです。

「夢の中で味わったような、涙を流すような出来事が起きてしまうのかもしれない」と心配せず、「新しい人生が開けて、新しい自分に出会えるかもしれない」と、前向きに過ごしてみてください。