犬を飼う夢を見た場合、夢の中に出てくる「犬」は、「身近な男性」を象徴します。
犬は「男性」の象徴であり、それと同時に、「昔から人間にとって身近な存在であった」ということから、そのように解釈されるのです。
では、その犬を、自分のペットとして「飼う」という夢を見た場合、どのようなメッセージが隠されているのでしょうか。
1.犬を飼う夢は基本的に、「潜在的な寂しさ」「分かり合える男性が欲しいという気持ち」を表す
夢に出てくる「犬」は、「身近な男性」です。
それを「飼う」という夢を見た場合、「心から分かり合える恋人が欲しい」という寂しさを意味します。
恋人とまで行かなくても、親密に付き合える男友達など、自分と本音を分かち合える男性が欲しいという気持ちが、夢の中に出てきているのです。
しかしこの夢は、ただ「寂しい気持ちが潜在的にある」ということだけを意味しているわけではありません。
夢の中にそのことが出てきたということは、「自分が今、分かり合える男性を本気で求めている」ということです。
そのため、新しい出会いの前兆であるとも解釈できます。
犬を飼う夢を見たら、新しい出会いを求めて、積極的に行動を起こすべき時期に来ていると思って良いでしょう。
2.複数の犬を飼っている夢を見た場合
夢の中に出てくる犬は、「身近な男性」を意味しますが、これが複数になると、「自分と親密な男性が何人もいる」ということになります。
更に、その犬たちを自分のペットとして「飼う」となると、「複数の男性たちが、自分の近くにずっとまとわりついて離れない」という意味を持ちます。
このことから考えて、複数の犬を飼う夢は、「自分に本気の思いを寄せている男性が何人もいる」と解釈できます。
この夢を見た場合、まずは自分の周りの男性関係を洗い直してみましょう。
もしかしたらその中に、自分と両思いである男性がいるかもしれません。
逆に、自分が思わせぶりな態度を取ってしまったために、一方的に本気の思いを寄せている男性がいるかもしれません。
複数の犬を飼っている夢を見たら、自分の周りの男性関係を整理するべき時期に来たと考えると良いでしょう。
3.飼っている犬が鎖に繋がれている夢を見た場合
現実世界では、犬を飼うと、鎖に繋いでおくことがほとんどです。
しかし、これが夢の中に出てきた場合、少し深い意味を持ちます。
夢の中に出てくる鎖は、「束縛」の象徴です。
そして、身近な男性の象徴である犬が鎖に繋がれているということは、「身近な男性が、何か息苦しさを抱えている」と解釈できます。
具体的に言えば、自分にとって身近な男性の誰かが、心に何らかのストレスを抱えており、苦しんでいる可能性があるということです。
自分の身近に、悩んでいたり、ストレスを抱えていたりする男性がいる可能性があります。
早く見つけて、支えてあげるようにしてください。
4.飼っている犬に噛まれる夢を見た場合
「飼い犬に手を噛まれる」という格言がありますが、この夢は、正にこのことを象徴しています。
身近な男性の象徴である飼い犬に噛まれるという夢は、「身近な男性から、手ひどく裏切られる可能性があるから用心せよ」という解釈ができます。
または、相手に悪意がなかったとしても、「身近な男性との関係が悪化する可能性があるから用心せよ」というメッセージであるとも解釈できます。
いずれにせよ、自分に取って大切な男性との関係が悪化する危険があります。
もう1度、自分の身近な男性との関係性を見直しましょう。
5.飼っている犬と散歩をする夢を見た場合
現実世界の中でも、散歩という行為は犬にとって、「飼い主との絆を深める、かけがえのない時間」です。
飼っている犬と散歩をする夢を見た場合、「身近な男性と、もっとかけがえのない時間を作りたい」という願いが心の底にあると言えます。
自分の身近な大切な男性と、「もっと深い関係になりたい」と思っている時に、この夢を見ることがよくあると言われています。
今の関係に不満があるわけではないけれど、もう少し心の距離を縮めて、より親密な関係になりたいと願っているのです。
この夢を見た場合、主に、「恋人との関係をもっと深めたい」という願望があると解釈されます。
ですのでこの夢を見たら、関係性を深めるために、自分からも行動を起こすことが必要です。
自分自身も相手に対して、もっと心を開き、本音で接して行く時期が来ているのかもしれません。
犬を飼う夢は何かのメッセージがあるのかも
犬を飼っている夢は、自分の身近な男性との関係性に関して、何らかのメッセージを伝えてきていると解釈できます。
特に、「犬が、どのように飼われ、飼い主である自分と何をしている夢なのか」によって、伝えてくるメッセージが違います。
この夢を見たら、自分が大切に思っている男性との関係性を見直す時期が来ている可能性があります。
今後、相手とどう付き合っていくべきかを、真剣に考えましょう。